2013-05-14 21:37:09

控訴理由書と上申書

テーマ:ブログ
$やまのブログ

私は現在 国を相手取った行政訴訟を行っています 今は控訴審の最中です 公判は5月20日ですが 5月14日の今日 国からの答弁書が届きました 私の控訴理由書に対する答弁です

 ほう これが日本の国家政府の態度なのか と考えれば興味深い(?)ものです 私は皆様にもその内容を知っていただきたいのですが 答弁書は5月20日付けになっているので公開はその日まで待ってください

 答弁書を公開する前に この記事では4月19日付けで提出している私の控訴理由書と上申書を皆様に見ていただきたきたくてその内容を公開するものです 控訴理由書など特に面白いものではありませんが 上申書は少し面白いかも知れません
 なお 原審判決は私のもう一つのブログにあります
 法務大臣による不当裁決事件 判決
 それでは


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  東京高等裁判所第12民事部B係 御中

平成25年(行コ)第101号裁決取消等請求控訴事件
控訴人  山﨑一夫
被控訴人 国

          控訴理由書
 控訴人である私(山﨑一夫)は原審判決(東京地裁平成24年(行ウ)第517号)のうち争点(3)国家賠償請求の正否について事実誤認が三つあるので控訴します 以下に重要度の小さいものから順に挙げていきます

(1)判決10ページの(ク)に書かれている内容のうち補佐人の部分に注目してください
「横浜刑務所長は、平成23年11月10日、懲罰審査会を開催して原告の弁解を聴取する手続きをし、(中略) 懲罰審査会に出席した補佐人は、原告が事実を大筋で認めている点について考慮して欲しい旨述べた」
とあります この補佐人の言辞については乙第2号証にある補佐人の意見を転用したと思われますが しかしながら審査会の席上ではこのような言辞はありませんでした 次の(2)でも申し上げるのですが私は弁明しようとしたら帰れ!と追い出されたのであり そもそも私は誰が補佐人なのかを知りません 審査会の席上のどこに座っていた人がそうなのかすら知らないのです 上記の補佐人の言葉は報告書を作成する際に加えられたのでしょう ところが判決文を見ると審査会の席上での言辞であるかのような錯覚を与えるものであり 審査会がさも正常に滞りなく進んだ様に受け取られかねず事実に反し不適切です 

(2)判決11ページの9行目から11行目が事実と異なります(7ページの15行目から18行目も同様) 
「さらに、原告が上記横浜刑務所の職員から受けた取調べにおいて供述調書に録取されたのと同様の内容を詳細に述べ始めたことから、懲罰審査会委員から供述調書に録取された内容と同じ内容を述べる必要は無いと発言の制限を受けた事実が認められた」
とありますが事実は発言することを拒否されたのです 乙第1号証及び乙第3号証に私の下手糞な字で書かれていることが事実です 私から見て左側の一番手前に座っていた職員が通知書にある容疑事実を読み上げた後に
「相違ないか?」
と聞かれ私は答えました
「間違ってはいませんがずい分と事実がはしょられています わき見の注意からいきなり壊れたテープレコーダーですかの発言にはならないですよ」
「そんなことは聞いとらん! 反抗が事実かどうかを聞いとるんだ!」
これは私の真正面に座っていた職員がそう怒鳴りながら言いました それで私は答えました
「反抗が事実かと問われれば事実ですが どうしてそうなったか という理由があるでしょう そこへいくまでの過程が抜けていて」
すると職員たちから一斉のブーイングがあがりました 私も声を張り上げました
「私には弁明の機会があるはずでしょう!」
「何を言ってるんだ!」「帰れ!」
それで私は追い出されたのです 
(同じ内容の繰り返しで申し訳ありません)

 反抗が事実か否かといえば事実です 事実を否定するつもりはありません しかし私にも言い分がある 理由もなしに反抗したわけではない なぜ反抗するに至ったか それこそが私の弁解であり弁明です ところがそのための発言を拒否された
 判決文では「供述調書に録取されたのと同様の内容を詳細に述べ始めたことから」とありますがいいかげんなことを裁判所の判断として書かないでいただきたい 私は供述調書をなぞるつもりは無かったし そもそも語ろうとしたら拒否されたのですから同じであるかどうか私以外の誰に分かるというのですか 
 
 補足として次のことを申し上げておきます
被告の答弁書12ページの最後の4行にこのように書かれています
「同規則90条ただし書は、「被収容者は、職員の面前に出頭して口頭で行うことに代えて、弁解を記載した書面を提出し、又は被収容者を補佐する職員が弁解を録取する方法により弁解を行うことができる。」と規定している。」
 私もその規定があるのを知っていました そしてその規定を利用しようと試みました 審査会の前に補佐人に会えれば相談もできるでしょう だから舎房の担当職員に私の弁解を録取してもらいたい旨を申し出たのですが拒否されました 担当職員の言うにはその規定は出頭できない人や喋れない人などのためのものでお前は喋れるし出頭できるんだから口頭でやれということでした だから私は審査会ではどのように弁明するのが効果的だろうかと前もって自分自身で考えて臨んだのですが結果は 弁明拒否をくらったわけです


(3)重大な事実誤認(もしくは決して認められない不当解釈)
 原告の私は弁明をしようとしたら追い出され、これは刑事施設処遇法に反する違法行為だと主張しています 対して被告は「自分が言った言葉については間違いない。」旨の弁解をしたと主張しています ここが本件訴訟の肝となる部分であろうと思われます
 「自分が言った言葉については間違いない。」旨の言動をしたのは事実です しかしそれは弁解と呼ぶべきものではないでしょう 弁解と言うのは他者に迷惑をかけたかも知れない行為(事実)に対する言い開き、弁明を指す言葉ですから被告の主張は明らかに無理がある 白を黒と言うが如きものです にも関わらず原審判決は被告の主張を採用している これは重大な事実誤認です

