グレースケアのとんち介護教室

時代の先端にして崖っぷち、ケアのトレンドを脱力レビュー。


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ここ25年で最大最悪の流行といわれる、ノロウイルス。

いったん身近な人に出ると、嘔吐下痢で次々と倒れる、老人なんて死にかねないという勢いの「恐怖」の病。

実際、広島、大阪、岩手…で「死者が出た」との報道。


なんつって、本当は、かなり気持ち悪くて参るけど、1日2日で立ち直る、流行風邪の一種である。別名お腹の風邪

高齢者の場合でも、脱水起こしやすいから水分補給の注意は必要だし、肺炎など併発せぬよう、早めに受診して点滴などの対処は求められるが、ことさらに亡くなった例を強調し、恐怖を煽るのはちょっとおかしい。


厚労省のQ&Aでも、「ノロウイルスの感染による死者はいますか?」という問いに対して、「発生中に死者が出たこともあるが、もともと疾患や体力低下のあった方が亡くなった場合、ウイルスの感染がどの程度影響したのか見極めることは困難」(一部略)といっており、本来は感染が死に直接結びつくものではない。

http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/dl/040204-1.pdf

むしろ、いま一番流行っているのは、ノロウイルス以上に、感染予防のマニュアルである。

サラヤさんのような消毒薬・衛生用品メーカーが引っ張りだこ。あちこちで研修(と営業)。


私のグループホームでも、法人の本社から、連日メールやFAXで、「手洗い、うがいの徹底」「外部の客にも徹底」「貝や刺身、生野菜は食うな」「排泄介助はグローブ使用」「アルコールじゃ効かない次亜塩素酸ナトリウム(ジアノック)を使え」「ジアノックは強すぎるから使用後水ぶき」…・。普段は、電球1個から稟議書なのに、いきなりバンッと2万数千円の感染予防キットを配置。

これじゃ、サラヤさんの思うツボだわよ…。


オーヤラックスのピューラックス、サンケミファのハイポライト、花王のハイター、キョーリンのミルトン、ライオンのブリーチ、そしてサラヤのジアノック…。病院や福祉施設ではお約束の消毒薬、同じ次亜塩素酸ナトリウムでも、商品名はいろいろ。成分はたいして変わらないが、機に乗じての普及感染力、ノロの比ではない。特に、目に見えないウイルスとか世評に弱い民間企業は狙われる。


幸いまだ、勤務先では起こっていないが、近くの病院ではノロの患者が増え、隣市の保育園では集団感染が発生、すぐそこまで迫ってきている気はする。

食べ物は気をつけているので、あとは外部からの持込み。いったん感染者が出ると、いくらジアノックでげろ君をこすったところで、一気に広がるのは避け難い。あとはマニュアルをいかに全員が実施するかなのだが…


「手洗い すみずみ 30秒」とか言われても、介助中に、そんなにノロノロしてらんね~よ!つうのがオチ。

どうすれば、全員で感染予防に取り組めるか?

深刻に考えこむと気持ち悪くなる…

つづく…


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ウイルス感染はパソコンだけに

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