グレースケアのとんち介護教室

時代の先端にして崖っぷち、ケアのトレンドを脱力レビュー。


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国際福祉機器展、広くてまだ回りきっていなかった。


http://ameblo.jp/yari123/entry-10017590030.html  全自動排泄ベッド

http://ameblo.jp/yari123/entry-10017635597.html  常時接続尿袋(輸入)


紙オムツやパットも各メーカーこぞって出品。

どこも吸収力やフィット感、横もれ防止など、一様に謳っているなかで、とりわけ目を引いたのが、このカラフルなリハビリパンツ。提灯のようにブースの梁にぶら下がり、強烈にアピール。


リハパン提灯


これまで、リハパン(リハビリパンツ)といえば、白に決まっていた。

せいぜい、薄いタイプの軽失禁用や布タイプのものに、ベージュやピンクがかった控えめなものがあったくらい。

それが一気にレインボー革命か?


「うぅ~、パット内で間に合わず、リハパンまで失禁しちゃったよぉ~」んもうという、沈みがちな気持ちもこれで明るくなる。

ネガティブに、漏らして濡れたから、しょうがなく取り替える、というものから、排尿後の気分に合わせて選ぶリハパンへ。

スタイリッシュなお洒落として、あくまでポジティブに。


情熱の赤、クールな青、柔らかい水色、艶っぽいピンク、そして金運アップの黄色…。


「やっぱり人気の色とかあるんですか?」とメーカーの人に聞くと、


「これ展示用に色づけしてあるだけです」


と、クールな答え。終わり。


青いパンツ履いてんだろうな…。


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お洒落な介護グッズもあるはず


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78歳の独居女性を絞殺した疑いで、「やさしい手」所属のヘルパーが逮捕された。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000009-san-soci

(朝日では社名掲出)


介護企業や個々のヘルパーに高い倫理観が求められるのは当然だが、福祉の仕事、特にやさしい良い人ばかりに担われているのではない以上、犯罪が起きるのも避け難い。最近介護職の犯罪の報道も増えているのは、やっとフツーの専門職になったということか(医者や教師並み)。


また直接手をかけずとも、ベット柵で囲み手足を縛って拘束し薬づけにしたり、座敷牢状態でヘルパーも入れず放置という、緩やかに死に至らしめる事例は、何千何万とある。


ヘルパーから身を守る工夫を考えました。


1.お金持ちは、お金持ちのヘルパーを使う

 介護保険に頼らず自費で高級ヘルパーを雇いましょう。


2.ヘルパーの労働条件を上げ、お金持ちにする

 介護職といえば若年、母子、外国人、リストラ男…。いま訪問時のご家庭はまさに格差社会の出会いの場。


3.お金持ちが、貧しいふりをして防衛する

今度から、ヘルパーがくるたびに借金の相談をしてみましょう。嫌がられるでしょうね。


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ブログでやさしいヘルパーを探す



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「私くるとみんな賑やかで大笑いよ、だから雇ってよテンチョーさん!」

 確かに彼女は明るかった。半年ほど前。初対面の採用面接だというのに、人懐っこく聞いてもいないことをお喋りしてくれる。

 フィリピンからきて日本人と結婚し、やがて別れて子どもと二人暮らし。仕事熱心なこと(「ヘルパーでは娘もいっしょに連れてって足ツボマッサージするの!」)、グループホームのこと(「映画『折り梅』見ました、ゼッタイいい!」)、教会の信心のこと(「エンジョコーサイ絶対ダメ!」)、身内のこと(「兄さんは渡米して銀行の支店長、でもオキャマなの!」)など語る語る。


 デイとヘルパーの経験があり、喋るのは何とかなりそうだが(勢いで)、書くのは苦手。ひらがなと簡単な漢字の読みはできる…と急に控えめに言っているが、怪しい(履歴書は娘が作成)。でもお客様の見守りやレクから始めて、徐々に記録も定型的なものから習熟していけばよいか? 人柄の良さで入居者には割りとウケそうなタイプ。やや心許ないところがまたちょうど良いツッコミどころになる(あるいはボケ加減、お互い様と許しあえる)。

スタッフ間でも最近人の出入りがなかったし、インターナショナルな職場になるとか、国際化の時代、英語を使って仕事なんてまるで外資とか、ポジティブにフォローができるようにもっていければ吉(余計な仕事が増えるだけ!と思わせると凶)。


 と頭をさんざん悩ませ受け入れを話し合い、1週間ほどのち採用を通知、「ありがとう、テンチョーさん!!」。で、書類を送るも一向に返ってこない。あれ…? さらに1週間後、電話をすると「ゴメンなさい、ワタシ近くのパン屋さんで働くことにシマシタ!」。んんんんんっ。書類が行き違っていたらしいが、ではまた機会があったら――。残念だった半面、正直少しホッとした気分も。やっぱり縁がなかったのだな。

