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2012-02-14 09:35:05

第六夜・・・

テーマ:ブログ


夜番人(YABANJIN)


第一部・・・入門編!


第六夜


「ホスト業界の・・・洗礼!」


前回の続き・・・


あれから・・・


週に3~4回・・・


梨子はアンクロに来てました!


アンクロに来はじめの頃の梨子は・・・


いつも深夜1~2時に現れ・・・


そして4~5時に帰ってました!


最初の頃は何を言っても笑みすら浮かべず


基本・・・暗い梨子でしたが・・・


アンクロに来出してから・・・


1ヶ月が過ぎた頃・・・


暗い梨子にも変化が・・・


凄く上機嫌で現れたと思えば・・・


帰る頃には不機嫌になってたり・・・


また・・・不機嫌で現れたと思えば・・・


そのまま誰とも話さず不機嫌のまま・・・


帰る事もありました!


そして深夜4時頃・・・


店に居る蔵に電話がありました!


ビリケン1号「蔵!電話やで!」


蔵「誰から?」


ビリケン3号「なんか男の人やけど!」


蔵「男?」


蔵の心(男って・・・誰やろ?)


そして・・・


蔵が電話に出ると・・・


蔵「はい!蔵やけど!」


電話の相手「あぁ~蔵さんか?」


蔵「そやけど!あんた・・・誰かな?」


電話の相手「あぁ~俺は同業者や!」


蔵「同業者?」


電話の相手「あぁ~俺はココクラのホストで

        菊丸って言うんやけど!」


蔵の心(ココクラって近所のホストクラブやん!

     確か・・・ココナッツ・クラッシュと言う

     名前やったな!でもココクラのホストが

     なんの用なんやろ?)


蔵「でっ!なんの用や?」


菊丸「いや!別にケンカ売ってる訳やないんやわ!

   ちと梨子の事で話があるんや!」


蔵の心(梨子・・・?)


蔵「梨子が・・・なんなん?」


菊丸「いやな・・・ココクラでは・・・

   梨子は・・・俺の客やねん!

   それで・・・こんな事を頼むのは

   気が引けるんやけど・・・

   まして面識もない蔵さんに・・・」


蔵「でっ!何が言いたいんや?」


菊丸「あのな!蔵さんも分かってると思うけど!

   梨子って・・・結構・・・大変な客やん!」


蔵「まぁ~な!」


菊丸「あの・・・ちと・・・悪いけど・・・

   梨子を迎えに来てくれへんかな?

   ちと困ってるねん!」


蔵「なんでやねん?」


菊丸「いやな!もうちょっとしたら・・・

   俺の一番の上客が来るんや!

   だから・・・梨子が居たら

   他のホストにも迷惑がかかるし

   おまけに今日はウルトラ機嫌が悪いんや!

   だから・・・ちと困ってるんや・・・」


蔵「知らんがな!それこそ・・・何の関係もない

  俺に迷惑をかけるなよ!」


菊丸「まぁ~そんな事を言わずに助けてよ!

   もし・・・また別の日に・・・

   そっちの店で梨子が大変な時は・・・

   その時は俺に振ってくれてもいいから!」


蔵の心(ん~・・・・・)


蔵の心(まぁ~ええか!頑なに断る理由もないし

     まぁ~梨子が来れば売り上げにも

     繋がるしなぁ~!)


蔵「分かった!ほな梨子は引き取るわ!

  でも・・・そっちの店まで迎えに

  行けへんぞ!店の下で待ってるから

  連れて来いや!」


菊丸「おぉ~助かるわ!じゃ~10分で行くわ!」


蔵「分かった!」


この後・・・


菊丸は梨子を連れて・・・アンクロがある


ビルの下まで来ました!


そして・・・


菊丸は梨子を蔵に任すと・・・


菊丸「蔵さん!ごめんな!ほな頼むわ!」


蔵「分かった!」


菊丸「なぁ~仕事・・・何時頃終わる?」


蔵「まぁ~8時頃には終わるやろ!」


菊丸「じゃ~飯でも食いに行こや!奢るから!

   じゃ~8時頃に・・・また来るわ!」


蔵「分かった!」


菊丸はベロベロで機嫌の悪い梨子を蔵に預けると


去って行きました!


