ステンレス杖

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鍛錬用に鉄の杖を使うことがありますが、これは黒皮仕様(要は表面に黒い焦げ皮が付いた状態)なので軍手をはめて稽古する点が面倒だった。

ある日の稽古で塗装業を営む道場生とこんなやり取りがあった。

私「鉄の杖を黒皮の丸棒ではなく、磨きの丸棒で作れば素手で稽古できて良いかも」

道場生「では、私のところで塗装ということで。安くしときますよ。」

私「そういうことなら木目調の塗装でお願いします」

道場生「木目調・・・ですか(・・;)」

とまぁ、こんな感じで軽くやりとししていたのですが、ある日のこと、

「先生、良いのが出来ました」

と出現したのは何とステンレス製の杖、写真の通り見事な出来ですが、値段を聞いてびっくり。
大台に乗りそうな価格でした。
しかし、気に入ったので取引先に安く出来ないか見積りを取ってもらうつもりです。
そのときは皆様に紹介いたします。

日々徒然-ステン杖2
見事な光沢。(軽く表面に削りが入っている様子)

日々徒然-ステン杖3
断面はちゃんと面取り済み。しかも同心円杖の模様から見て、鋸切断ではなく、旋盤加工のようである。

日々徒然-ステン杖1
長さはちゃんと130センチです。ちなみに重さは5.5kgとのこと。
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“イエイ”と気合を出したい

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大先生は「気合の無い武道は武道ではない!」と仰られた。

合気道は武道だからして、当然気合を出して稽古をすべきである。

気合は掛け声ではない。しかし、自分の力を出すために必要な発声であるのは確かだ。


さて、合気道ではどんな気合を出すのか?


空手では「エイ!」が一般的。


少林寺拳法は「ア!、ウン!」

中国武術では「ハ!、フン!、イーヤー!」

と決まっているらしい。(習ったことが無いので定かではないが)


剣道の「メン、ドー、コテ」は論外だろう。


大先生の道歌に「己が身に ひそめる敵をエイと斬り ヤアと物皆 イエイ と導け」とある。

斉藤先生は「イエイ、ア」と出しておられた。

学生のときに習っていた阿部先生も「イエイ」と出しておられた。


斉藤先生は「やっぱり日本の武道はエイ、ヤー、トーだな」と言っておられたそうである。

阿部先生は「母音で一番強い音は“エ”、次が“イ”。だから強い気合はイからエイと導かれる」と説明していた記憶がある。


確かに、「ハー」とか「ハッ」と出するより、「ィエイ!」と出す方が強い気合と感じる。

強い気合で力を一瞬で出し、且、強く息を出した反動で自然にすう息が導かれる。

そうすることで深い呼吸が養われ、稽古に耐える体力を養うことが出来るのである。


強い気合ばかり出せないので「アー」と交互に出す方が疲れは少ないと感じる。

色々出してみて体感してみるのが良いだろう。


学生や初心者では自己流の気合や、気合が出せてない者が多々居る。

師匠が「ィエイ!」と出しておられるのだからとりあえず真似してみるのが稽古の筋道だと思う。

自己流はそれからで良いだろう。

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筋道にのる

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カンフーガールを読んで、中国武術がすごいと思ったのは、稽古の段階段階の感覚と注意点、要訣が事細かに伝えられていることである。


稽古の段階が進むと今までに無い感覚が生まれる、今まで出来なかったことが出来るようになる。そんな現象を記録し、それぞれに関して“これはいい現象だ、だったら次はこうしなさい”とか“そういうことがあるが、それは意味がない、別に気にしなくていい”など、それぞれに関して指針を与えることが出来るそうな。


さて、我らが稽古している合気道であるが、残念ながら一般的な合気道は流儀全体としての筋道は曖昧である。

岩間の技が残ってなかったら、流儀としての存在も危ういだろう。


大先生は岩間で合気道を完成したと言っている。

斉藤先生はその技、稽古方法を忠実に残された。

残された技は剣体一致の理論が確立された、高度で完成度の高い武道だと思う。

剣で体を作り、体の変更を通じて体術活かす。
そこには立派な筋道があり、これを繰り返し鍛錬することの喜びは大である。


中国武術のように感覚に対する細かな指針が言葉や文章として残っているわけではないが、型が確立されているのでそこから外れずに鍛錬を続ければ、どんどん体感が変わっていっても何の心配も要らない。

