編集家 山中登志子の「これは事件です!」

編集家&出版プロデューサー/占い&ヒーリングスペース「桜」(東京・新宿御苑)プロデューサー/アクロメガリー患者&外見オンチ応援カウンセラー *「脳メイク」提唱中!


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この1週間、中島知子が心酔しているという占い師がらみで、テレビからも取材依頼、問い合わせが何件か入りました。

前回、占い、スピリチュアル関係でわたしが取材を受けたのは、2007年12月のTBSブロードキャスター。「“今が人生の転換期”スピリチュアル商法の甘いワナ」に出演しましたが、そのときは、「神世界」に関連した事件が起きた直後でした。

放映では、霊能者の鑑定に潜入取材し格付けした「第2の江原を探せ!」(扶桑社)にも登場している江原氏の元弟子と名乗る女性スピリチュアルカウンセラーが、申し込み時に伝えていた住所をグーグルかヤフーで検索して、あたかも住んでいるところの近くが見えるかのようなリーディングをしたことを再現してもらいました。

自己保身に走ったカウンセラーは現在、個人鑑定だけではなく、スピリチュアルカウンセラーの養成講座をやっています。信頼とは積み重ねではないかと思うのと、個人鑑定だけではなく、養成する・教える側の立場の人には厳しい目で見ていかないと、その教えが蔓延していきます。

正直にやっている人まであやしくみられるのが、この世界です。

今回の件で、おかしな人たちが一掃される浄化作用が起きることを期待したいですが、スピリチュアル的な世界、占いなどに対して、厳しい空気も流れるかもしれません。それも、世の流れなのかもしれません。

原発、島田紳助がらみでテレビ、ナベツネがらみで野球・・・などなど、各方面でがらがらがぽ~んとなってきていますが、霊能者、占いのほうにもやってきた感じもします。

「第2の江原を探せ!」について、桜にときどき「鑑定を受けたけど、ほんとに評価できるんでしょうか?」という問い合わせが来て、わたしも返事にこまることがあります。

人は生もので、そのときの取材時のものでの評価でしかありません。また、あくまでもわたしの視点でしかありません。

「第2!」で登場する人たちで、いま現在、わたしがご一緒したくて、桜で鑑定をお願いしている、胡龍幸子さん、訓久さん。そして、格付け1位だった荒川静さん。

本著のなかでいえば、以上の3人が、わたしがいまも鑑定を受けてみたい人たちです。

当時、評価が低かった霊能者のその後は知りませんが、当時、高評価をしていた霊能者でもおすすめしていません。

能力的にも落ちたと思うこともありますが、言っていることとやっていることに、食い違いをかなり感じているからも大きいです。

「人格=霊格」だとつくづく思います。人格がダメダメだったら、霊格もたいしたことありません。

霊格が一時期あったとしても(霊界の「お試し期間」)、人も霊も生ものですから、常に変化していきます。その人の心根次第で、エゴに低級霊や邪霊がくっついてくることもあるし、さらに向上する人もいます。

それすら、わからずやっているという恐さがとてもあります。これが、見えない世界の恐さでもあります。

パワー指向の霊能者はとても危険です。それが、名誉欲、権威欲と直結しているとわたしは思っています。実は、このパワー指向かどうかの見分け方はけっこう簡単で、わたしは霊能者相手に楽しんでいます。

また、パワー指向の霊能者は、江原氏の元弟子を名乗るスピリチュアルカウンセラーのように、能力が落ちた&薄らいだとき、保身に走り、見えたかのように振る舞うことがあります。くっきりすればいいのに、潔くありません。

すべてすべて自分の中のエゴ。

これは、霊能者だけではなく占い師にも言えることです。

中島知子のお抱え占い師が、高級な肉を食べさせろと言ったとか、有名人を鑑定してきた、有名人と知り合いだと自慢していると報道されていますが、そんな人は、人としてまずおかしいのです。

霊格の前に人格。

そういう人とつきあいたいでしょうか? 

そして、そういうおかしな人たちとつきあっている人は、似た波長に陥っているとも言えます。それをマインドコントロール、洗脳と言うのだと思いますが、なかには、霊能者が低級霊をとばして相談者にくっつけて(わたしは、それを「ぺったん」と言っています)、コードをつけた状態で、好きに動かしている人もいるはず。

霊能力に変わりはないですが、悪質であって、この「ぺったん」をされていたらやっかいです。

一般的に、霊能者、占い師は、いわゆる会社勤めの人たちとは空気が違っていて、アーチストみたいな存在だとわたしは思っています。ひとくくりにはもちろんできませんが、テンポも違っていて協調性などを持つことも苦手で、変わっている存在と思われがちです。

はたから見ると「異形」的な存在だから、バッシングも受けやすいです。人にアドバイスするということ、人を救うということはたいへんなことでもあります。霊能者も占い師もそのところをわかってやっていくことも大事だなと思います。

有名になりたい! お金を稼ぎたい!では、そうそう続くものではありません。

そして、どういった人を選ぶかというとき、霊能力とか占術、売れているとか当たったとかよりも、本人の言動、いままでどういうことを言ってきて、いまどうなのか、「人」としてどうかということで見きわめると間違いがありません。

また、すばらしい霊能者、占い師、鑑定士は、相談者を依存(別の言い方で「金ずる」にする)させずに、卒業へと持っていきます。

霊能者や占い師を特別視してはダメです。あくまで「人」として、どうなのかです。

第2の江原を探せ!/渡邉 正裕

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