蔵の心(あらら・・・あっさりと去っちゃったやん!

     梨子は・・・この状況を分かってるんかな?

     しかし・・・相変わらず不機嫌やなぁ~!)


こうして・・・


蔵は梨子をアンクロに連れて行くと・・・


この日の梨子は一言も話さず・・・


不機嫌のまま帰りました・・・


蔵の心(ほんま・・・なんでホスト遊びをするんやろ?

     あんなんで楽しいのかな?ここの所・・・

     機嫌良く帰る事もないのになぁ~・・・)


そして・・・


仕事を終えた蔵は・・・菊丸と食事に行きました!


そして・・・


蔵と菊丸は食事をして分かりましたが・・・


蔵と菊丸は同じ年でした!


そして・・・食事をしながら・・・


菊丸「ほんま・・・ごめんなぁ~!

   突然・・・変な事を押しつけて!」


蔵「いや!かまへんで!まぁ~相変わらず・・・

  機嫌は悪かったけど・・・

  何事もなく帰ったからな!」


菊丸「それを聞いて安心したわ!

   ほんま・・・あの後・・・

   迷惑をかけてたら・・・

   なんか合わす顔がないがな!」


蔵「まぁ~ええやんけ!もし今度・・・

  俺が困った時は・・・

  そっちに振るし・・・

  と言っても・・・

  まだ指名客は少ないけどな!」


菊丸「あぁ~その時は任してや!」


蔵「でも・・・こんなのって・・・あるんかの?

  一人の客を他店のホスト同士で・・・

  連携を組むって・・・?」


菊丸「さぁ~?俺もホストをやって・・・

   まだ半年やから・・・」


蔵「そっかぁ~俺は3ヶ月ほどやからなぁ~!」


菊丸「まぁ~ええやん!」


蔵「でっ!どうなん?梨子のココクラでの

  評判は・・・?」


菊丸「悪いで!他のホストは梨子のテーブルに

   付くのは嫌がるわ!」


蔵「こっちも一緒やで!」


菊丸「でも毎回・・・不機嫌に帰るけど・・・

   なんなんやろなぁ~?」


蔵「さぁ~?」


これをきっかけに・・・


蔵と菊丸は親交を深めました・・・


菊丸は蔵に借りが出来ましたが・・・


でも菊丸は・・・


その借りを別の形で帰す事になりました!


この後も・・・


梨子はアンクロに現れました!


今までは・・・不機嫌になると・・・


無言になるだけでしたが・・・


日を増すごとに・・・機嫌が悪くなると・・・


グラスをテーブルにドンっと叩きつけたり


また別のホストにも・・・


梨子「消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ!」


梨子「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!」


梨子「アホ・バカ・間抜け!アホ・バカ・間抜け!」


を連呼し・・・


そして・・・


機嫌が良い時は奇声を上げる事もありました!


蔵も・・・いつ・・・梨子が・・・


出入り禁止になるのか・・・ヒヤヒヤしてました!


そんな中・・・


ホスト同士で・・・ある話題をしてました!


それはホストの職業病?の話題でした!


この日は暇で・・・


ホスト同士で職業病の話をしてました!


あるホストが性病にかかったやら・・・


アホな話をしてました・・・


※ホストが性病を貰うと言っても・・・

  これはアンクロでの話であって・・・

  他店の事は分かりません!


この時・・・


ある病気と言っていいのかは分かりませんが・・・


その病気の治療法が印象的でした!


その性病の・・・


お仲間みたいなモノは・・・


ケジラミでした・・・


林「ほんま抗生物質を飲むだけで・・・

  治療は簡単やったけど・・・

  でも病院に行くのが恥ずかしいわ!

  性病の場合は・・・」


北「まぁ~な!でも・・・行かないと・・・

  なんの性病か分からんしのぉ~」


林「ほんまやで!なんか綿棒の長いやつを

  突っ込まれたし・・・

  ほんま・・・脂汗が出たわ!

  もう・・・嫌やわ!」


北「あぁ~それか!俺が行った病院では・・・

  尿検査と・・・チン○ンを根元から

  ぎゅ~っと絞られただけで済んだけど!

