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2016-02-08 17:00:00

ブログを引っ越しました。

テーマ:ブログ


 https://yoshikiyamamoto.wordpress.com


 引き続き どうかよろしくお願いいたします。




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2016-02-01 13:36:52

Let's get started !!

テーマ:ブログ

 「あ、コレをBlogに書こう!」と思ったことは、やはりスグに書かな
いといけませんね(苦笑)。
 書いて残しておきたいことがあっても、数日すると忘れてしまう(笑)。
 まだまだそんなつもりは全くありませんが、”老い”が 少しだけ見えて
きてるような気がします。
 (まだまだ老眼も、鼻毛に白いのもありません:笑)





 エンピツさて、あっと言う間に1月が終りました。
 1月の最後は、昨年10月から続いていた独り芝居シリーズの最終公演
で東海地方にお邪魔して、数日間の稽古から本番、役者さんの息づかい
に合わせて劇伴曲をピアノ1本で生演奏するという、また貴重な経験を
させて貰ったなぁと思っています。


 そして、その公演が終わると同時に、約6年強という期間 関わらせて
貰っていたことから一旦離れることにいたしました。
 個人的には 数週間前には結論を出し、BOSSやお世話になったご関係者
の方々への報告も終えていたのですが、寂しそうな表情をしている友人を
見ていると、つい何かを口にしてしまいそうで、少々複雑な心境で最後の
日を終えることになりました。



 思えば6年半前に10人の血気盛んな若者たちと出逢い、そして その若者
たちが それから1年もしないうちに「経済効果 数十億」と言われてる様
を見て、そして人知れず多くの汗や泪を流してきたのを現場で見させて貰
いました。

 また、時には、ようやく瓦礫が撤去されたばかりの町に無言で佇む姿を
見たり、両翼200M以上もある大きなステージで3万人を前に唄う姿を見た
りもして、色んな光景が今でも眼に焼き付いています。


 出逢ったときには 全くの素人さんだった彼らが、あれから6年以上経
ち、その半数以上が 演者として次のステップを目指して進んでいることに
嬉しさと驚きを感じているのですが、ここから、この中の何名が 10年後
に専業・・・プロとしてこの世界で食っているのかどうかということが、
今後とても大事なことだと思っています。

 「君らに幸在れ!」と心から思っていますが、その反面、十数年やって
るオレですら、半年後のことは全く分らない世界です。
 正解が幾つもあり、そして 都度たった一つ二つの不正解を選ぶと後戻り
出来なくなるような厳しい世界だからこそ、悔いの無い人生を歩んで欲し
いと心から願います。

 支えていただいた多くのご関係者の皆様や、彼らを応援してくださった
多くの皆様に、厚く御礼申し上げます。





 さて、このBlogをアップしたら、オレ自身も志を新たに、新しい月を
大事に過していきたいと思っています。
 今年は、昨年から作業していたものが いくつか作品として ようやく陽
の当るところへ出るようですが、まだまだ、自分の出来る限り、懸命に
御役目を全うしていきたいと考えています。



 新しい道を歩む彼らも、そして また己の道でモガくであろうオレも、

 Let's get started !!








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2016-01-12 14:03:50

get started 2016

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 新年が明け、成人式も終ったかと思うと、いきなり冬の寒さを感じ
はじめた。
 「寒いのと暑いの、どちらがいい?」と訊かれれば、即座に「暑い
の!」と返すくらい寒いのが苦手であるオレにとっては、暖冬と言わ
れていた今期は とても過しやすかったのだけど、今日の冷え込みを
みると、ここからイッキに冬の厳しさを感じるようになるのかもしれ
ないね。




 年末から続いていた舞台の稽古と本番がどうにか終り、ようやく
一息つけた感がある。
 以前にもお世話になったホールには、STEINWAY & SONS のM-170
という1千万円をゆうに超える素晴らしいピアノがあり、そのピアノ
を弾くに恥ずかしくない作品と現場でのプレイをしようと毎回 身構え
てしまう。

 お会いしたことはないのだが、調律師さんも大事に大事にメンテナ
ンスされてるのだろう、前回の公演が終わったあと、支配人の黒崎さ
んと二言三言交わした雑談を驚くほど反映していただいてて、調律
師さんの凄さと無言のメッセージを受け取ったような気がする。
 それに応えられるよう、敬意をもって弾かせていただいた。


