親知らずについて | やまざわ歯科クリニックのブログ

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こんにちはチューリップ赤
歯科衛生士の森本です。



だんだんと暖かくなって、待ち焦がれていた春がやってきました!皆さんお花見は行かれましたか?今年の桜もとても綺麗でしたねコスモス



突然ですが、皆さんは親知らず生えてらっしゃいますか?
親知らずというのは、前から数えて8番目の歯のことで、上あごの2本と下あごの2本の計4本生えています。中には親知らずの無い人や、必ずしも4本そろっていない人もいるなど様々です。



基本的には、日常生活に支障がなければ無理して親知らずを取り除く必要はありません。親知らずがきれいに生え、上下がきちんと噛みあっている場合は問題ありませんし、あごの中に完全に埋まっていて特に腫れや痛みがない場合も抜く必要はありません。
ただ、親知らずがあることによって歯や歯茎や歯並びに悪影響を及ぼす可能性もあるのです。



例えば、親知らずの一部だけが生えてきているもの。これは、親知らずに歯茎がかぶさったままの不潔な状態であるため、長く続いた結果、歯茎に炎症が起きて腫れたり痛んだりします。
また、手前の歯と段差があると、十分な歯磨きができないため、食べかすが残りやすくなる。その結果、虫歯や歯周病、口臭などの「お口トラブル」を招くことになるのです。
また、斜めや横向きに生えていると前の歯を押してしまい将来的に歯並びがガタガタになってきてしまう可能性があります。


当院では、「今日親知らず抜いて下さい。」と来院していただいても、当日に抜歯を行うことは致しません。小手術となる為、きちんと抜歯に際してのメリットやデメリットやリスクなどについての説明をし(インフォームドコンセント)、患者様にも理解・同意していただいてから後日あらためて抜歯処置をさせていただいております。


最近親知らずがよく痛んでお困りの方や、噛み合わせがないし奥で磨きにくいので抜いてしまおうかなとお考えの方いらっしゃいましたら、いつでもご相談下さいね音譜
院長は開業医ではめずらしい”口腔外科専門医医者”です。安心してご来院くださいませ。