  俺も綿棒は・・・嫌やな!」


林「まぁ~中には自力で治すとか言って・・・

  病院すら行かない奴も居てるしなぁ~!」


北「ほんま居てたよな!そいつが辞めて・・・

  ほっとしたけどな!」


蔵「なぁ~北君!ホストって・・・性病になるの?

  そんな職業なん?」


北「あほぉ~ほんの一部だけや!」


蔵「じゃ~その一部に北君や林も入ってるの?」


北「まぁ~のぉ~!」


蔵「なぁ~何をやったら性病になるの?」


北「そんなの決まってるやんけ!性行為や!」


蔵「んなもん・・・分かってるわ!

  だから・・・どんな性行為を

  やったら・・・そうなるの?」


北「そらぁ~若気の至りかな?」


蔵「なんなん・・・それ?分からんがな!」


北「まぁ~ええやんけ!人は・・・それぞれ

  何かと競うんや!」


すると・・・


林「でも・・・あれは嫌やね!ほらケジラミ!

  北君は・・・なった事・・・あるん?」


北「おぅ~!あるで!」


蔵「マジ?汚いなぁ~!」


北「あほぉ~!何が汚いねん!何も汚くないがな!

  ただちょっと・・・下の毛で・・・

  虫を飼うだけやんけ!」


蔵「何が飼うやのん!でっ・・・どうしたん?

  その虫は・・・?」


北「退治したがな!」


蔵「どうやって・・・?」


北「んっ!そんなもん・・・簡単な事やんけ!

  男のシンボルをハンカチに包んで・・・

  あとはジャングル(下の毛)に目がけて

  ダニ用殺虫剤をブッシュ~するんや!

  まぁ~何回か繰り返してたら・・・

  その内・・・居なくなるわ!」


※けっして・・・マネをしないで下さい!


蔵「マジ?嘘やろ?ダニ用殺虫剤って・・・

  そんなのが通用するんかいな?」


北「ははは・・・・・詳しくは知らんけど


俺は・・・そうやって治療したんや!」


蔵「嘘や!そんな治療法は聞いた事ない!」


北「ははは・・・荒療法やけどな!」


蔵「でも・・・・ケジラミになったら・・・

  どんな症状が出るん?」


北「まぁ~最初に気付くのは・・・

  あそこの毛が痒くなるし・・・

  あと白いブリーフを履いてたら

  分かりやすいみたいやな!」


蔵「なんで白いブリーフなん?」


北「あのな!白いブリーフを履いてたら・・・

  分かりやすいんや!」


蔵「何が分かるの?パンツにケジラミが付くの?」


北「あのな・・・白いブリーフなら・・・

  毎日パンツを確認してたら・・・

  パンツの下の方に・・・

  よく見な分からんけど・・・

  小さな黒いゴミの様な物が

  たくさん付くらしいわ!」


蔵「何それ?そのゴミって?」


北「ケジラミのウ○コやんけ!


蔵「うっそぉ~・・・・・・」


北「まぁ~俺がなった時は・・・

  俺はトランクスやから・・・

  ケジラミの便は分からんかったけどな!」


蔵「じゃ~なんで分かったん?」


北「いやな!俺の場合は下の毛に痒みと

  違和感があったから・・・

  下の毛を陽に当てて観察したんや!

  そしたらモゾモゾと出て来たんや!

  ケジラミ軍団が!」


蔵「うっそぉ~!最悪やん!地獄やん!」


北「あほぉ~それは俺の台詞や!

