過労に警告を(ランチのあとは) | めざせ良質の睡眠 ~老舗ふとん屋が発信する快眠情報~

過労に警告を(ランチのあとは)

過労死認定基準によると、
脳・心臓疾患の発症前の1ヶ月の100時間、または、
発症前の6ヶ月の1ヶ月当たり80時間を、
超える時間外労働は、過重な労働業務であると明示。

1ヶ月当たり45時間を超えると、
発症との関連性が強いと認められる。


労働時間が長いということは、
必要な生活時間(通勤・食事・入浴など)を短縮できなければ、
睡眠時間を削るしかありませんよね。

都会では通勤時間が、
片道1時間~1時間半というのが平均的なところだそうで、
その間の騒音と混雑まで含めたら、
通勤だけでどれほど疲れるんだ。。。(イナカモンの感想)



ある冊子に産業医の先生の話が掲載されていました。

睡眠時間が5時間以下になれば、
脳・心臓疾患のリスクは高くなるのは明らか。

1ヶ月あたりの時間外労働を45時間までに制限し、
平均的な睡眠時間7時間半を確保したい。

職場が多忙な時期には、昼休みの仮眠を習慣にして、
作業効率の低下を防ぐことも有効。

休日も、朝寝をせず平日と同じ時刻に起きて、
疲れていれば仮眠を取り、就寝時刻を早くすること。



あ~、前の記事と同じ内容になってる気がする・・・

代用の効かないのが睡眠。

年末に向かって、忙しくなっていく職種も多いかと思いますが、
体が変調を起こす前に、休養を取ってください。

疲労感はマスクされる、と言うことも念頭において、
生活時間を振り返ることも、時には必要です。


職場の雰囲気が、そんなこと許してくれない?

せめて、昼食のあとの15~20分は目を閉じて
目からの情報をシャットアウト!
その間だけでもケータイやモニターを見ないこと。


ほんのちょっと、脳を休めましょう。