 そんな素晴らしいピアノだから、マチネでオレが弾き始めた瞬間に
多くのお客さんの視線がこちらに注がれる気配を感じた。
 あくまでも劇伴なので、屋根を閉めての演奏だったのだが、その状
態にも関わらず、音がホール全体に駆け巡る感じ。
 ソワレも同様。あとから聞いた話だが、上演中に眠ってらっしゃっ
た後ろのほうのお客さんが、ピアノの音がすると起きて真剣に音を聞い
てらっしゃったという。嬉しい話だ。

 こういう出逢いがあるのだから音楽は面白い。
 もちろん楽器だけでなく、人や仕事もそうで、今年は より多くの
出逢いや機会を求めて動いていこうと思っている。
 気持ちや情で関わっていくことも大事だが、それだけではない、今
の自分の価値観や見ている風景がガラリと変わるようなことやモノ・
人は、求めていても そう簡単には出逢えないだろうが、求めていな
ければ そう都合良くくるはずもないのである。
 若いうちなら”数”で良いのかもしれないが、もうそんなことを言って
いられるような年齢ではなく、もっともっと”質”で勝負していかなけれ
ばならない。

 「おそらく今まで以上に、自分自身との戦いになってくるのだろう
なぁ」と思うような出来事のあった昨年末から年明けを過して、
今年1年に対する気持ちと緊張が高まってきた感がある。
 なんにせよ、これが”英気”と呼べるものなら、今年1年ずっと持続し
ていけるよう過していこうと思うのです。



 さて、今年は そろそろ環境も見直していきたいものです。
 BOSSがBlogに書いてた一文にハッとさせられました(苦笑)。
 実を伴わない、本物ではないものを、身の回りからまず断捨離(古い
か:笑) して、より自分の感覚や求められるものに正直に進んでいき
たいと思っています。

 どうか本年もよろしくお願いいたします。





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2015-12-31 19:25:52

よいお年を!

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作業場や自宅の大掃除も終わり、今年も無事に新年を迎えられそうです。

「白いものは白く、光るものはピカピカに」、これはBOSSから教えられた大掃除のルール。
毎年この言葉を心の中で呪文のように唱えながら、1年間の心の垢を落とすような気持ちで、昨日今日2日をかけてピカピカに磨いておりやした。
年明けに気持ち良くスタート出来そうです。



さて、このblogも数えるほどしか更新出来なかった1年でしたが、多くの方に立ち寄っていただき、本当に感謝してます。
年が明けても やっていくことに何も変わりはありませんが、より自分に厳しく、そして誠実に音楽や人と向き合っていき、良い作品が作っていけるよう努力していきたいと思っています。

来年もどうかよろしくお願いします。
良いお年を!!


山元 淑稀


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2015-12-24 16:10:21

メリークリスマス!

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 酉の市が終わると、毎年「あ~、もう年末だなぁ」と感じるのだが、
そう思ったのが ついこの間のつもりが、もう年末か(苦笑)。
 もう1週間で2015年も終わろうとしているのに、まだ なんだかんだ
と作業をしているのも、毎年恒例になってきている。



 昨年の今頃は、外のスタジオ中心のスケジュールだったが、今年は
自分の作業場で 日々ゴソゴソしている。
 年明け早々に上演される舞台の劇伴制作や、その他もろもろなのだが、
進行しているプログラムのどれもが、まだわりと準備段階なのが救いの
ような気もしてて、心の余裕は まだ少しだけある(笑)。
 12月に入って、10日以上を地方で過ごしていたことを考えれば、今
の進行状況は なかなかなモンだなぁと自画自賛。

 東京に出て来て十数年、この”自画自賛”だけで ずっと生きてるような
もんで、自画自賛っぷりも なかなかサマになってきた気がする(爆笑)。
 おそらく、あと3日ほどすれば、この自画自賛は跡形もなく消え、
泣きの入る寸前で呼吸の止まりそうな思いをしながら、必死に書いてい
るんだろうけど。。。




 さて、今年も残すところ あと7日ほど、来年は どんな年にしようか
なぁなどということも、チョイチョイ頭をよぎり、そして 挑戦したい欲
もカタチにしていかねばと、自分の想いを束ねて掴んでみたりしてる。

 まだ世には出ていないものの、今年は昨年以上に書かせていただいた
りアレンジさせていただいた作品が順番待ちをしている中で、音楽業
界の景気の厳しさもヒシヒシ感じているが、その中で己に出来ることや
やりたいことが まだ残っているということは、また新しい1年への活力
になる。

 より丁寧に、そして誠実に、これからまた出逢うそれぞれのプログラ
ムと向かい合っていきたいなぁと思うのです。



 昨夜の雨は雪には変わらなかったけど(笑)、そんなことを考えつつ、
寒い都内から メリークリスマス!!