最近、身体運用をいろいろ修練する中で、今までに出来なかったことが出来るようになったりするが、そこにとらわれず、淡々と稽古を続けようと思う。

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急々、タラリ、タラリ

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最近道場の必修本に「カンフーガール」が加わった。


作者はかなりのオタクと見えて、ツボをついた説明が山ほど。


内容は中国武術なのだが稽古に役立つ内容が満載である。


その中の一節。


=あのね、武術の練習はね、ダラダラやるのがいいの。

 張り切って止めてしまうより、ダラダラ毎日が大事なの。=


直心影流の文書にも「急々、タラリ、タラリ」という一節があるそうな。


ダラダラというけれど、もちろんダラケルという意味ではない。

淡々と続けていくことだと思う。

若いころの無茶がそろそろ体にガタを生じさせている今日この頃

あせらず、真面目にタラタラ続けていこうと思う。

7月29日の稽古

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本日は学生4名が参加。

暑さにも負けず10名以上が参加。


<体術>

・体の変更、及び、同気の流れ

・諸手取り呼吸法

・諸手取り呼吸投げ(体の変更のように一歩足を引いて後方へ倒す)

・諸手取り呼吸投げ(同様に足を引きもう一歩踏み込み倒す)

・諸手取り小手返し

・諸手取り呼吸投げ

・座り技呼吸法


<武器技>

・13の杖素振り

・13の杖合わせ(1、2、3~4、1~4)


武器技は気魄が大事。

あと、前の人間がどうやっているかをよく観察して、順番を間違えないよう努めることも重要だと思う。

そうすることで、初めて次の一歩に踏み込んでいけるはず。

よく勉強したい。

ビリーさん

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先日妻の体型矯正のため、某最強の51歳、ビリーさんのエクセサイズプログラムを注文していたが、一週間たって漸く到着した。


早速やってみる。(私が)


妻は子守をしながら横目で見ている。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キッツ~~~~~~~~~~!


死にます。ヽ(;´Д`)ノ


横で見ていた妻の顔に冷や汗が・・・

多分、これで彼女のやる気は失せてしまったであろう。


明日の朝稽古、大丈夫だろうか?


ビリーさん、勘弁してよ。

秘密の鍛練場

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神社7

新居の町内にある唯一のコンビニの駐車場



神社6

駐車場の裏に「粟嶋神社入り口」とあるが社は見えず。

とりあえず道らしくない道を入ってみる。



神社5

道の途中にはこんな表示が!



神社4

道はこんな風に奥に続いている。

横の白壁は何だろう?



神社1
小道をどんどん登っていくと「この木何の木」みたいな木が見えてくる。



神社2
と、思ったら鳥居が見えてきた。



神社3
おお~っ!やっと社が。

前は手ごろな広場である。

しかも人通りもない。


おそらく家から約十分。

朝の鍛練場所にしよう。

鍛練棒膝立ち振り

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振り棒100回の日課が定着してきた今日この頃。

本日は武道館での稽古(と言っても一人だが)であり、振り棒を落としたときの心配が不要。と言うことで、初の膝立ち振りに挑戦。

7尺の振り棒を膝立ちで振るからして、最初は当然のように地面を擦りまくる。

ようやく10回ほど振れるようになったが、ポイントとしては、

 ①腕は伸ばしっぱなし

 ②身体のひねりを最大限棒に伝えて遠心力をかける。

 ③振り下ろしは最大限ゆっくりと

バリエーションを増やしての鍛練は楽しいが、初挑戦は疲れるのも確かである。

鍛練棒片手振り

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オリジナル鍛練棒「筑波山Ω」を振り始めてそろそろ1年になろうとしている。

100回振る日課も定着してきており、最近は仕上げに片手振りも出来るようになった。(と言っても振り下ろしの最後は両手になりますが(;^_^A。

7尺7キロある鍛練棒を片手で振るのは力だけでは無理なので、それなりに身体がこなれてきたのだろうと思う。


【片手振りが出来るようになって変わった点】

 ・剣の絞りがスムーズに出来るようになり、さほど力を入れなくても剣先の震えが鋭くなった。

 ・重心を下ろすのが上手くなったようだ。

 ・右手と左手の握力差が小さくなった気がする。


これからも200回、300回と軽く振れるようになるよう、習慣付けていきたい。

Ωスキャバー

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本日はドック検診の為午後は休み。

懸案となっていたΩのケースを作成。あまりにも長くてあちこちにぶつけそうになる為だ。

名づけて「オメガスキャバー(オメガの鞘)」何のひねりもない名前だが結構気に入っている。

作成方法はごく簡単。ホームセンターで10cm径のボイド管(配管工事に使う、紙の筒)と塩ビパイプ用の蓋、100円ショップで太目のビニールテープ、巾着袋を購入。

後はボイドの片側をダンボールで塞ぎ(傷防止の為)その上からキャップをかぶせてビニールテープでぐるぐる巻きにする。もう片方には巾着袋の底を開けてボイドに被せ、それをビニールテープで止める。

これで完成。制作費1,500円、製作時間30分。

天気も良かったので、屋外で軽く(?)50本振りました。

 

scabbard1scabbard2scabbard3

左:オメガに劣らぬ長さ(190cm)

中:巾着袋の紐を締めれば、滑り落ちてこず、持ち手を掴むことも出来る

右:ボイドとキャップ、どちらも100mm径なのに何故か蓋がゆるい