  地獄絵図を見たのは俺や!」


蔵「まぁ~ね!ほんま俺も気を付けないと・・・」


北「まぁ~普通に彼女などとエッチしてれば

  何の問題もないやろ!まぁ~遊び好きの

  彼女なら・・・知らんけどな!」


蔵「じゃ~どんなエッチがアカンの?」


北「そらぁ~この店の客ならホテトル嬢かな!」


蔵「マジ?ほんまに!」


北「何を驚いとるねん!お前の客の梨子は・・・

  ホテトル嬢やろ・・・やったん?」


蔵「やってないよ!でも・・・」


北「でも・・・なんやねん?」


蔵「でも・・・ほら・・・北君が教えてくれた

  ホテトル嬢の営業活動を実行してるから

  ちと心配やん!」


北「えっ・・・ホテルにホテトル嬢を呼んで

  やってるんか?」


蔵「そらぁ~金も払ってるし・・・

  おまけに俺も若いし・・・

  つい・・・」


北「あほぉ~!営業活動では何もせずに・・・

  名刺だけ渡して・・・

  あとは楽しい話をして帰るのが・・・

  営業活動なんや!まぁ~若いし・・・

  やりたい盛りなんは分かるけど・・・

  それやったら・・・ソープに行けよ!」


蔵「なんで?ソープもホテトルも・・・

  する事は同じやん!」


北「まぁ~これも店によるけど・・・

  ソープの方が定期的に・・・

  性病の検査をするから・・・

  まだ安全なんや!」


蔵「それやったら・・・早く教えてや!

  今頃・・・言われても遅いがな!

  あれから・・・既に10回は

  ホテトル営業をしたし・・・」


北「まぁ~心配すなや!性病を持ってる・・・

  ホテトル嬢も・・・ごく僅かやし

  今・・・なんともなければ・・・

  問題ないやろ?」


蔵「まぁ~今は・・・何もないけど・・・

  もう辞めよ!ホテトル営業は・・・

  ほんま・・・あそこに殺虫剤は・・・

  絶対に嫌やわ!」


北「まぁ~な!ほんま・・・シンボルに

  殺虫剤がかかれば・・・地獄をみるし

  気を付けないとな!」


蔵「ほんま・・・大丈夫・・・かな?」


と言ってましたが・・・


数日後・・・


蔵の下腹部のジャングルに違和感が・・・


蔵の心(なんか最近・・・ジャングルが・・・

     モソモソして・・・むず痒いし・・・

     なんなんやろ?ケジラミかな?)


蔵の心(なんか言ってたよな北君が・・・

     陽に当てれば・・・出て来るって!)


蔵の心(じゃ~シャワー浴びてから・・・

陽に当てよかな!)


蔵はシャワーを浴びると・・・


陽の当たる部屋で・・・


下半身を陽に当てました・・・


そして・・・3分が過ぎた頃・・・


蔵の心(んっ?どうなんやろ?)


蔵の心(ん~・・・・・なんか動いとるようで

     そうでもないような・・・んっ?

     これは・・・?)


すると・・・


蔵の心(うわぁぁぁぁぁぁぁぁ~!

     こっこれが・・・ケジラミか?

     肉眼で見えるだけでも・・・

     3~4匹居てるやん・・・・・)


蔵の心(どうしよ・・・・・)


蔵の心(そや!熱めの湯で湯船に浸かって・・・

     あとはゴシゴシと・・・おもいっきり洗う!

     よしっ!これで行こか!)


そして・・・


蔵は熱めの・・・お湯に浸かり・・・


あとシャンプーとリンスを使って


下腹部の毛を念入りに洗いました!


蔵の心(ふぅぅぅ~熱うぅ~!これで退治・・・

     出来たやろな!シャンプーもリンスも

     ほぼ一本・・・使いきったし・・・

     そして最後はシャワーをマックスにして

     流したったし・・・これで居なくやったやろ!)


と思いながらも・・・


再び下半身に陽を当てました!


すると・・・


蔵の心(あっあかん・・・なんも変わってない!

     また出て来てるがな・・・

     ほんま・・・どうしよ?)


蔵の心(ここは北君が言ってた治療法を・・・

     実践するか?いやいやいや・・・

     殺虫剤をかけるのは無理や・・・

     そんな危ない治療は出来ない・・・)


蔵の心(まして・・・あの治療法は・・・

     嘘か?ほんまか?怪しいし・・・)


蔵の心(じゃ~・・・どうすれば?)


蔵の心(ん~・・・・・?)


蔵の心(そや!オヤジに電話して聞いてみよか!

     なんか前にケジラミの事・・・

     言ってたよな!)


蔵は父親に電話しました!


プルルルル~プルルルル~!


家蔵家の電話「ガチャッ!おぅ~!」


蔵「あっ!オヤジか!俺や!」


オヤジ「おぅ~!なんや・・・お前(蔵)か!