 


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2015-10-15 11:56:02

一心一体

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 何度か 更新しようと意気込んだりもしていたのだけれど、なかなか
文字を打つまでには気持ちが決まらなくて、気づけば もう10月か。
 夏の間に色んな出来事もあったにはあったのだけど、アルバムや
劇伴の制作に集中している間に、たとえBlogと言えど別のことに取りか
かるのはパワーが要ることではあってね。

 曲を書くことやアレンジをすることも、そして日々感じたことを文字
にして此処に残すことも 結局は己の中からヒネり出す作業なので、年々
幾つもの事柄を同時進行させていくことが億劫になってきたような気が
する。
 つまり、シートー(トシをとった)ってことなんだろうな(苦笑)




 クローバー10日ほど前、久しぶりにBOSSと会い、メシを馳走になってきた。
 少し前の作品ではあるけど《蒼の疾風(かぜ)》という作品で詞を書いて
貰った作詞家の稲葉エミと3人で、渋谷の割烹料理屋で色んな話をした。

 稲葉もオレも、作家事務所「オニオン・ブラザーズカンパニー」で
駆け出しの頃に修行させて貰ってた仲間でね、BOSSそしてオニオンが
無ければ、今のオレたちはいないかもしれない。


 この年齢になって酒を酌み交わす多くの方々と同様に、音楽の話より
は明らかに健康とか食生活の話が酒宴の大半を占めたのだが(笑)、健康
あってこそ 作品をヒネり出すために苦心できるってことが分かる年齢に
なったのかな、最近は そういう話も嫌いではない(苦笑)。




 先週末は、とある役者さんの独り舞台が両国のホールであり、その劇伴
を生で弾かせて貰ってきた。
 もともとは 何曲かの劇伴を書かせてもらい、それを劇中に流すという形
だったのだが、このホールには有志の方々で購入された 素晴らしく音の良
いスタンウェイ社製のピアノがあるということを現地打ち合わせの際に知
り、だったら生でやった方が良いねということで、劇中に7曲を弾くこと
にした。

 内容が とってもシリアスな作品だっただけに、音の役割も非常に大事だ
ったのだけれど、当日 制作をご担当されたスギさん(スギ・タクミさん)が
側にいて下さったお陰で、入り込みすぎず、そして集中して弾かせて貰う
ことができた。
 こういう制作さんがいると、現場は とってもやり易い。
 スギさん、グレイトでございました!
 また是非どこかでご一緒しましょう。



 その公演が終わってすぐに新幹線に飛び乗り、東北へ。
 翌日早朝から、石巻・荻浜・女川・雄勝へお邪魔してきた。

 震災後、こうしてお邪魔するのは もう何度目だろう?
 海沿いには、人が住み暮らす気配は全く消え、かさ上げされた地面と
大きな大きな土の壁が 長く長く続いている風景しか見えない。
 ”復興”という意味が、何を差しているのか オレには分からないけれ
ど、この風景を”復興”だと言われるのであれば、それはオレ個人として
は肯定できないことだったりする。



 時間とお金がかかることではあるけれど、この変わっていくさまを見て
一人でも多くの方に何か感じていただけたらなぁと今回も思った。
 そして、オレごときに何が出来ると笑われるだろうが、それでも、今後
も自分が学ばせて貰ったこの町に、継続してお邪魔したいと思ったので
す。




 BOSSと会ったとき、2枚のCD(最近BOSSが書かれた作品)を貰っ
た。
 その、それぞれが、康 珍化さん、そして夏目 純さんという偉大な作詞
家さんによる詞だったのだけれど、昭和の時代から 多くの恋や愛を歌に
されてきた方々が、この2つの作品の中で書かれていることが、表現や
言葉の違いはあれど同じことなんだろうなと感じた。

     大切な人に 何を残せるだろう
     安らぎも 生き甲斐も 君のそばにあった
     大切な人は 何が幸せだろう
     今日もまた 明日もまた 君のもとに急ぐ
     (作詞:夏目 純, 作曲:都志見 隆 『中村雅俊 / 恵み』より)





