しまんとジャーナル

しまんとジャーナルでは四万十市で見つけた素敵だと感じるヒト・モノ・コトを中心にアップしていきます。次はアナタへ取材させて頂くかもしれません。


「建設業に対する”ノーイメージ”を脱却させたい。」

はたも~ら読者にとってはお馴染み(!?)ドカメンシリーズを世に発信している植田興業㈱代表の植田英喜氏山本建設㈱にて総務と広報を担当する山本祥平氏のおふたりにお越し頂きました。毎回、土木に携わる漢(おとこ)達に独自の視点を踏まえてクローズアップすることで強い個性を引き出し、読者に強いインパクトを与え続けているドカメン企画。インタビュー前半ではどうしてこの企画を考えたのか、何の為に発信しているのか、そして後半ではおふたりが従事している土木と普段のお仕事についてじっくりとお聞きします。



▼左で笑っているのが山本祥平氏、右ではにかんでいるのが植田英喜氏。


 


―今回は”はたも~ら”の名物企画になった”ドカメンシリーズ”を編集しているお二人にお越し頂いたわけですが、はたも~らに広告掲載するというのはどういった趣旨からでしょうか?

植田: 
どうしてやり出したかっていうと建設業に対して、誰も何も思わないでしょうし感じられんかなと。人の言葉借りますが、山本浩司 っていう人がネーミングした”ノーイメージ”っていうのがあるんです。当然のように道とか出来てますけど、構造物とかつくってる過程で自分たちがクローズアップされたりいうことはない。自然といろんなものが出来てるんですけど、当たり前に。でも当たり前じゃないんだよっていうのを訴えたいという思いですかね。」


―たしかに道路がある事を当たり前に感じています、もう少し詳しく教えて頂けますか。

植田: 公共事業って税金投入してやってるんですけど、その存在は当たり前に見られるんですが、そこで働く自分らの汗とか泥臭さいうのをアピールするじゃないですけど、こんな人らが地域のインフラをつくってるんだよって、身近に感じてもらって、建設業というと新聞なんかで事件起こしたら土木作業員とか談合なんか、よく出てくるじゃないですか。税金の無駄使いっていうイメージが多いんで、でも実際にひたむきに仕事している人たちには全然そういうイメージ当てはまらんのですけど、そっちのほうがイメージ先行していってるんじゃないかないうのがあって、日の目を当ててもらいたいという事でこの企画をしたんですね。それがもともとの趣旨です。


―ドカメンについては植田さんから出てきたアイデアを削ぎ落して山本さんが実際のデザインに落とし込むとお聞きしました。植田さんは山本さんがデザインを出来るというのは、ご存じだったんですか?

植田: はたも~らの企画は宣伝部の予算使ってやるもんで、これはちょっとねーいうのが話題になって、そしたら祥ちゃんこういうのが出来るいうがを知って、じゃあやってみろうかいうことになったんです。それでこっちのほうが、企画としても面白いなって。


▼ドカメンを強く印象付けた肉体美(カラダ)の美学。


―毎回全く違う企画やレイアウトを打ち出してますね、それはどこからアイデアが出てくるものなんですか?

山本: この業界に帰ってきて間もないぐらいに6~7プラン提案さしてもらって、それが今まで続いてきた感じです。どっちかって言うと、外側から見たカッコ良さを取り上げたいなっていうのがあって。例えば肉体美(カラダ)特集なんかドカメンのキレイなとこ見せたいというか、全然関係ない人が見て面白いものをいう感じで提案させてもらって、今ちょっと企画が無いんでどうしようかなって悩んでるとこなんです(笑)

植田: 飲んでたら結構いいアイデアが出てくるんですよ(笑) 移動中に、これ面白いね、あーしたらいいねとか。

山本: だいたい飲みながらか、撮影中二人で話しながらか。


▼女子力高めの土木的育児男子(ドイクメン)特集!




―ここまで毎回違う企画を考えるのは、相当大変ですよね。例えばイクメンに着目した「ドイクメン」は女性目線のアイデアだと感じました。

山本: 以前の仕事は東京でフリーペーパーを作る会社で編集の仕事をしてたんです。そこを辞めて直ぐやったいうのもあるかもしれんですね。皆なんちゃしてないようで、意外とお父さんしようがですよね。してないのはこの方(植田さん)くらいですね(笑)

植田: そうやね(笑)

―文章は植田さんがお考えなんですよね。この文章はどこからアイデアから出てくるんですか?

植田: アイデアは昔からなんか書くとかフェイスブック もマメマメと毎日やってますし。

山本: 常に口にしてるようなことですもんね。

植田: そうなんです。

▼一言一句を見落とし厳禁「現場の働KING」



―ドカメン企画は毎回キャッチコピーが特に印象的だと思います。しかも見過ごしそうな小さな隅っこでも読むと”クスクス”って笑えるユーモアが、いつも入ってますね。

植田: 文章はあんまり見られてないかなと思うんで、絵がドーン!ってあったらまぎらないようにちょっと自分の世界感を出すだけなんですけど。

山本: こういうことすることで、一人一人をフィーチャーしてくれるいうか、さっき言うてた”ノーイメージ”からちょっと違うイメージつくかもしれないですけど、一人一人に注目してくれるかなっていう。

