屋根の上からこんにちは | はるや日記

はるや日記

旅は続くよ・・・・。

 

 

ふだんは、

家族だけで ひっそりと山奥暮らし。

ですが、

この日は、

現在唯一の、三男坊のクラスメイトと、

<もと>クラスメイトだった(引越ししたので)少年が、

ホームステイ中だったので、

賑やかな休日でした。

 

 

台所しごとをしていたら、

窓越しに、こんな景色。

 

やっとる。

やっとる。

 

 

 

あれ、

どうした 犬?

みんなと遊ばないのか 犬よ?

あくびなんか しちゃったりして。

 

 

 

 

 

いつもは、

こんなとき末娘のことなんか、

置いてけぼりにして、

まっしぐらに遊びに行くリリーですが・・・。

 

 

 

 

 

末娘から、

片時も離れません。

 

 

 

ぴったりと、

くっついています。

 

 

 

 

ははーーーん、

あんた、

雪合戦が、怖いのだな。

雪玉が飛んでくるのが、 かなわんのやな。

 

犬のくせに、

情けないのう。

 

 

 

 

一方、

お山の子どもたちの、

遊びっぷりは、なかなかのものです。

 

 

 

 

同じ山、

同じ川、

同じ雪で育った 子どもたち。

 

 

桑の木食べたり、

沢の水をすくって飲んだり、

魚釣ったり、

探検したり・・・。

 

 

今は、お山を出てそれぞれ望んだ場所で暮らしている、

この子の兄貴たちも、

かつては、そうだった。

 

人数は少ないけどね、

大自然の中で、

そんな濃厚な時間を共に過ごした子どもたちの絆は、

深いなあと思います。

 

 

 

 

そうやって、

命まるごと、

自然と戯れる喜びを知っている子どもたち、

そして、

危険と背中合わせのスリルやドキドキを知っている子どもたちの

遊びっぷりは、

ダイナミック。

 

だけど、

危なっかしさがない。

あの人たち、山猿だから。大丈夫。(なんのこっちゃ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲストハウス程度の高さではもの足りず、

母屋の屋根にも登ってしまいました。

末娘もいっしょ。

でも、

ちゃんと兄ちゃんがちが、

優しくサポートしてくれているはず。

安心よ。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

わたくしはと言えば、

実は、

この母屋の屋根に昇ったことないのです。

 

 

このあいだも、

息子らに誘われたんだけど・・・。

 

怖くてね・・・。(ノ_-。)

(いつから、高いところが怖くなったんだろう・・・。

昔は好きだったのに。)

 

だけど、

今日は、勇気を振り絞って、

グラグラするハシゴを、

三男坊に支えてもらいながら、

昇ってみました!

 

着物ですが。

 

 

 

 

やっほー!

 

わたしも 昇ったぞー!

 

末娘も、ひょいひょいと昇ってきました。

 

 

 

 

 

煙突、

近くで初めて見たー!

 

 

 

 

山も近いぞー!

 

わーい。

棟上げしてるときから、

ずっと昇ってみたかったんだ〜。

憧れだったんだ〜。(^~^)

 

 

 

 

どこからどこまでが屋根なんだか、

下なんだか、

わかりません。

 

 

ひろ〜い、屋根ですよー。

末っ子が走り回っています。

(雪でツルツルやのに〜。ヽ(*'0'*)ツ)

 

昇れた。

昇れた。

満足。

満足。

(*^o^*)

 

次回は、

ジャンプに挑戦しようかな!

 

 

 

 

 

下では少年たちが、

山芋を掘る要領で、

深〜くはまって抜け出せなくなった子を掘り出していました。

 

 

 

 

 

元気な山の子どもたちの遊びっぷりに刺激されて、

50歳母ちゃんの、

初・屋根の上記念日でした。