 今回の東北3日目、全校生徒13名の中学校で、生徒さんと半日という
時間を一緒に過ごさせてもらった。
 オレらの背丈よりもはるかに高い津波によって 校庭・体育館・プール
その他敷地内の多くが水没し、今年になってようやく隣接する海に堤防が
完成した中学校で、6時間半という短い時間かもしれないが、一緒に一つ
の作品の、一つの場面を作った人間として、康さんや夏目さんの書かれた
言葉が刺さる。


 音楽にできることも、まだまだあるなぁと、そう思ったのです。









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2015-07-13 23:44:02

オトナノ音楽

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 今夜は 井出麻理子さんのLIVEにお邪魔した。



 オレがずっと関わっているアーティストと 井出さんが現在 所属さ
れてるレーベルが同じということで、ずっとお世話になってるレーベ
ルヘッドの方から「観にこない?」とお誘いをいただいたのが1ヶ月
ほど前。

 井出さんと言えば 多くのシングルを出されているが、オレの中で
一番に頭に浮かぶのはコレ。
https://youtu.be/K8LKIX2xlVw
風と共にながれて


 移籍されてから、また面白い作品を作られているというのは聞いて
いたけど、今夜 小屋に伺うまで 、この曲をはじめとした90年代後半
のイメージを膨らませてたのだけど、それが大きな間違いで ライヴの
ド頭から かなり強烈なカウンターパンチを貰った気分になった(苦笑)。





鉛筆20年くらい前、LAに滞在してた折に 5日ほどラスベガスに行った。

 ラスベガスの色んなホテルでは、たしか19時と21時くらいに2回ず
つ毎日ショーが行われてて、もうとにかく観たいプログラムばかりで、
1つのショーを見終わるとダッシュで次のホテルに移動して ショーばか
り観ていて。
 日本でも公演されたBLUE MAN PROJECTも、最初に観たのは たしか
この時だったと思うけど、とにかく毎日色んなショーを観て「この仕掛
け、一体どうなってるんだろう?」とか「今の照明めっちゃカッコええ
わぁ~」などと 興奮しまくりの数日を過ごした。

 ラスベガス滞在の3日目あたりに<シーナ・イーストン>のLIVEがあ
ると知り、小学生の頃 エアチェック(ラジオから流れる曲をカセットに
録音して聴いてた) してたアノ曲が 生で聴けるなら もうこれは絶対に行
かなきゃ!と、昼過ぎから会場であるホテルのカジノで時間を潰して開
場を待ったのを覚えてる。


 いよいよ開場して 入り口付近のバーカウンターで大きめのコーラを
なぜか2つ持たされ席に案内される。
 すぐに演奏が始まった。

 前座の かなり太めな女性ヴォーカリストの歌は ブッ飛ぶほど凄くて
「前座ですら このレベルかぁ。やっぱアメリカすげぇ!」と圧倒され
まくったのを覚えてる。
 おそらく十数曲ほど歌ったのだろうが、もう感動しまくって 喉が渇
いてコーラをガブ飲み、途中でもう1杯買いにいったほど興奮してた。


 その前座の女性ヴォーカルが歌った曲の中に1曲だけ知ってる曲が
あった。
 シーナ・イーストンのカバーで、太めの彼女が歌うと またひと味違
った素晴らしさ。
 他の観客も大興奮して 曲が終わったときにはスタンディングして拍
手するほどだった。



 最後の曲を歌い終わると 客席からは 大きな大きな歓声が湧いた。
 そりゃそうだろう、彼女の歌は もうハンパなく凄くて、言葉なんか
に出来ないくらいサイコーだった。
 これまでレコードやCDで聴いてた洋楽の有名アーティストの歌より
も素晴らしく感じたし、やっぱ生ってビシビシくるなぁと その迫力に
圧倒されっぱなしだった。

 「Thank you !!  Thank you !!」
 なんども”ありがとう”と言って 彼女はステージを降りた。
 とにかく 本当に素晴らしかったのだが、次はお目当てのシーナだ。
 もう期待はMAXを超えて、心臓が口から出そうなくらいバクバクし
てたのだが、客席から彼女に対するアンコールの拍手や歓声が鳴り止ま
ない。

 「ワシはシーナ・イーストンが観たいんじゃ!なんでアンコールする
ん?」と心の中では わりと不満だったが、でも その一方で もう1曲く
らい彼女の歌を聴いてみたい自分もいた。



