なによりもというヘッタクソなデモを聴いている | THE STANDARD

なによりもというヘッタクソなデモを聴いている

あらためまして。本日解禁になりましたが。
東名阪自主企画『都会のラクダ』TOUR 2013-秋-
全公演詳細出そろいました。

11/09@大阪MUSE 真空ホロウ/QOOLAND/THE ORAL CIGARETTES
11/10@名古屋CLUB UPSET 真空ホロウ/QOOLAND/the unknown fore cast

10/06@下北沢CLUB251の追加アーティストは…

SUPER BEAVER('05~'10)

つまり過去の自分たちとガチンコのツーマンをすることになりました。

茶番?いやいや。悪ノリ?いえいえ。
ああそういうタイミングだったんだなって思います。

酒を飲めば誰からとなく、そりゃあ笑い話に出来るくらいにはなりましたが、「経験」という名の拭っても拭いきれない大きな記憶をずっと引きずり倒してきました。
バンド結成。期待のみ、わくわくのみだった10代。
コンテストで優勝して、都内のライブハウスはSOLD OUT。
怖いもん無しで飛び込んだ大きな世界。
あーーー怖かった。笑
一体何が怖いのかわからなくなる葛藤と困惑。
抜け出して手を取り合った仲間達。怖かった世界も振り返ってみれば輝いて見えて。
「ああ、今もう一度あそこに行ってみたいな」って思うようにもなりました。

ーーー

結成当初”下北沢”というブランドのみに憧れて出演したCLUB251。
後にも先にも、昼の部のオーディションライブなんてここでしかやったことないです。
緊張したなあ。
店長河崎さんからお褒めの言葉を頂いた(はず)ときはとても嬉しかった。
それから自主企画を打つようになったり。ワンマンソールドアウトもこのハコが初めて。
同じ日の打ち上げでレーベルの担当からぼろくそ言われたっけ。(内緒ね)

ーーー

月日は流れまして。
東名阪自主企画を打つことにしました。
東京だけゲストが決まらず。苦笑
あれーどうしたもんかなあと。
ふ、と。お世話になり続けている251が記念すべき20周年でした。
あれ、と。我々も次の一歩目を踏み出す準備をしていました。

清算しようと。

僕はそう思いました。
やりたくない曲があるんですよ、正直。(内緒ね)
思い出したくない過去があるんですよ、正直。(内緒ね)

で、ぐるっと 一回転して、始まりの場所。

あの頃と変わったこと。
あの頃と変わらないこと。

ああそうだ、ツーマンしよう。
SUPER BEAVERと。強敵だ。
闘ったあとに握手がしたいなあ、と。

そういうことです。

茶番?いやいや。悪ノリ?いえいえ。

その辺りで新しい一歩目を発表したいと思っています。(まだ内緒ね)

ああだから実感したんです。

バンドって人生だ。
SUPER BEAVERはおれの人生だ。

よろしくどーぞです。


追記。
くっそヘタクソなデモ、いいよ!聴かせねえけどな、恥ずかしくて。