平成27年8月9日(日)、「猛暑の矢野三山制覇」と銘打って募集したところ、K副隊長、O副隊長、SM隊員、YM隊員が集まった。
午前9時、隊長宅集合。
9時13分、矢野上登山口。ここから山に入るのは久しぶりのような気がする。というか、SM隊員以外は、最近ほとんど山登りをしていない。
9時15分、小ダム通過。
いきなり、きつくなるのがこのコース。
この角度。さっそく、休憩が入る。
9時42分、矢野城跡。まだ、余裕がある。山の中はほぼ木陰になっており、直射日光を浴びることは少ない。気温も少し低いような気がする。
9時54分、恐竜の足。抱き付くと幸せになる、ということにしてみる。なぜかカメラが水彩画モードになっていた。
9時59分。金名水は枯れている。
金名水を過ぎると「発喜いろは坂」。しばしば休憩を入れることになる。特に、私とK副隊長がブレーキ。
セミの声はニイニイゼミとツクツクボウシ。その中に、個体数は少ないが、西日本では少ないミンミンゼミの声が聞こえる。
10時30分、ようやく野間神社。かなり長めの休憩を取る。
11時、発喜眺望岩に上り、ここで、長崎の原爆投下時刻を待つ。
11時2分、あちらこちらのまちから、いろんな音色のサイレンが聞こえる。西に向かって黙とうを捧げた。
11時15分、矢野三山の一つ、発喜山に到着。ここで記念写真を撮ったのは初めてかも。
発喜山を過ぎると、また、私とK副隊長は足が動かなくなった。O副隊長を先頭に先に行ってもらう。
遅れた2人も、11時47分にようやく絵下山頂上広場に到着した。ここでゆっくり休憩して、予定していた絵下頭には行かずに下山することにした。
午後0時25分、出発前に絵下山三角点で記念写真。
0時35分、3つ目の矢野三山、明神山に向かって下山開始。
明神ルート名物、動き岩体験。
青みの強い黒い翅のアゲハチョウを目撃。うまく写真に撮れなかったが、カラスアゲハではないかと思う。
コミスジ。ヒラッ・ヒラッ・スーと飛ぶ。
0時50分、子の岳分岐点通過。
チョウが止まってくれた。模様がないので、クロアゲハ。
1時、明神のうなじ眺望点。
何の羽だろうか。
1時10分、最後の三山、明神山。
問題はここからだった。「明神北壁」と呼ばれる急坂を下る。
K副隊長の足の調子が悪くなり、止まりながら進む。
おかげで、昆虫観察ができた。ゴマダラカミキリが、木の枝を駆け上がり、上まで行くと、翅を広げて飛んで行った。
このトンボ、初めて見るもののような気がした。調べ中です。
とにかく、ゆっくり下りた。明神山入口への下山は、2時23分となった。
この日は猛暑日となった。久しぶりで、山歩きの感覚も鈍っている。
真夏の登山は、予想以上に体力を消耗し、時間もかかった。我々にはちょっと無謀だったかもしれない。反省。