 そして、大きな大きな拍手と歓声とともに、彼女がアンコールのステ
ージに立った。
 ドラムのカウントからイントロが流れる。
 「あ、この曲、オレ知ってる!」と思った。

 「シーナ・イーストンの曲じゃん!」
 ・・・正直、ちょっとガッカリした。
 今からシーナ・イーストンを観るのに、その前にシーナの代表曲をや
るか?って。
 そんなオレの不満をヨソに、彼女は また超絶にシビレるようなパフォ
ーマンスで【 9 to 5 】を熱唱した。
 会場内も大合唱、こんなに盛り上がって このあとどうするの?くらい
な盛り上がり。

 なんかアメリカという国のパワー、アメリカの人たちのパワーに圧倒
されたんだろうな、いつのまにか 自分の中の不満も消えてしまい、彼女
の歌を一緒に口ずさみながら楽しんでしまった(苦笑)。




 彼女の歌が終わり、大きな歓声と拍手に送られて 彼女はステージを降
りた。
 バンドメンバーが退場すると さすがに客席の熱狂も少し落ち着き、そ
してステージの照明も落ちた。
 さぁ、いよいよシーナ・イーストンの登場だ!

 ・・・と思ったら、観客がゾロゾロ会場を出て行く。
 「あ、休憩時間なんだな」と そのときは思った。
 が、そのあとスグに オレは自分が大きな間違いを犯してたことに気づ
いて、もう自分にガッカリした。



 実は、シーナ・イーストンのライヴは もう終わってた。

 オレが めっちゃ感動して「アメリカってスゲェな!」って度肝を抜かれ
た前座の女性シンガー・・・だと思ってた彼女が シーナ・イーストンだと
いうことを知ったのは、会場の客が ほとんどいなくなってから。


 前座だと思ってた彼女が<シーナ・イーストン>だった。
 あまりに太りすぎてて、全然 分からなかった(後悔)。。。





 まだ若くて 未熟で ミーハーで、純粋に音楽を楽しめなかった頃、オレ
は太った女性シンガーを「前座」だと勘違いして、どこか値踏みしてたの
だろうな。
 ビシビシくる歌だったけど、めっちゃカッコいいBANDだったけど、で
も「でもシーナ・イーストンよりは劣るんじゃないか」っていう目で観て
たんだろうなって思う。

 オトナの音楽がなんたるかなんて全く分からなかったし、音楽の楽しみ
方やライヴの楽しみ方も、分かってるような顔して 実は全く分かってなく、
ただただイキがってただけだったんだろうなぁ。



 そんな わりと苦い思い出が、今夜 井出さんが1曲目を歌い終えたとき
にブワ~っと蘇った。
 ラスベガスで観た、あの女性ヴォーカリスト(実はシーナだったが)の
歌を目の前で聴いたときと同じくらいのインパクト。

 LIVEが終わるまで、全ての曲、お世辞抜きに素敵だった。


 まだ名古屋をはじめとした各地で公演されるようなので、あえて内容に
ついては触れないでおくが、ラスベガスで観たシーナ・イーストンのLIVE
の感動や想い出が蘇るくらい素晴らしい内容だった。

 そして満席の会場を眺めながら、「オトナの音楽を こんなに沢山の人が
求めてるんだなぁ」と しみじみ感じた。



 注)井出さんの容姿は WEBなどで見れる写真のままです。
   念のため(笑)。





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2015-05-18 12:22:39

旅の途中より

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 ”最近よく同い年のミュージシャンとか同業者と出逢うんだよな”
 ・・・と、旧知の切れ者ディレクター(同い年)と飲んだ際に話した
ら「そうそう、そうなんだよ。この年齢になるまで ほぼ会ったりし
たことなかったんだけどさぁ、何故か最近 オレもよく同い年と出逢う
ようになったんだよ。なんか不思議だよね」と。

 他の同業の方たちと比べると、かなり遅いスタートを切った方だと
思っているけど、そんなオレですら プロデューサーとして初めての
アルバムをリリースしてから もう14年目、年齢の近い同業の方々とは
まま会う機会はあったが、同い年の同業者と会う機会は 滅多に無かった
なぁと 己の歩んできた道を何度振り返っても そう思うのです。