     ほんま長い間・・・連絡もないけど

     生きとったんか?」


蔵「おぅ~!生きとるわ!それより・・・

  ちと聞きたい事があるんや!」


オヤジ「なんや?」


蔵「オヤジって・・・前に言ってたやろ!

  ケジラミを貰ったら・・・

  歯磨き粉を振りかけたら

  退治出来るって・・・」


オヤジ「知らん!言ったおぼえはないけどなぁ~!

     それより・・・なんや・・・お前は・・・

     ケジラミを貰ったんか?汚いのぉ~

     暫くは家に帰って来るなよ!

     なんか汚いし・・・臭いやんけ!」


蔵の心(くっそぉぉぉ~!なんやねん・・・

     息子が悩んでるのに何が汚いやねん!

     それに臭いって・・・なんやねん?

     電話で匂うんか?)


蔵「黙れ!それより・・・なんか良い治療法

  知らんのか?」


オヤジ「ぶははははは!バカとケジラミ野郎に

     付ける薬は・・・無し!ガチャ!」


蔵の心(くっそぉ~!切りやがった・・・

     ほんま・・・これでも親か?)


蔵の心(ほんま・・・イラつくよな!)


蔵の心(それより・・・どうしよ?

     病院に行く方が・・・

     正解なのかな?)


蔵の心(なんか・・・病院は嫌やなぁ~・・・)


結局・・・蔵は近所の薬局に行く事に・・・


なるべく年を取った男一人でやっている・・・


薬局を探し・・・ケジラミ駆除の薬を


買いに行きました・・・


すると・・・ケジラミ駆除のパウダーがあり


それを買った蔵はケジラミ駆除をする事に!


でも蔵は・・・ケジラミの事で焦っていたのか


説明書も読まずに・・・


そのケジラミ駆除のパウダーを下の毛に


ふりかけ・・・暫くしてパウダーを洗い流し


また・・・ふりかけ・・・洗い流す・・・


それらを繰り返していると・・・


電話が鳴りました!蔵は電話に出ると・・・


蔵「はい!」


すると・・・電話の相手はオヤジでした!


オヤジ「ぶはははは!どや!どないなった?」


蔵「なんやねん!冷かしの電話は要らんのじゃ~!」


オヤジ「あほぉ~!心配したってるんじゃ~!

     ほいで・・・どないなったんや?」


蔵「なんか分からんけど!薬局に行ったら・・・

  薬が売ってたから・・・買って来たんや!」


オヤジ「どんな薬や?」


蔵「なんか分からんけど・・・粉やで!

  なんか・・・この粉をふりかけたら

  いいみたいや!」


オヤジ「そっか!じゃ~お毛毛も剃って

     ふりかけないと・・・毛の根元に

     ケジラミの卵が残るから・・・

     また子ケジラミ出て来よるぞ!

     だから・・・毛も剃れよ!」


蔵「やっぱ・・・剃らなアカンのか?」


オヤジ「おぅ~!早く退治したいのならな!」


蔵「そっかぁ~・・・じゃ~剃るわ!」


オヤジ「ぶっはははははははは!そうしろ!

     それと・・・毛を剃ったら・・・」


蔵「なんや?」


オヤジ「屁こいて寝ぇ~!ガチャッ!」


蔵の心(くそっ!)


この後・・・


蔵は下の毛を剃り・・・再度ケジラミパウダーを


かけました・・・


そして・・・無事にケジラミは・・・


退治出来たのですが・・・


説明書も読まずに勝手な・・・


ふりかけをしたせいなのか?


玉の袋が赤くなり・・・少し痛みも現れ・・・


挙句の果て・・・赤くなった袋は・・・


パリパリになりました!


蔵の心(うわぁぁぁ~・・・なんじゃこりゃ?)


蔵の心(なんか・・・袋がヒリヒリするし・・・

     それに・・・袋がパリパリやんけ!

     どっどうなるんやろ?俺の袋は・・・)


蔵の心(こっ・・・怖い・・・)


蔵は説明書を読まなかった事を悔みましたが・・・


でも・・・数日後には無事に治ってました!


そして蔵は・・・


ケジラミを退治し・・・自分なりに完治したと


思えるようになってから・・・


ケジラミの事を土佐犬に話しました!