 認知症の人は、本当にいろいろで、年齢も70代から100近くまで、真夜中に「美しき天然」を唄ってご機嫌だったり、顔をみるたび拍手を打たれたり、「お父さん」と呼ばれたと思うと息子の名前を繰り返されたり、手を握ってここに入れちゃダメ?と袂に導かれたり、もう世代も違うしカルチャーも違うし通常のコミュニケーションの枠組みや理解の仕方を超えている(入居者からみると、スタッフもかなり異星人のはず。残った食べ物は平気で捨てるし)。そういう人同士、どう共存するかがグループホームの究極の課題。


 で、外国人もやってきたら、シンプルに面白いと思う。病気に世代に国籍…多文化共生で生活はさらに豊かになるか?

確かに、スジとしては介護職の労働条件を上げ、長く安定して働ける職場環境にすれば、潜在的なケアワーカー(いわゆるペーパーヘルパーたち)が労働市場に出てきて、人不足もやがて解消するかもしれない。

 ただ、労働条件を上げる=介護報酬を上げる=保険料も上がるという社会的な合意がすぐに得られるとは思えない。介護職の地位向上よりは、フィリピンから介護士を受け入れる方が、少子高齢化(長くは続かない)社会を低コストで効率よく支えられる、というのがいまの世間の判断になる。


 願わくば、四大卒の高学歴で来日する彼女・彼らとともに、介護職の地位向上を図りたい…。日本語も英語も認知症の失語のヒアリングもできるトリプリンガルよ!!

 で、先日急に電話。「仕事ない? テンチョーさん!」。面接した彼女、もうパン屋さんを辞め、そのあとまたデイに勤めるも、いじめられてるとか。正直だ。縁は否応なくできそうだ。


フィリピン介護士の受け入れについて詳しくは

http://allabout.co.jp/career/careerwelfare/closeup/CU20060912A/ 

All About Japan (介護・福祉業界で働く)


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ほかのブログにもやってきたかな

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ジェフリーは15歳の男の子。

両親は早くに亡くなり、おばあちゃんに育てられた。夢は介護士になって、海外で働くこと。

小柄な身体に澄んだ瞳、深夜から朝まで漁の手伝いをして1日の稼ぎは約70円。それで病気の祖母の世話をしながら、介護士の学校に通う。とにかく、けなげだ。


2日のNHK・BSドキュメントは、『アジアに生きる子どもたち フィリピン~介護士をめざす少年』。


学校で、現地の日本人高齢者施設を見学。61棟ものコンドミニアム。すでにこんなのができ、移住している日本人がいることに驚く。マネジャーらしき日本人、「ここで働くこともできますか?」との教師の質問に「それは…いいですよ…」とぶっきらぼうな返事。子どもたちはそれでも目を輝かせて拍手する。

(フィリピン人が介護することをあまり知らしめたくないのだろうか?この態度)

施設での実習。

気難しく何をいっても不機嫌で気に入らないお年寄り。強迫神経症的に、掃除を繰り返しやらせる。

物盗られ妄想があり、つながらない電話で抗議するお年寄り。ダンスを軽やかに踊ったかと思うと、気分が悪いと倒れこむ。


う~ん、困った年寄りのタイプは万国共通だ。


対応も、とにかく相手の機嫌を推し量りながら、孫の写真を手にお喋り、外の散歩で気を紛らす、認知症には否定しないで話を合わせて付き合う…、と対応のノウハウは、日本のケアと変わらない。


ジェフリー君、はじめは叱られてばかりだったのに、童謡チューリップを披露したり、率直に意見をいえるまでに関係が深まる。お年寄りへ伝えたのは、

1.いつも笑顔で 2.たまには外へ 3.何でも自分でしようとしないで人に頼んで


まあ意見するのは関係がよっぽどできなければご法度だが、彼は自然に話しかけられる。ただ日本のトレンドと比べると、3だけはちょっと外れている。いまは介護予防に自立支援だから、「何でも自分でしようとして」だ)。