 なお原審判決12ページのイに次の文言があります
「(原告は、本件反則行為を認める供述は「弁解」には当たらない旨主張するが、「反則容疑者の弁解の要旨」としてこのような認否の対応が記載されること(乙2参照)は通常見られるところであり、それを受けて本件審査裁決が上記のような説示をしたとしても、そのことをもって違法と評価することは出来ない。)」
 反則容疑者の弁解の要旨としてこのような認否の対応が記載されることが通常見られることなのかどうかは私には確かめられませんが もしそうであるならば改めさせなければいけないことではないですか 容疑事実を認めたからもう弁解は済んだとして容疑者の他の主張を許さないなら一方的に調べ官の思うがままになる それでは正当防衛など容疑者側からの懲罰の減免事由を申し立てることは一切できなくなります 事実私はできなかった これではせっかく改正された監獄法が無意味なものになってしまう 法務省の役人のこの態度は許せるものではありません またそれを追認する原審裁判所の姿勢はいかがなものでしょうか 
 原審判決を破棄して正しい判決をお願いします
            平成25年4月19日
                   山崎一夫





 東京高等裁判所第12民事部B係 御中

平成25年(行コ)第101号裁決取消等請求控訴事件
控訴人  山﨑一夫
被控訴人 国
          上申書

(1) 懲罰審査会で主張したかった弁解内容について
 本件では刑事施設処遇法に反して私に弁解の機会が与えられなかったことを問題としており 行うことの出来なかった弁解内容そのものを問題としているのではありませんが 信憑性を増すために懲罰審査会で言いたかったことをここに書いておきます  

 まず事件はわき見をきっかけに起こっていますが その時のわき見はわき見として注意されるべきほどのものだったとは思えないこと つまり規則もしくは規則の適用が適切ではないと考えられます そのことについて10工場での私は静かに穏やかに話したつもりですが10工場の職員は私の話を聞こうとしないで
「わき見をするな! わき見をするな! わき見をするな! わき見をするな!」
まるで一方的でありコミュニケーションができない だから私の
「あなたは壊れたテープレコーダーですか」
の発言になります そして彼の暴言が出ます
「お前なんかいらねえんだよ!」
その際の細かいやり取りはもう憶えてはいないのですが 「お前なんかいらねえ」という言葉を少なくとも二度言われています 繰り返しますがそれは職員の暴言です わき見をするなの連呼もそうですがその職員はこちらを人間と見ていない こちらに明らかな非があるならともかく その「わき見」とされた行為をそのまま受け入れるには問題がある こちらが穏やかに話しているにも関わらず相手の態度がそうだったので 私は言ったのです
「分かりました それではあなたの言うことは聞けません」 
それが反抗とされたわけです
 しかし審査会で読み上げられた容疑事実は 私の方が一方的に不利になっています 
私の反抗は事実であり そこに懲罰事由が生じたにしろその件については私以上に10工場の職員により大きな非があるはずです その時の10工場の職員の姿勢やその暴言を述べることが私の言いたかった弁解内容でした


(2)慰謝料100万円の請求について
 慰謝料としていくらが適当なのかは 実のところ私にはよく分かりません 私の生活レベルからすると100万円は大きすぎる金額ですし また懲罰審査会で弁解できなかったことによる私の被害を金額に換算しても100万円になるとは私も思いません しかしながら世の中にはお金に換算することの適わぬものがあります 人の命がその代表かと思いますが本件もそうではないかと思っています
 横浜刑務所の職員による不当行為それ自体は大きな事件ではないかも知れません おそらく塀の中のことでもあり知らず知らずに職員たちが傲慢になっていたのだろうと思われます 審査申請を受けた上級官庁が事実を確かめて幾分かの懲罰期間の短縮と当該職員たちに厳重注意でもしておけばそれで済んでいた事件だろうかと思うのです(私はそう思っています) 
 ところが上級官庁は職員の不当行為を注意するのでなく擁護する裁定をした 弁解の機会が与えられなかったという申立てに対して事実を認めたことが弁解であるなどと強弁をごり押ししてきた さらに法務大臣宛に行った再審査申請でも職員(つまり公務員)に不当行為はないと言う これでは法務省ぐるみではないですか 
 特定の職員の不当行為であるなら小さな事件で済みますが 法務省ぐるみのごり押しとなるとそうはいきません 法務省によるこれは法治主義の否定ですよね これに対していくらの慰謝料を請求すればいいのでしょう 
 100万円という金額は私個人が受け取るには少々大きすぎるかもしれませんが法務省の不当行為に対する慰謝料としては小さすぎます いくらが適当なのかを裁判所の皆様でご判断くださいますようお願いします

 なお 私は慰謝料をいくらもらったところで法務省が自らの不当を認めない限り私の心は慰謝されないでしょう 逆に言えば法務省が自ら不当な裁定をしたことを認め 以後その姿勢を正す旨の誓約をしていただけるなら慰謝料はいりません 公務員による不当行為があったことは事実なので形として賠償金はいただきたいですがそれは千円でもかまいません よろしくお願いします
                 平成25年4月19日
                  
AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)

やまさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事
 もっと見る >>

コメント

[コメントをする]

1 ■ペタをありがとうございます

今日は珍しくペタが18時現在で12個もあります ありがとうございます ただ私は基本的にペタを使わないのでペタ返しもしません ゴメンなさい
 ペタを残してくれた方のブログはできる限りのぞいています

コメント投稿

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。