蔵と土佐犬の会話・・・


蔵「ほんま・・・袋がパリパリになった時は・・・

  終わったと思ったがな!」


土佐犬「じゃ~下の毛は無いんか?」


蔵「まぁ~今は小6くらいかな?」


土佐犬「ははは!アホやのぉ~!何が小6じゃ~!」


蔵「でっ・・・お前は何も貰ってないんか?」


土佐犬「いや!俺は黙ってようと思ってたんやけど!

     蔵が本当の事を言ってくれたから・・・

     言うけど・・・俺は淋ちゃんを貰った・・・」


蔵「淋ちゃんって・・・淋病?」


土佐犬「おぅ~・・・最悪や!」


蔵「病院は・・・?」


土佐犬「行ったよ!それで抗生物質を貰って

     それを飲んだら治ったと思うんやけど!」


蔵「でっ・・・綿棒は・・・やられたんか?」


土佐犬「やられた・・・」


蔵「でっ・・・どやった?」


土佐犬「・・・・・死ぬかと思った・・・」


蔵「はははは!何が死ぬかとじゃ~!袈裟か!」


土佐犬「お前も体験しろ!」


蔵「嫌じゃ~!でも・・・ホテトル営業は・・・

  終わりにしよ!」


土佐犬「まぁ~な!」


こうして・・・


蔵と土佐犬はホストとしての洗礼を受けました!


そして・・・


この短期間に・・・生活も昼から夜に変わり


その慣れない環境の新たな世界(ホスト界)で


梨子・・・ケジラミなど・・・


精神的に負担がかかる事が増えた頃・・・


蔵に・・・ある病気が再発しました


それは・・・十二指腸潰瘍!


今では・・・潰瘍の原因はピロリ菌と言われ


それなりにピロリを退治する薬や・・・


十二指腸潰瘍でも良い薬があります!


でも・・・この時代の薬は現在ほど


効果もなく・・・飲み薬での治療で


病状の改善が見られない場合は・・・


十二指腸を切る手術をするか・・・


あと入院して点滴と食事療法で改善する方法が


ありました!


現に・・・蔵の同級生にも同じ十二指腸潰瘍で


中学3年生で手術した奴も居て・・・


ある意味・・・辛い病気でした!


蔵も病院に行き薬を貰い服用してましたが・・・


毎日・・・お酒を飲み・・・


精神的にも負担があってか・・・


胃の痛みは・・・全く引かず・・・


時折・・・仕事中に嘔吐するなど


大変な生活を送ってましたが・・・


ついに・・・蔵は限界に達しました!


蔵は入院しました!


結果・・・


医者の話では1ヶ月ほど


入院する事になりました!


そして・・・


蔵が入院してから5日目・・・


土佐犬は仕事帰りに見舞いに来てました!


蔵「どうや?今日は忙しかった?」


土佐犬「まぁ~まぁ~や!それより毎日・・・

     梨子が来てるんやけど!大変やで!」


蔵「なんで?」


土佐犬「いや!毎回ベロベロで来ては・・・

     蔵は・・・どこや?ってな・・・

     それで入院してると言っても・・・

     信用しないし・・・あとトイレや

     スタッフルームや厨房の中にも入って

     蔵を探しよるんやで・・・!

     それで一通り探しまわって・・・

     蔵が居ない事が分かると帰るけど

     また次の日も現れて同じ事をしよるわ!」


蔵「マジ?ほな店にも迷惑かけてるよなぁ~!」


土佐犬「かまへんやんけ!そんなの気にすな!

     なんの為に入院してるねん!

     気にしてたら治らんぞ!」


蔵「そやのぉ~!まぁ~オーナーにも・・・

  謝らなアカンよな!」


土佐犬「まぁ~俺から言うといたるわ!」


蔵「まぁ~それに・・・入院してる・・・

  この病院を梨子に教えてもいいんやけど

  でも・・・また店に来てる時みたいに

  奇声を上げられたら・・・

  他の患者さんに迷惑が掛かるしのぉ~!」


土佐犬「あかんあかん!あの梨子が・・・

     この病院に来たら・・・大変やで!

