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2005年09月29日

かたよってる・・・よ

テーマ:ふとん(やわらかい話)

お客さまが電話でご相談です。


「おたくで買うたものやないねんけど、羽毛ふとんがあるねん。

エリのとこが、中身あれへんみたいになって、ぺちゃんこや。

直せるんやろか?それとも、買い換えたほうがエエのんやろか?」


お使いの年数を尋ねると、2年程度とのこと。


「たぶん、羽毛が移動しただけと思われるので、持ってきてください。

直せると思いますから」



羽毛ふとんは、多くの場合、四角くキルト(ミシン目)をかけてあります。

表生地と裏生地、その間に障子のような仕切り(桟)が立ててあります。

その桟にはが開けられています。(下図を参照)←自分で描いちゃった


羽毛ぶとん(桟たて構造)

孔が開いている方向は、メーカーによって横方向、縦方向のちがいはあります。

生地を縫製後、羽毛を吹き入れるための孔です。

羽毛ふとんを使っているうちに、この孔から隣のマスに羽毛が異動して行くことがあります。

ふとんのエリモト部分を引っ張ることが、その原因のことが多いです。


片寄ってしまった羽毛は、孔からまた移動させます。

元のように均等な充填状態に戻せるのです。

ちょっと時間がかかりますが・・・


今日預かったふとんの場合、片寄り具合が大きくて、ずいぶん時間がかかってしまいました。

当店で買っていただいたものじゃないんですが、無料サービスになります(ノ_-;)ハア…



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今夜、阪神タイガースがリーグ優勝しましたね。

ファンとしては、たいへんうれしい!

(社長は、巨人ファンなので、苦い顔です(笑)


HPの社長の写真、撮りなおしました。(今回のは、OKもらいましたよ)

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2005年09月26日

ふとん屋へ行こう(敷ふとんはいかがですか?)続き

テーマ:睡眠環境(33度50%)

まだ、「低反発」って流行っているのでしょうか?


若い世代の方は、やややわらかい寝心地の敷ふとんを好まれるようです。
40歳代以上の方では、「硬めのものを」とおっしゃいます。
体の柔軟性が失われるにつれ、寝返りしやすい「硬めの敷ふとん」が眠りやすいと考えられます。


機械を使って、ベッドのスプリングの硬さを選択できる、とうたっているメーカーがあります。
覚醒して意識があり、仰向けの姿勢で横たわるのと、
睡眠中の脱力した状態を、同じに見ることには無理があります。


脱力した体を支え、自然な寝返りを打ちやすいことを、重視した敷ふとん。
現在、市場に出回る商品としては、

「ラクダ毛」を入れた敷ふとんが最もすぐれています。


特徴的なのは「ハンモック効果」と呼ぶ、体重を支持する性質です。
体重がかかる頭・背中・腰・かかと部分が、沈み込みすぎず支えられます。
やわらかく縮れた毛(ウール)と、長くてまっすぐな毛(ヘアー)との絶妙な混合比が、生み出す効果です。

キャメル

初めてお使いになったお客さまの大半が、
「硬い感じがする」
「腰が突き上げられるように感じる」と言われます。
前に使っていたふとんでは、腰が沈みすぎていたためです。

しばらく使って体が慣れるにしたがい、

腰痛がラクになった」

冷えなくなって、よく眠れる」とお声が寄せられます。



季節によって使い分けることなく1年中使う敷ふとんは、4~5年くらいで見直しが必要です。
ラクダ毛の敷ふとんも同様です。水洗いします。
汗としてしみ込んだ老廃物は水溶性なので、水洗いで取り除けます。


ラクダの毛は、羊の毛(一般にいうウール)と違って、フェルト化(毛どうしが絡まって固くなる)しません。だから、洗ってやると元の弾力・保温力・ボリュームを取り戻します。
寿命は、側生地(綿100%)が傷んで破れるまで。10年以上です。


お値打ちがありますでしょ?


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去年の9月26日、ブログ・デビューしました。

1周年です。

(*^^)//。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆ パチパチヽ(^o^)丿

これからもよろしく!

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2005年09月22日

ふとん屋へ行こう(敷ふとんはいかがですか?)

テーマ:睡眠環境(33度50%)

涼しくなってきて、お客さまもふとん屋の存在を思い出してくれたようです。

打ち直し仕立てして、この夏中お預かりしていたふとんを、引取りに来てくださったり、

秋から保育園に入園なさるお子さまに、お昼寝ふとんをお求めいただいたり。


今のところ、メインは敷ふとんです。



敷ふとんは、たいてい、1年間通じて同じものをお使いだと思います。


今お使いの敷ふとんで、満足していますか?

ぼつぼつ、買い替えかなぁ・・と、お考えでしたら、

参考になるはずのお話。



お客さまのうち、比較的お若い方は、体圧分散という言葉に惑わされやすい。
体重が、敷ふとんと接している部分全体に分散されるので、一箇所に無理がかからず腰に負担がかからない、という理屈でしょうか?


