グレースケアのとんち介護教室

時代の先端にして崖っぷち、ケアのトレンドを脱力レビュー。


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コムスンショック…。そう、はじめは折口叩きに終始していたマスコミ。今日のNHKスペシャルでは、もちろん虚偽の申請や株価のための拡大戦略には触れるものの、それ以上に「給付抑制による生活援助の過度の適正化」「過疎地や夜間帯の人材不足と過酷な労働」、


結果、「介護の社会化」「在宅生活の継続」という介護保険当初の理念はないがしろにされ、「介護の逆社会化」「家族負担の増大」、それがムリなら「施設入所」という非常に貧しい方向に急展開している、という警告がよく出ていた。


最後、「保険あってサービスなし」という2000年当時の課題に立ち返って終わり。


う~む。番組のトーン、1時間中、ずっと沈んだまま。


ヒュードロドロというような暗雲垂れ込めるBGM、鳴りっぱなし。


どうして介護番組っていうと、とってもヒューマンでハートフルってヤツか、こういう重労働低賃金、人材がみ~んな逃げていくっつう暗いヤツに限られるのだろうか。


介護保険前のあの明るさ、高度経済成長前の屈託のなさみたいな元気を取り戻したい。


NHKもスペシャルなら、例えば、ラスト。ニチイ学館の寺田会長が底抜けの高笑いをしながら、コムスンのあとはまっかせなさ~い、と京都は清水の舞台からパーッと番傘を開いて飛び降りるパフォーマンスをしてみせるとか、


ジャパンケアの対馬社長が、「ニッポン中をケアしま~す」とゲラゲラ笑いながら、獲得した都道県地図を「三枝の国盗り合戦」風にアッピールし、お姫さまを引くとか、そんな前向きなオチが欲しい。かえって不安がつのるか。


結局、マスコミは問題提起でしかなく、


コムスン以外の訪問介護事業所やケアマネジャーへの取材を通じて、給付の締め付けという制度自体の問題を明らかにしたのはよかったが、(というか遅すぎるが)、


また、過疎地や夜間帯でコムスンのケアに救われてきた人をきちんと追ってたのはよかったが、(というかさんざん「コムスンバッシング」をして、地道に頑張っている現場の人をも叩き、3500名も辞めさせた罪は重すぎる)、


今回は、介護報酬を上げろ!という話にも落とさず、本当に投げかけただけ。


あの、番組中、夜間巡回のスタッフ1名が体調を崩して長期で休む、あとどうやってまわす????? という不安感は、私の職場でも、多くの施設や在宅の現場でも、いつもいつもつきまとっており、ますます深刻化している。


とにかく目の前にケアを必要する方がおり、働かざるを得ないのだが、このスタッフが互いに退職を牽制しあうような「逃げ遅れ感」はなんなの? 在宅がダメといっても、頼りの施設だって、待ちがあるうえに人手がいないのだ。


税金と保険料を上げて、介護報酬を上げ、労働条件を整える。一つの方向はそれだが、もう待ちきれない。やっぱり、いっそ、直接介護職を支援する、キャンペーンを行いたい。いま残って頑張っている一人一人にサポートが届くような。


 題して「ケア・エイド2007」。We are the world~♪We are the aged(懐かしい。80年代の香り)


スポンサーはもちろん、コムスン叩きの急先鋒、読売新聞社等。欽ちゃんを車イスに乗せ武道館から逆走するとか。介護職がリレー。歩道橋は大変。


施設・在宅・ホーム・病院、いろんな介護現場からの中継。24時間夜勤もやってるし。


そして、ポジティブなケアスタッフから自薦・他薦のアピール、明るくも切なくもおかしくも哀しくも楽しいエピソードを募り、募金から賞金を出す。100万円とか。


そのくらいのボーナスを世の中からもらっても悪くないと思うし、そうでもしないと本当、もう目も当てられない惨状が広がるばかり…。


ではスポンサー&協力者募集! メッセージを下さい! スポンサー様いいです100円でも…。


お友だちにも声をかけてね。あれ? 2人で100円ですか…。



もう、介護してあげないっ!将来泣いたって知らないからねっ!



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