グレースケアのとんち介護教室

時代の先端にして崖っぷち、ケアのトレンドを脱力レビュー。


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グレースケアのとんち介護教室

グレースケアのある通りは

三鷹駅前、通称「太宰横丁」

亡くなっているのに名前は残り、桜桃忌には人の波

生まれた作品にありがとう








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ちょうど週刊誌がつづけて介護の特集を組んだ。

ダイヤモンドは「介護地獄脱出」、週刊ポストは「介護施設で暮らす元企業戦士たちの生きざま」。


どっちもそれぞれの特徴があって面白い。


ダイヤモンドはさすがビジネスパーソンを主な読者にしているだけあって、報酬体系の変更から予算別の在宅・施設活用チャート、介護職のキャリアアップと待遇など、図示や表を取り入れながらいまの介護制度と業界の課題を体系的にまとめている。

極めつけは恒例・有料老人ホームランキング。8つの指標で採点しているのだが、入居率や夜間看護体制はともかく、事業経験年数などは必ずしも長いところがいいケアでもない。退職率なども含めて調査はすべて事業所の自己申告なので、当てにならない。居室や共有スペースの広さ、生活リハビリの実施、退居率や退居先、何よりホントは利用者自身の満足度調査が望まれるところ。

あと、宅老所や富山型デイや、はたまた「たまゆら」のような小規模な、法律外のところにはまったく言及がないし。保険外といえば、自費のサービスを紹介。ダスキンや茶話本舗デイ、あ・えるの旅行ヘルパーなど。(なぜかグレースケアも出てこない)。


いい高校、いい大学、いい会社、いいホーム、いい病院、そして、、、いい墓。

ランク付けが目安になる場合もあるけれども、競争して勝ち抜くといった発想そのものの転換を求めるのが、週刊ポスト。企業戦士の「おばさん化」のすすめ。


草食系おやじ、といってもいいだろうか。


つづく。

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成年後見を担う社会福祉士の機関、成年後見センター・ぱあとなあ

東京の総会があったので参加。

(ちなみに、司法書士は成年後見センター・リーガルサポート、弁護士は高齢者・障害者総合支援センター・オアシス

委員長が変わり、新体制。相談や研修・養成など、社会福祉士のバックアップのほか、高齢者・障がい者・家族、福祉関係者への相談支援も。


講演は成年後見法学会の新井誠教授(筑波大学院)から、後見制度の国際比較と課題、、、

・後見等が必要なのは500万人くらい(認知症170万人、知的障害50~60万人、精神障害200万人など)、でも実際についているのは12万人。ほかは契約の能力や権限がないのに契約しているなど違法だらけ。

・本来、残存(現有)能力を活用するのが後見人、弁護士や司法書士はわからないところ、社会福祉士はエンパワメントができる、、、

・後見人、親族7割・専門職3割、専門職のうち、弁護士は引いてきている、司法書士は伸びている、そして社会福祉士は「善戦が期待される」。ほか税理士なども。

・法改正では障害の程度は軽いが社会生活に問題がある人、軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)の人を、補助類型の新設でフォローするはずが、実際は相当重度になっての申立てが多い。

・ドイツでは、介護保険の利用者120万人、市民後見に近い世話人の利用が120万件。日本では300万人に対して約12万人。日本は成年後見の発展途上国、ドイツはいま逆に抑制。

・能力判定を医者がやるのも課題。医学モデルは世界では少数派、英国などでは日常生活の能力を図っている。日本では医者を外せない…。

・後見人は入院など医療契約はするのに、手術などの医療同意権がないのは、本来はおかしい。

・批准を進める障害者の権利条約第12条では、法的能力のない人の保護を受ける制度によって、もう一度能力を奪われることがあってはいけないと謳う。日本では被後見人になると欠格事由が120くらい、選挙権もなくなり法的能力が残されない。能力を奪うことによる権利擁護の発想は、権利条約にそぐわない、、、

などなど。


原則として補助類型の推進は、確かに一番困って援助が必要なところを支援する点で必要なのだろうけれども、実際はその境のところで何とか本人や、そのまま家族が代わって権利を行使して、制度には結びつかない。社会福祉協議会の地域福祉権利擁護事業(日常生活自立支援事業)、生活支援員もある。

また、専門職が受任するには、見込まれる報酬が見合わないということも。


日本では、医療モデルが福祉介護のなかだけでなく、法律のなかでも強いということは知らなかった。

確かに以前、後見人の選定にあたって主治医の鑑定に付き添ったことがあるが、慣れない内科医が長谷川式スケールを初めて使ってたどたどしく質問していた。とっても形式的(これで料金も4~10万円とか)。

生活に関わっている援助者、介護職の方が、本人のできること・できないこと、できるけどやらないこと、やろうと思えばできることなどなどは、よりまっとうに評価できそう…。


また、いま保佐で申立てをしている精神障害の方の場合も、主治医は「後見に相当」として診断書を作成しており、そこまで本人できないわけではないので、先生にお願いして「保佐」に診断を変えてもらった。