植田: 普段は表に出ないけど、すごいドラマがあって、シワのひとつひとつのようなところまで出したいね、いうのがあってやってますね。

山本: 実際イメージアップするとすれば、筋肉出したりとかイケメン出したりとかした方がイメージアップになるかもしれないですけど、ひとりひとりのシワの一つ一つまで知ってもらったほうが面白いですよね。

▼甘いマスクの山本祥平氏だが、こう見えて2児のパパ。ドイクメンにも実は登場している。



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―後半ではお二人の普段のお仕事についてお聞きします、まずは山本さんからお願いします。

山本: 普段は山本建設で、現場に出る方ではなく、総務部で入札関係とか契約関係とかの書類を作ったりとか主に事務的なことをメインでやってます。

 ―会社自体の事業のメインは何になるんですか

山本: 主に公共工事メインですね、インフラ整備、社会基盤整備ですね。

 ―会社には何人位いらっしゃるんですか。

山本: 40名くらいかな、他にもホテル業とかもやってるんですけど。 ”ネスト””こぶしのさと” もそうですね。 ”ネスト””こぶしのさと”は広告とか頻繁に打ち出さなくちゃいけないので、そっちでは広告をメインにやってて。両方を行き来しながらやってます。

―山本建設さんの社名ですべて経営されてますか。

山本: 会社は別々で、山本建設のグループ企業 です。

 ―これからの展望をお聞かせください。

山本: しっかり基盤は建設業に置いた上での話なんですけど、多分こういうこと出来る人って少ないと思うんです。せっかくチャンスもらって自分にしか出来ないことで土木、建設業を盛り上げていけそうなので他の人とは違うやり方で盛り上げていけたらと思ってます。

▼熱い、熱すぎる想いを持った植田英喜氏。饒舌過ぎる氏でも、カメラの前では恥ずかしい様子。


―ありがとうございます。それでは植田興業さんのお仕事について教えて頂けますか。

植田: 社会基盤整備ですね、道路であったり高速道路であったり、川を直したりとかですね。
東北の震災にしろ、熊本の震災にしろ、道路が無かったら何も出来ないわけで、環境を変える職業なんですよね。自分たちは龍馬が大阪まで何十日もかけて行ってたのを今6時間で大阪まで行けるじゃないですか。そうすることによって暮らし方とか随分変わってしまったでしょうし、ニーズがあるからつくる場を提供してもらってるんですけど、みんなの夢=税金を投入してこういう道があったらえいね、じゃ造ろういう事で働かせてもらって。

地域が良くなることを仕事として、それを目標に仕事をしてるんですけど昔からじいちゃんらぁに言われたがは「仕事は地域のためにすること。職業は土方かもしれんけど、お前の仕事は地域のことをしていけ。」職業になると、打って、守って、走って、飲んでしてますね。自分の会社30歳から経営し出したんですけど、営業がいたり何部があったりいうんじゃなくて7年~8年前っていうのは土木がどん底だったんで一人で何でもせんといかんがですよね。それでずっと今でもきてるんですけど。仕事取ってきて、メンバー配置して、営業もして、顧客訪問とかですね。あと資金繰りとか経営の数字の部分を見んといかんですし、今どんどん現場から離れていってるのは、ほとんどJCとかで抜けてますね。だんだん現場から離れていってるのがさみしいかなぁと思うね。

本当の僕がやりたい事っていうのは橋をつくったりという、もともと現場監督で現場から叩き上げで来たので、また子供らぁが成長して経営を引き継げるのであれば、また最後は現場に帰りたいなぁっていう思いがあって、それまではちょっと頑張ろうかなと思ってます。ものをつくるのが楽しいですし、それが僕のやりたいことなんですよね。

―従業員の方は何人位いらっしゃるんですか?

植田: 30人ですね。30人の従業員に5人家族だとしたら、150人の生活を担わんといかんわけですから、どの経営者もそうですけどね。社員の家族構成も分かって、みんなが笑顔で暮らせるように一緒に走り続けんといかんですね。僕の今のライフワークは技術者に帰りたいいうのもありますけど、とにかく若手で地域の社会インフラを担う子を育てること、今のやりがいがそれです。若手との何気ない朝の一言とかを大切にして、すごく言葉を選んでしてますね。一言二言ですけど。返ってくる言葉がだんだん成長とともに変ってくるんです、すごいそこに楽しみがあります。


―次号のドカメン企画は『Mitsukaの見つかるコジコジWorld』ですね、次回も楽しみにしています。


▼どういうわけか、何度も見つめ合う2人...。漢同志の絆とはこの事を指すのかもしれない。



 


植田興業株式会社
四万十市渡川一丁目10-25
TEL 0880-37-2311


山本建設株式会社

黒潮町佐賀2988

TEL 0880-55-3141


土佐佐賀温泉 こぶしのさと

黒潮町拳ノ川2161

TEL 0880-55-7011


ネスト・ウエストガーデン土佐

黒潮町入野184

TEL 0880-43-0101



✂―――――――――――――――


有限会社 せいぶ印刷工房  
四万十市荒川1039-6
TEL 0880-37-2000
FAX 0880-37-3888

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※この記事は10/5(水)発刊予定の「はたも~らVol.43」にも掲載予定です、是非ご覧ください。


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