     まぁ~梨子の確認行動に・・・

     最近ではオーナーも他のホストも

     慣れて来てるし・・・

     まぁ~一通り・・・確認させれば

     黙って帰るから問題ないし・・・

     別に文句も出てないから大丈夫やで!」


蔵「そっかぁ~!ほんま・・・悪いのぉ~!

  他のホストにも謝っといてくれ!」


土佐犬「分かった!」


そして・・・数日後に・・・


北が来ました!


北「どないや?」


蔵「まぁ~今は点滴が効いてるのか痛みもないで!

  まぁ~ご飯は・・・お粥でオカズは

  薄味で・・・美味しくないけど!

  でも・・・ちゃんと食べれてるで!」


北「そっか!まぁ~ゆっくり入院しろや!」


蔵「なぁ~梨子が迷惑かけてるんやろ!」


北「あぁ~あれか!あんまり気にするな・・・!

  でも・・・おもろいで!俺が梨子に・・・

  蔵は店の近くにある○○病院に

  入院してるって言ったら・・・

  朝方やけど・・・まだやってない

  時間帯に梨子が病院の前に居てたで!

  笑うやろ!」


蔵「笑えんわ!なんか怖いし・・・」


北「それやったら・・・土佐犬の方が・・・

  もっと悪いで!さっきの病院の事を

  土佐犬に言うたら・・・大喜びして

  蔵は京都の病院に入院してるやら

  和歌山の病院とか・・・実際にある

  病院名を言ってるんやで!

  ほんま梨子やったら・・・

  ほんまに・・・その病院まで・・・

  行ってるんと違うかな?」


蔵「ほんま!要らん事をしよるのぉ~!

  そんな事したら余計に怒るやん!

  でも・・・その梨子の怒りが

  俺に帰って来るんと違うかな?」


北「まぁ~な!気を付けろよ!」


そして・・・


蔵が入院して4週間・・・


退院も近くなって来た頃に・・・


ここで林が見舞いに来ました!


蔵と林は店の話やら梨子情報などの


話をしてましたが・・・


林「そやそや!言っとかなあかん事があるんや!

  土佐犬の事やけど!」


蔵「土佐犬が・・・どうしたんや?」


林「いやな・・・ちとトントンらと揉めてるし

  なんか土佐犬もトントンらも危ない

  雰囲気なんや!」


蔵「なんでなん?」


林「ほらぁ~蔵は入院してるし・・・

  それに北君は休みが多いやろ!

  だから・・・土佐犬が一人の時は

  トントンらが・・・ちょかいかけよるんや!

  まぁ~土佐犬も・・・あんな感じやから

  トントンらには反抗してるけど・・・

  でも・・・その内・・・ぶつかるかもな?」


蔵「ふ~ん!」


林「ふ~んって・・・なんか他人事やのぉ~!」


蔵「まぁ~何かと土佐犬はトントンらと・・・

  やりたがってるし・・・まぁ~いつかは

  ぶつかる日が来るんやろなぁ~って

  思ってたしなぁ~!」


林「おいおい!大丈夫なんか?トントンは強いぞ!

  まぁ~俺がトントンの東(ひがし)と

  やったんは知ってるやろ?」


蔵「あぁ~知ってる!でも・・・そこそこ

  いい戦いやったらしいやんけ!」


林「まぁ~な!まぁ~勝てると思って挑んだけど

  でも・・・負けたわなぁ~!」


蔵「じゃ~土佐犬には忠告したんか?」


林「おぅ!何回か言うたけど・・・」


蔵「そんなもん!やってみな分からんがな!って

  言われたんやろ!」


林「おぅ!そのまんまや!よう分かるのぅ~!」


蔵「まぁ~な!付き合いが長いからな!

  でも・・・ぶつかるんやったら

  俺が退院してからの方が・・・」


林「心配するな・・・!まぁ~今すぐ・・・

  ぶつかる事は無いと思うんやけどな!」


蔵「なんで・・・?」


林「いや!なんで・・・こうなったのか・・・

  細かい所まで分からんけど!

  ここの所・・・ホスト狩りが起きてるんや!」


蔵「ホスト狩り・・・?」


続く・・・



次回の・・・第七夜・・・


「非常識・・・極まりない!」


来週・・・


火曜日に・・・


更新します!


この物語はフィクションであり・・・


登場人物や店名などは・・・


架空の物であります!





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