グレースケアのとんち介護教室

時代の先端にして崖っぷち、ケアのトレンドを脱力レビュー。


テーマ:
誰が担うのか、介護保険10年

毎日新聞の連載2回目(24日朝刊)で、グレースケアが紹介されました。

前段で訪問介護事業所の経営者の悩み、コムスン撤退後、事業は大企業有利といった話に続き、以下引用します。


コムスン職員だった柳本(やぎもと)文貴さん(39)は08年4月、元同僚たちと介護保険制度外のサービスだけを提供するNPO法人「グレースケア機構」(東京都三鷹市)を設立した。要介護認定や家族の有無にかかわらず、利用者が必要とするサービスを提供し、スタッフも自由に選べる。

 「オペラ観劇をしたい」という高齢者がいれば付き添い、「遠くの施設にいる親のことが心配」という娘に代わってお菓子を手に面会に行く。生活支援と身体介護は1時間3150円。国からの給付がないので割高になり「いかに利用者の自己負担を抑えるかが課題」というが、利用者は徐々に増え、月延べ60~70人になった。

 「客を何人増やしたかを競い合うばかりの会社組織には懲りた。介護保険も手足をもがれ、利用者の生活ありきではなく、制度ありきになっている」。柳本さんの挑戦は、制度の原点とは何だったのかを問うている。=つづく


引用終わり。

本紙では利用者さんと深大寺に行ったときの写真つき。好青年の私も写っている(遠いので好青年にみえる。はず)。


「介護保険も手足をもがれ」というのは、言い方がちょっと妙ですが…

ひところの適正化を名目とした規制の強化、不備即返還の締め付けで、ヘルパーやケアマネジャーなどが手足を失うような思いを味わったことを話したもの。

いま厚労省は同居家族や散歩の規制を緩めようとしていても、現場ではいつまた風向きが変わるか分からず、結局保険者頼り、解釈次第の怖れが染み付いて萎縮してしまっている。

恐いのはそれが当たり前になってきていて、06年以降の新たなヘルパーは、プランどおり余計なことは一切せずに時間内に収めることが第一に求められる技能で、「作業」を手早くこなせることが「いいヘルパー」に。
そして文句も言わず、茶飲み話もせず、作業しやすいのが「いい利用者」。


そんな互いの窮屈さとは違う、もっと幅広くて奥深いケアを実現していきたい。
人も生活もさまざまなのだから、本当はとてもとても介護保険の狭い枠には収まらない。


いまグレースケアでは、自費サービスに特化しているから自由に、生活や希望に合わせたサービスを提供できる。

病院付添いはもちろん、娯楽や趣味、長時間の泊まり、認知症の見守り、精神疾患の合併、医療的ケア、家族のケア、看取り、各種代行、金銭管理などなど、、、

同時にケアスタッフもお一人おひとりから学び得られる技能や知識や思いは底知れない。


設立してまもなく2周年。皆さまのおかげで毎月依頼が増え、相談に調整にケアに追われ追われてブログを更新する時間もないほど(汗)、本当にありがたいです。お役に立てて嬉しい。


とまれ介護保険次の10年、現場と仕組みからますますケアを極めていきたい。思いっきり手足を伸ばして~!







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