こんばんは!YANです。
世間はGW。連休の人も多いのでしょうね。
今日は渋谷駅・東急東横店で開催されている「海洋堂フィギュアワールド」を観に行ってきました。
建物には、懸垂幕がかけられていました。
会場入り口です。
入口の右手側には、1/1スケールの「パワードスーツ(宇宙の戦士)」が展示されていました。
サクッと見て帰ろうと思っていたのですが、「宮脇社長のギャラリートーク」というイベントが丁度始まったので聴いてきました。
ギャラリートークとは、宮脇社長が、コーナーの見どころや背景・エピソードを紹介しながら会場を案内してくれるというもの。
宮脇社長の部屋を再現したコーナー「センムの秘密の部屋公開!」ではプラモデルが満載。
「海洋堂はプラモデル屋から始まった」とか「一番プラモを作った。1日に帆船のプラモを24個組み立てた」といったエピソードから「本当にプラモが好きなんだなぁ」と感じました。
「プラモの疲れはプラモで癒す」という言葉には共感できました。
海洋堂のガレージキットが並べられたコーナー「フィギュア創世記 ガレージキットの名作達」では、海洋堂のガレージキット第1号の「海底軍艦」に始まり、1/35のレッドミラージュや仮面ライダー、アイドルのフィギュアのはしりである映画さびしんぼうのフィギュア等が展示されていました。ここでは「田熊勝夫さんの仮面ライダーは、現在の目で見ても通用する」とか、「さびしんぼうのフィギュアは宮脇社長が富田靖子さんのことが好きで本人に会いたくて商品化した(笑)」とか言う話がきけました。
展示品の中には、当時雑誌や店頭で見て凄いと思ったものや、何とか買えたものなどもあり、懐かしかったです。海洋堂のガレージキットは、レジンキャスト製(ウレタン樹脂)のものとソフトビニール(ポリ塩化ビニール)製の物があり、レジン製は高価でしたが、ソフビ製は、1980円~とお手頃価格でした。なので、パトレイバーのイングラムやヘルダイバーなどレイバーシリーズやマジンガーZなどのスーパーロボット系のキットをいくつか購入していました。(とはいえバンダイのプラモデルよりは高かったんですけどね
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食玩が展示されたコーナー「オマケフィギュアゾーン」では、「チョコエッグやチョコQがめちゃくちゃ売れた」という話、「全ての商品に原型師の名前をクレジットしているのはウチ(海洋堂)だけだ」という話をききました。展示品のいくつかは過去に集めていたものや、今も持っているものなので割と素通りしました。
海洋堂の造形作家を紹介したコーナー「海洋堂造形師列伝」では、「日本では、画家や写真家に比べて造形をする人の地位が低い、なんとかせなあかん」という話や、「動物フィギュアの造形師松村しのぶさんは天才肌の作家で、ボーメさんは努力の人である」といったエピソードが出ました。
松村しのぶ氏の作品。結構大きいんです。
造形師の机を再現したコーナーでは、「実際にはもっと汚い!」と言う発言に笑いがおきました。
テーマフィギュアゾーン「ヴィネットフィギュアの大きな世界」
ヴェネチア・ヴィエンナーレ第9回国際建築展-日本館出展カタログに付属した新横浜ありなinアキハバラのヴィネットフィギュアを大きく拡大した展示物。手前のクリアな箱の中にあるのが付属フィギュア。
この前では、フィギュアの世界情勢にまつわる話。
「クールジャパンとか言って、さも、日本のアニメやフィギュアが一般に認知されてるかのように言われているが、ビジネスとして世界で成功しているのはポケモン以外では無い」とか、「台湾では日本文化は歓迎されている」とかいった現状から、「中国や韓国が国を挙げてアニメやなどの製作や育成をしているが、今だ、著名な作品や作家がでてきていない。手塚治虫や宮崎駿を生み出すことはできない」などといった社長の考えが話されました。
最後に質問コーナーがあり参加者から「リボルテックの新作は?」と聞かれると「リボルテックはもうやめようかと思っている」と爆弾発言。
中国での生産コストも上がっており、2千円位で売っていた、リボルテックが5千円位するようになった。更に工員の質も落ちてきてクオリティが下がって来ていることが、止めようという理由らしいです。また、「日本人がフィギュア(造形物)に親しんでいない民族(世界一フィギュアが嫌いな民族)なので、アメリカ等に比べて、映画のキャラクターやプロのスポーツ選手のフィギュアが売れない。だから、リボルテックでガンダルフやゴラムなどロード・オブ・ザ・リングのキャラクターのフィギュアをつくりたくてもつくれない」といいいます。
「海洋堂がリボルテックで目指していた未来は、今だ現実になっていない。日本人にもっとフィギュアを普及させるために、こういった展覧会を行っている。さらに、じわじわと日常に立体物が浸透し抵抗をなくすためにカプセルQという新機軸で頑張っている」と締めくくられました。
会場からは惜しみなく拍手が送られ終了しました。
こういった展示会では、撮影とかできない場合が多いのですが、特に規制もなく皆さん、たくさん写メってました。でも、実物を見た方が良いと思うので、ぜひ、足を運んでほしいと思います。
ありがたいことに入場無料なのです!でも7日(火)までと開催期間は結構短いのでお早めに!
宮脇社長のギャラリートークは6日(月)にも行なわれます。興味のある人はぜひ。