兼六小の6年生が能楽堂で謡「鶴亀」を披露 | 山野ゆきよし日記

兼六小の6年生が能楽堂で謡「鶴亀」を披露

 6月19日、新設された兼六小の6年生が能楽堂で謡「鶴亀」を披露。

 この4月から味噌蔵町小学校と材木町小学校とが統合して兼六小学校になったことは、すでに何度も書いている。

 味噌蔵町小学校の6年生たちは10年前から総合学習の一環で謡を習っている。統合後もその学習は、兼六小に受け継がれる。

0619兼六小


 素晴らしかった。私は「鶴亀」のほんの一節(ひとふし)でさえ汲々としているのに、子供たちはもっと長い節を大きな声で朗々と謳いあげる。まったくもってお見事。私は金沢能楽会の岡会長と一緒に鑑賞していたが、会長も感心しきりの様子。

 いろんな意味でよかったよかった。