寝返りできないご病人には、こういう考えは重要です。

床ずれ(じょくそう)予防の意味で。


そうでない場合、敷ふとんに接する体の側で、血流の滞りが起きないよう、自然に寝返りを打ちますし、体温と発汗によるムレが起きないように、寝床の中の空気を入れ替えしています。


「体圧分散敷ふとん」と銘うったものには、多くウレタン素材が使われていることに気づいてください。究極のムレるふとんです。あるいは、低反発素材(これもウレタンですが)のために、寝返りすることを考慮に入れていません。


一方で、敷ふとんの選び方のポイントとして言われるのが、「硬さ」です。

重い腰の部分を沈みこませない、「適度な硬さ」といいます。


「適度な」硬さって、どんな感じなのか実感できますか?


板の上では熟睡できません。フローリングの上にじかに寝た場合、硬すぎて、体のあちこちがこわばった感じを経験したことがあるかも。寝返りが打ちにくいためです。


昔ながらの木綿わたのふとんで、使い込んで「せんべいぶとん」になったもの。

あの硬さくらいがちょうどよいのです。

ただし、本当の「せんべいぶとん」だと、弾力も失われていますし、腰の部分はヘタってしまっています。吸水(吸汗)性や通気性も十分ではありません。



続きは、また次回・・・

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2005年09月18日

ふとん屋へ行こう

テーマ:睡眠環境(33度50%)

ちょっと涼しくなってきて、やっとふとん屋がふとん屋らしくなりました。

(だって、暑い間はふとんにあまり用事がないでしょ?)


タオルケットやタオルシーツのコーナーから、

合いふとん(薄手の掛ふとん)や掛敷ふとんセットなど、ボリュームのあるものに

棚のディスプレイを換えると、ふとん屋の景色になるなぁ。



そろそろ秋の結婚シーズン・・・

最近は、ご本人二人が使う寝具だけを用意する、というケースが増えています。

お客様用には、掛敷1組を用意する程度。

客単価は昔に比べると低い。

でも、流行に左右されない、長く快適に使えるふとんをおすすめするのが専門店の役目ですから、お客さまの予算内で最高の組み合わせで見積もりします。


必ず組み込むのが、例のガーゼと脱脂綿のシーツ(商品名は当店HP で確認してね)です。

理想的な寝床内気候(ふとんの中の温度・湿度)33度50%の実現には、欠かせません。


まだ暑さが残るこの時期には、湿度対策のアイテムに、

寒くなれば、保温も兼ねての環境作りが大切なポイントです。


眠っている間に、コップ1杯分の汗をかくと、よく言われますね。

その水分はどこに行くのでしょう?


体表からパジャマシーツ(ふとんカバー)敷ふとん→畳やベッドのスプリング


上のように移っていきますから、シーツの吸水性がよくないと、体の周囲で湿度が上がり蒸し暑さを感じます。(ムレている状態)寝苦しい思いをします。


たかが薄っぺらいシーツ1枚といえども、肌がべたつく不快感を除き、ふとんわたの傷みを防ぐ役目があります。
だからこそ、しつこいくらいこのシーツをおすすめしています。

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2005年09月10日

羽毛ふとんの仕立て直しって?

テーマ:ふとん(やわらかい話)

新聞チラシに入っていた他所のふとん屋さんの広告に、


「羽毛ふとんの仕立て直しキャンペーン!」ってのがありました。


見てみると、シングルサイズで、2万円台~4万円程度。

わりと安いです。


羽、羽毛について、よーく知っているお店に依頼しましょうね。

中には、預かったふとんの中身を、洗いもせず

そのまま新しい側生地に入れて縫製してしまう場合もあるそうですから。


確かにコストはかからないから、安くできます。

衛生的な面から考えると、けっしてよい方法ではありません。


本来の羽ふとんの仕立て直しの工程は、


(1)預かった羽毛の評価(これが重要)→仕立て直しの値打ちがあるかどうか

品質のよくない羽毛は、手間をかけてもコストばかりがかさんで、元よりよくなるわけではない。

新品を購入した方がよいこともある。


(2)羽毛の洗浄

水洗いが基本です。(8月に「羽ふとんの洗い方」講座をやりました)

乾燥後、さらに細かいホコリなどを除く特許処理(世界トップレベルの清潔な羽毛が生まれます)


(3)仕上げサイズに合わせて、新しい羽毛を足します(足し羽といいます)

足す羽毛は、本物の羽ふとんに使われる高品質のものです。


(4)上質の綿100%側生地に入れて縫製仕上げします。


以上のようになります。

だから、コスト(手間賃)がかかり、とても2~3万円程度ではできません。




新品の「本物の羽ふとん」を購入いただく場合は、最低10万円くらいの予算を考えていただくわけです。

それに比べれば、新品同様に再生できて、

また15年くらいは寿命があるわけですから、

4~7万円で仕立て直しができれば、安いものですよ。




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ボヤキ・・・・(ノ_-;)ハア…

前の記事のコメントで、オオボケをかましてしまいました・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

その後しっかり寝たので、たぶんもう大丈夫だと思います。(-_-;)ホントカ・・・オイ

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