後見だと選挙権はじめ権利が制限されてしまうので…と説明すると、先生それは詳しく知らなかったと変更を快諾してくれたが、医師によっては難しい。(いい先生でよかった)。

逆に後見をする側も本人の権限をなるべく制約した方が、自由にやりやすいとばかりに重い診断を望んだり。


新井教授は生活モデル推進の立場ではあるものの、用いられているMCI(軽度認知障害)という用語自体、あまり聞かない、どちらかというと医療専門職の言葉。普通の加齢との見極めで用法に議論はあるようだ。障害や病気とも言い難いところ、名付けてしまうことでまた細分化され、専門職の側に位置付けられてしまう。

「成年後見」も、後見人がついているから権利が守られるでもなく、利益相反の親族による経済的虐待の隠れ蓑になっていることも…。


その人らしくとか、権利擁護とか、尊厳を守るとか、言葉に終わらせずに、生活の場でも、法律や医療に関わるところでも、実態をつくっていくことが求められている。








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今日は登戸(のぼりと)、いい名前

施設入居の被後見人を訪ね、介護保険の報酬改定に伴う契約の更新

ご本人と外へ出て、たい焼食べたり、昔の知人に電話をかけてみたり

一ヶ月ぶりのおもては、眩しかったようです。


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新緑が眩しい~

都とボランティアによる植樹は100年計画、22世紀の森づくり

介護を担う仕組みも100年後のために、今なにを植えておく? 目先の人材確保だけでは根付かない、ケアが荒れ地にならないように…。





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とうきょう地域ケア研究会、今月のゲストは独立ケアマネ・ファイト本間さん。


・生活のアセスメントは、子ども時代よりも「近過去」が重要

・アセスもプランも、ストーリーづくり

・在宅の見えないケアを可視化していく必要性

・虐待ケースに細かい記録や録音で対抗

・地域でテンションの低い訪問看護師…

・行政と職能団体の主導する「医療連携」

・介護保険の財源、半分は税金で期待される福祉機能

などなど、次々と事例を交えて話される。


そして、サービス事業者と利用者との間で、高みに立って事業者を選択するというより、人員不足でもがんばっている実態を伝え家族の納得を得る努力をしながら、事業者を支援し育てていくこと。逆に、事業者もケアマネをうまく使ってほしい~というまとめ。


個人的には、男ダメの利用者に女装して迫ろうとした話や、開業来の顧客獲得の苦労話、携帯情報端末の利用や配達証明郵便でのアピールなどが面白かった。身につまされる~


形式を整えることや給付調整に流れがちなケアプラン、いっそストーリーづくりと開き直るなかで利用者本人に入れ込み、現場と実態を伴う評価を繰り返すなかで、アセスともども深化していくこと。そんな仕事ができれば、ケアマネジャーもやりがいがありそうだ!










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WBSワールドサテライトで、介護難民の話。

シリーズ「2030年からの伝言」。


特養の待機者は全国で約40万人。

有料老人ホームは約4000あるが、入居金数百万から数千万円、月額20~30万円など、(ちょっと前までは相場の)ホームでも、入居者募集に苦戦しているところも少なくない。

昨年は30件あまりの運営会社が破たんし、増える傾向にある。


他方で、入居金なし、月額10万円未満の通称「高齢者下宿」のような、安い共同アパートも登場。もともと学生アパート、高齢者専用ではなく混在しているので、「有料老人ホーム」には該当せず。ヘルパー1名常駐しており、ちょっとした世話をするとの説明(いちおう介護保険の訪問介護事業所を併設している様子)。

また、埼玉県のホームレス等支援ほっとポットも紹介され、施設に入れない高齢者の相談に乗っていると説明。(ほっとポットは社会福祉士の集まりで『権利擁護』『脱施設』などを旗印に活動している注目の団体。グループホームの運営も)。


まとめでは、コメンテーターから「レクサスしかなかった市場に、カローラも登場した。お金がかからない、そっちの方が便利という人もいっぱいいる…」。

確かに、有料老人ホームの市場では、(株)メッセージのアミーユなどから大衆化が進んでいる。低所得者・重度者中心に、特養はまた別の市場を形成。


もっとも、在宅の方ではまだはっきりした違いに乏しい。

特に、ケアサービスというと、その質の高さは、家事全般のスキル、そこまでは家政婦紹介所系や独立系の家事代行メインの事業所でやれても、さらに、行き届いた接遇マナーやセンスのいい衣装、品のいい物腰やコミュニケーション能力、パーソナルアシスタントとしての働き、、そしてやっぱり介護のスキルも重要になってくる。


つづく。




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昨日・今日のNHK生活ほっとモーニングでは介護保険特集。

