ここ最近読んだ本。
知人に貸したりで全部ではありませんが、面白かった本をアップします。
結構たくさんなので、ざっくりと。
まずは、三浦しをんさんの作品。
『君はポラリス』
様々な愛の形の短編集。
私は骨の話が好きです。
引き出しにこっそりしまっておいて、
たまにそおっと覗きみるのがたまらないです。
『木暮荘物語』
同名のアパートの住人の
四方山噺。
自分の住んでいる居住区には、
もしかしたら奇人変人ばかりなんじゃないかという妄想に囚われます。
『仏果を得ず』
人形浄瑠璃の太夫見習いの噺。
知らなかった世界が開けます。
新たな趣味を持ちたい方にオススメで。
こういう世界観、たまらなくハマります。
『秘密の花園』
女学生のあんなことやこんなことを
覗き見できる本。
ただし、あまり甘くはありません。
恩田陸さんの作品。
『3月は深き紅の淵を』
同タイトルの幻の本に翻弄される人々の話。
この本を求め探す人々。
この本の存在をあまり信じず、
この本を創作しようとする人々。
活字中毒の方には涎もので。
もしも実際にこんな本があったら、ぜひ読んでみたいです。
『まひるの月を追いかけて』
失踪した義理の兄の彼女と一緒に、
兄を探すたびに出る話。
奈良の箱庭的な雰囲気をものすごく感じられます。
最後はびっくりで。
これ好き好きです。。
瀬名氏の『BRAINVALLEY』は、まさにscience fiction(サイエンス・フィクション)。
未確認飛行物体、死後の世界という現象に一石を投じる話。
結構面白かったです。
途中、まるでパニックムービーのよう。
怖いのは嫌いと言う方にはオススメできません。
井坂氏の『モダンタイムズ』は、文庫になったので買って見ました。
正直いうとこの前作の魔王、あまり記憶に残らずで。
というか、当時はあまり面白くなく感じ。
モダンタイムスは面白かったので、
魔王を再読。
以前読んだ時に感じられなかった
主人公の想いが、鮮やかに感じられ。
もし、魔王をまだ読んでいない方は、
モダンタイムスから読むべきです。
吉田修一氏の、『日曜日たち』。
当時読んでいた、結構重い内容の本の合間に読んだ短編集。
様々な日曜日を描いており。
全ての話に出てくる兄弟。
その兄弟が気になり、最終話はかなり油断していたせいか、
涙がこぼれそうになり。
自分は孤独だなと感じている人にオススメです。
森見氏の『きつねのはなし』。
まさに日本のファンタジー。
暗く湿った良い感じ。
あんな骨董屋があれば、少しくらい
被害が及んでもぜひ一度関わって見たいです。
機本伸司氏の『神様のパズル』は、
私の大好きな物理学系の話で。
宇宙を創ると言う壮大なロマンを追い求める学生たちの奔走。
夢中で読み耽りました。
長野まゆみさんの『天体議会』。
鉱石に星に、標本に。
理科好きにはたまらない一冊です。
これに出てくる鉱石倶楽部は、
世に言われる驚異の部屋の如く。
こんなところにいつか行ってみたいです。
同著者の『鉱石倶楽部』と言う本は、
この天体議会にリンクする本。
架空鉱石標本の如く、
鉱石の効用や、お菓子のレシピなど記載されていて、
シトリンのかけらなど、これを読んだあと手にとったら、
思わず口に入れてしまいそうになります。
鉱石がとても美味しそうに感じる本です。
そして、
日本の三大奇書と呼ばれる夢野久作著
『ドグラ・マグラ』。
読んだ人は精神に異常をきたすと言われるまさに奇書。
上巻で挫折するひと多し。
読み切っても、理解不能と言われ、
私も今何度目かの挑戦ですが
やはり上巻のある場所でつまづき。
今回は休みつつでも、一語一句逃さず読み抜きます。
ちなみに、この記事を描いてる際に読んでいる本もまた面白く。
古本市の神様にぜひ会ってみたいです。
iPhoneからの投稿