パルナッソス 2017/04/23
(2016/9 中山競馬場にて撮影)
4/23 クラブからレポートの更新がありました。
23日の東京競馬では出脚がつかず気合いをつけながら中団後方より進めていく。直線では外からよく脚を使うも6着まで。「ブリンカーをしていますし、砂を被りにくい外枠でもありましたから少し強引に外を上がって行くことも考えていました。ただ、スタート後は気持ちがない訳ではないものの、促しても硬さがある影響か進みっぷりがもうひとつでしたね。追走を考えて単純に距離を延ばしても硬さがある分、最後のスタミナに響きそうですし、このくらいの距離か、あえてもう少し短いところで経験を積んで慣らしていく必要もありそうですね。時間に限りがあるので簡単ではないでしょうけど、終いはしぶとく脚を使っていて力はあるので、使いつつ何とかいい方に変わって来てほしいですね」(内田騎手)「去勢明けでしたし、手探りなところはありましたが、好走できていた今回の条件でいいところを見せてほしいと期待を寄せていました。変に揉まれるのは良くないので大外枠に入ったことはプラスに捉えていましたし、出るのならば積極的に運んでほしいと思いジョッキーと話をしていました。しかし、ちょっと置かれたことで後方からの競馬になりましたね。それでも直線では見どころのある走りをしてくれたと思います。最後に甘くなったのは内に潜り込まず距離ロス覚悟で運んでもらったためでしょうが、馬が自信をつけてくれば危うさも徐々に解消されてくるでしょうし、変えていけるはずです。今回は時間をかけてしっかり乗り込んできて臨んだレースでもありましたから、少しでも楽をさせてあげたほうが馬は心身ともにいいかなという気はしています。もちろん今決めつける必要はないですから、この後の様子をしっかりと確認したうえで最終的にどうするか考えさせてください」(高橋文師)前走の内容を鑑みて去勢手術を施し、今回のレースに臨みました。大外枠はこの馬にとって好ましい条件と思えましたし、スムーズに走ることができたと思います。今日は苦しい形での競馬をしなかったのでそうなったときにどうかは再確認してみないとわからないですが、このまま良い方向へと変わっていってほしいと願っています。今後につきましては状態をまず確認してから判断していきます。