最後は涙の別れ。おばあさんも顔をシワクチャにしてラスト一言、「ちゃんと床掃除をしてって」。立派。

帰り際のジェフリー君、「すごい達成感です」と最高の笑顔…。


番組の末尾、「介護士でやっていく自信はありますか?」と聞かれて、答える。

「自信があるとかないとかではなく、絶対に介護士でやり遂げると心に誓っているのです


すばらしい!私が事業者だったらすぐに雇いたい。


できる介護職のタイプもまた、万国共通だと思う。

1.モチベーションが高い 2.お客様・利用者本位 3.仕事がきっちり丁寧 4.理念と倫理観がばっちり 5.他人とうまくやっていける…


外国人介護職の導入には、日本の労働市場がいっそう低コスト体質になると反対する向きもある。

確かに、1日分の給与が、フィリピンでは2ヶ月分以上の収入に相当する。

ジェフリー君の生活環境も、バラックにムシロ敷き、タッパーの残り物手づかみで食事、井戸水にタライで洗濯など、いまの日本の生活水準から比べると、ギャップが大きく、介護現場でも文化の違いにとどまらず、生活環境や衛生観念の差がにじみ出ることに拒否感をもつ人も少なくないと思う。

(あと20~30年くらいの間の日本の高齢者は、まだ貧しい時代を知っているので、かえって、通じるものはあるかもしれない)。


ただ、これ見ると日本人よりよっぽどモチベーションが高く、魅力的な介護士であることには違いない。

これはやっぱり少年だから、なのか??


そういえば、いちどホームにフィリピン出身の人が面接にきたことがあった。とってもチャーミングだったのだが…。


つづく。


NHKによる番組の紹介


BSドキュメンタリー
 「アジアに生きる子どもたち」
  - 僕とおばあちゃんのために~フィリピン・介護士を目指す子ども~ -
後9:10~10:00
 新たな経済発展の切り札として“介護立国”を目指すフィリピン。ラグナ州カランバ市役所では今年6月、10代の少年少女を対象とした「ケアギバー養成ジュニアコース」が開設された。小さな時から外国語や異なる宗教や生活習慣、徹底した介護スキルを身につけた介護士(ケアギバー)を養成することで、国際市場で有利な条件を獲得しようというのだ。
 コースの定員は20名、説明会のあと7月上旬には選抜試験が行われた。チャンスを勝ち取った子どもたちは最初の6か月間の授業料を免除され、さまざまな研修に取り組むことになる。
 フィリピンのアロヨ政権にとって介護労働力の海外輸出は経済発展の要だ。しかし、年間20万人と言われる労働力が海を渡り、家族の離散などの矛盾も出始めた。ジュニアコースをめざす子どもたちも、兄弟の多くがすでに海外で働いており、親の感情は複雑だ。9月から始まる実技研修では、子どもたち自身も外国人介護の難しさに直面していくことになる。
 番組では、国際的需要が高まる介護市場を前に、将来のチャンスを切り開こうとケアギバーを目指すフィリピンの子どもたちの姿を追う。

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29日のTBS『情熱大陸』では、越智俊二さん(59)を追い、若年性認知症の当事者としての日常をドキュメント。


47歳から物忘れが始まり、アルツハイマー病と診断、仕事を辞め、妻と二人暮らし。でもその日常は、記憶を失っていく恐怖とか絶望、、、にさいなまれるのではなく、むしろ訥々と、できる範囲で一日一日を楽しく大切にやり過ごすといった風。


それには、奥様の力が大きい。できないことを指摘して嘆いたり、まして責めたりするのではなく、大したことじゃないと受け入れてできることに注目しフツーの日々に感謝する。

すぐに忘れてしまうのだけど、写真や胸の奥にとどめるために今繰り返す小旅行。

仕事に行くときは、行き先と帰りの時間を大書して貼る。それでも30分もいないと不安で玄関先で待つ当事者の夫。


夫は、アルツハイマー病への偏見を取り除くため、講演活動をしている。

最後に言う。「一番大切な人は、かあさん(奥様)です。いっしょにいると安心します。病気になって家族の大切さを知りました。かあさんを忘れてしまうのではないかと不安です。もし忘れたとしても心の中には残るはずです。大切な今日一日一日を、その時その時を大切に笑って生きたいです」


仲の良いご夫婦。夫の呼ぶ「かあさん」は、子どもの母というより、自分にとっての母になっている。進行する病気の先に不安を覚えつつ、いまを充分に大切にする。


夫婦に限らず、そんな時間を共有できる大事な人がいるのはよいと思う。


ただ、夫婦ならそうならねばならない、というのは違うだろうし、理想のモデルになるのも困る。

若年性の認知症は、隠している人を含めると10万人にのぼるのではという。

それぞれいろんな事情がある。


以前勤めた老健では、発症して、すぐに妻に離婚され、実母(ホンモノのかあさん)が通っていた方がいた。

それでも、軽々しく妻のことを悪くいえないと思う。

名前を忘れるほどになって、はじめて愛情を求められても、応えられない。


うちも、お互いかなり怪しい。

社会的なケアの整備を急がなくては。

と思ってグループホームで介護をしています。みんなやろうよ。呆けたら助けて!

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