報酬改定で利用者負担が増え、理解を求めに利用者宅へ伺う訪問介護所長。
国の制度だからしょうがないけど、、、と不満げな家族。


さらに介護福祉士や常勤配置の要件を満たしているため、加算もとれるのだが、そこで所長はさらなる値上がりにつながるとためらっている。


で、ヘルパーにも次々インタビューすると、上げてほしいけど、利用者の負担になるのでは、やりにくいし、申し訳ないので、加算はとらなくていいです…、と口々に応える。


なぜか若手の男性ヘルパーばかりで、「ほんなん今までが安すぎるんやからゼッタイ上げなアカンわ! その分研修とか資格とるのにお金かかってるやろ!」と、強気なおばちゃんでも一人二人いればともかく、全体のトーンとしては利用者負担が上がることに抵抗感があるやさしい介護職になっている。


うーん、なぜか利用者と介護職が、利害をめぐって個々の場面で対立しなければいけない構図。巧妙な政策だ…。


ヘルパーの気持ちはわかる。知り合いのところもやっぱりためらって上げていない。
利用者負担への配慮に加えて、加算が事業所単位であるため、近隣の事業所の様子も見ている。

加算をとってない事業所のベテランヘルパーと、加算をとった事業所の新人ヘルパーでは、前者の方がケアの中身は長けているだろうが、利用者の負担は後者が1割高い。それで値上げを理由に、他事業者に流れていってしまうことも懸念している。


加算をとって、きちんと体制ができている、研修も労働条件も職員もよいということを売りにして、多少高くても使うわ~、という風潮ができてくればいいのだろうけど、なかなかそこまで求められていない。

このままでは介護の仕事の担い手が本当にいなくなる、だからそれぞれちょっとの負担増で「いい事業所」へのインセンティブを投じよう!とはなりにくい。

事業所への評価=ヘルパー個々の力量の評価でもないし…。


所長が言う、裕福な人はいいけれども、そうじゃない人が大多数なわけですから、、、

というと、低所得者には自己負担の上限を低く、高額介護サービス費で補うなどしつつ、やはり年金や恩給を現役世代以上に充分得ている場合には、負担頂いてもいいように思うが、事業所で加算をとらない限り、また払える人の利用料も一律に抑えられる。


で、個々に利用者と事業者・ヘルパーがあたかも対立するのではなく、やはり全体の仕組みとして、税金や保険料の負担と、事業者への報酬がそれぞれ適正に上げていく必要があると思う。

ただ、国の政策への信頼がない、負担増への理解も得られない、一方では、事業所も持ちこたえられずに廃業し、ヘルパーもいなくなっている、というのは、早く何とかしないといけない。

利用者もヘルパーも分断されずに、だれもが安心して暮らせるために連帯を、、、


いったん国を通したお金のめぐりが、時に非効率で、お役所の仕事にお金をぽろぽろと抜かれながら、やっと現場のヘルパーに戻ってくるときに、わずかしか残らないのであれば、その仕組みも改善しつつ、


他方で国を通さない別のお金の流れも必要で、利用者からヘルパーへ、民間の財団や助成団体が集めたお金を、NPOなど事業者へ、そちらを太くしていくことも望まれる。


それから、もっとシンプルに、昔の医者が貧しい人からはお金を受け取らなかったり、米や野菜でもらったように、支払能力に応じて負担を求める、懊悩負担、じゃなくて応能負担をやってみたり、

アウトロー(医療保険外)の外科医ブラックジャックが、難手術には高額の報酬を得ているように、相手や内容をみて料金を決める、あるいはヘルパーと、互いに言い値・売り値を言い合ってそのつど決める、みたいなことが、できると、ちょっとすっきりするかもしれない。


介護保険外のグレースケアでも、一昨日ご相談に伺ったお客様は、ご家族不在時の見守り+生活援助だったのだけれども、こちらの見積もりよりも、逆に高い料金を望まれる。そっちの方が安心とか本人の重層的な理解の上でのケアとか、質を期待したいというご希望で、経済的には問題のない利用者様なので、承る。ヘルパーへの期待は、大きなやりがいにつながる。

そういう市場(いちば?)は、いま少しずつ育ってきているようです。


つづく。






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おとといの朝日新聞、朝刊「私の視点」欄で、「介護サービス情報の公表制度は事業者の負担で90億円もかけながら、全く役に立たないシロモノ!」と小気味よく切り捨てたケアマネジャー、ファイト本間さん。

とうきょう地域ケア研究会では、今週23日(木)に本間さんを招いて講演会を行います。

著書『教科書が教えてくれないケアマネ業務』(雲母書房)は隠れたベストセラー、元神戸新聞勤務で施設やデイの現場を経て、現在フリーのケアマネジャーというユニークな経歴の持ち主です。


加算の有無でプランも大混乱の渦中にあるケアマネジャー様、
ケアマネジャーを突き上げたい事業者様、お悩みの管理者様、
ほかヘルパー、介護職、リハビリ職に看護師、そして利用者様・家族様、
ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。

報酬改定の4月を迎えた現状の課題と、よりよいケアのためにできることを見つけましょう!


日 時:2009年4月23日(木)
   18時30分~20時30分
会 場:武蔵野公会堂 第1会議室
   JR中央線「吉祥寺」南口徒歩3分
テーマ:「フリーのケアマネが見た業界と現場の話」
参加費:700円
主 催:とうきょう地域ケア研究会

※申し込みは不要です。直接お越し下さい。





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