野山海里の観察記

いきもの観察など


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1月中旬に完成したばかりの新作・孔雀草浮遊像です。
奈良ホテルの一井弘和展でも展示された作品です。

新作の撮影などについてご紹介します。
まずは白い壁紙ボードに固定して窓際の柔らかな自然光で撮影しておきます。
カタログ写真用でもあり野外撮影で失敗した場合の保険でもあります。

今回の作品は孔雀草(キク科)をモチーフにしています。
本種は北アメリカ原産で8~11月が花期です。
Astar(シオン属)に分類されるため、別名「孔雀アスター」とも呼ばれています。
名の由来は枝分かれして沢山の花を咲かせるところを孔雀の尾羽に見立てたそうです。



孔雀草の髪飾りは3Dデザイン&3Dプリンターなど最先端技術に手作業も合わせて制作されたそうです。
キク科の花は小さな花が集まって一つの大きな花をつくります。
中央の黄色い部分は筒状花で放射状に広がる薄紫色の花びらを含む部分は舌状花と呼ばれます。
特に髪飾りの筒状花の繊細さに驚きました。
肉眼でははっきりわかりませんが接写すると大仏様の螺髪のようでした。



一方からの強い光を受けるとスカートの彫りが浮き出てきます。
花柄の彩色はもちろん彫り終わってからの作業ですから大変でしょうね。




野外撮影ではまずキク科の花で1月中旬にみられる草花を求めて軽登山してきました。
ちょうどこの日は天候不順で時折あられが降り積もる中での撮影でした。
花数は少なかったのですが予想通り黄色い花が咲いてくれていたので
前ボケ後ろボケを使ってお花畑を演出してみました。
ナルトサワギク(キク科)と呼ばれる草花です。



帰り道、冬咲きの花を思い浮かべていたときにナノハナの存在に気づきました。
早咲きの品種でも咲いていないか探してみたらあっさり見つかりましたw
暖冬も重なり運がついていましたね。
西日が近くの里山で遮られる時間帯まで待ってから撮影しました。
クジャクソウとナノハナの開花には季節的なズレがあるので
後者はあくまでも自然の黄色い背景紙として利用し
ナノハナの存在感を消すため作品と背景に距離をとったうえで望遠レンズを使用しました。



アップ写真では目と花飾りにピントが合うように角度を調整しました。
絞りは開放よりで被写界深度の浅い望遠レンズなのでセッティングにかなりの時間を要します。
浮遊像は背中の吊り金具で固定します。
野外では主に杭式のスタンドを使います。
横顔を写すときは背中の金具が見えないぎりぎりの角度を見つけるか
今回のように思い切って右寄せに配置するのもありだと思いました。

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