 ”不作の69年生まれ”
 いつだったか、とあるレコードメーカーの年長ディレクターに言われ
たことがある。
 まだ自分自身が この仕事で生活していくことに必死だったから、そ
んなことを言われても他人のことなんか気にしちゃおれん!的な感想し
か持たなかった記憶があるけど、その後 ことあるごとに その言葉が
フッと蘇ってくる瞬間が何度かあったり、自分自身も なかなか前に進め
なかったりしてたんで、「ほんまに1969年は不作かもしれんな。。。」
なんて 考えることも多くなった時期もあったように思う。







 ここ最近 数ヶ月、色んなところに旅に行かせていただいた。

 休暇で訪れた海外を皮切りに、国内で数台しかまだ無い機材を使用し
た映像撮影の現場や 某大手メーカーのCM撮影などで 南から北まで。
 仕事で同行させていただいた現場の、そのどれもが”立ち会い”という
立ち位置ではあったけど、国内でのトップクラスのプロフェッショナル
な方たちの仕事を目の当たりにして、大きな刺激を貰えたことが 本当に
有難いなぁと思える2ヶ月間ほどだった。

 満開の桜も いつのまにか新緑の季節になり、柔らかかった日射しも
少々厳しい暑さに変わって。
 そんな中、貴重な現場に幾つも立たせていただきながら、こんなロケ
ーションだったら こんな音が合うかなぁ・・・いや、もうちょっとスロ
ーな方がグッとくるだろうな などと、慌ただしく動かれる制作の方々の
横で妄想したりしてたら、「あ!ソコ 映ってますから どいてください」
と 注意を受けたことも1度や2度ではない(苦笑)。




 そんな貴重な仕事のお話を、この年齢あたりになってから 急に頂く
ことが増えた。
 打ち合わせに行った際に 内容を聞いて「凄いプロジェクトだなぁ」と
驚きつつも、まだロケ地が決まってないと聞くと、こちらから「あ、コ
コとか どうですか?」と、自分がお邪魔して印象に残った街や地元を
さりげなくアピールしてみる(笑)。
 そんな”さりげないアピール”ではあるが、なんと今のところ百発百中
だったりして、「言ってみるもんだなぁ」と(爆笑)。


 自分が この年齢になり、いつまでも達者だと思っていた親が年老い、
そして 身近に可愛がっていただいてた年齢の近い先輩方が亡くなったり
すると、これまでお世話になった方々や 地元に何か少しでも恩返しを!
などと 以前の自分では持てなかった感情が湧く。

 以前 一緒に仕事させて貰ったり 遊んだりしてた同郷のタレントさん
は、今や毎日TVで観ないことは無いし、その頃 地元で一緒に仕事させて
貰ったり 何度となく飲んだ自称・天才アナウンサーは 今も地元や震災で
被災された街・方々のために真摯に活動されている。
 (あ!横山さん、ギャラクシー賞 受賞おめでとうございます!)

 そうした方々の活動にも刺激を貰い、そして自らも誠実に これまでの
自分の人生と向き合い始めようと考え、それが実践できてるかどうかは
別にして(苦笑)、何か面白い話があれば お世話になった方が住む街や
地元に持っていけないかなぁと 小さな小さな作戦をたてるのは、やはり
シートー・・・年齢を重ねたからだろうなと(笑)。
 つまり、この年齢だからこその自然な流れなんだろうなぁと感じる様
になったっつーことなのです(ザ・加齢w)。






鉛筆さて、この2ヶ月ほどの間、これまでに お世話になった方や大好き
な方たちが住む街へ何箇所もお邪魔してきたのだけれど、皆さんが喜ん
でくださり、そして制作会社さんや大手代理店さん、各地のご関係者さ
んも大変喜んでくださって、いやいや こんなに喜んで貰えるなら もっと
喜んで貰えるように頑張っちゃおうかいなと、お調子者のサービス根性
が膨らんできたりもするのだけどw、まずは己の目の前のことを 確実に、
真面目に一生懸命やらせて貰って、色んなお話が もっと頂けるようにな
んないとな・・・と 戻ってからも わりと反省ばっかりでね(苦笑)。

 でも 今回の”個人的全国ツアー”のファイナルが、地元でひとまず終わ
ったこと、 個人的には とっても有難かったし、そういう機会を頂けた
からこそ 手術翌日のお袋の見舞いにも行けたしと、心から感謝しまくり
つつ、また頑張らねばと気合い入れ直しとります。

 行って立ち会いさせて貰い、戻っては作業場で ずっと篭りっぱなし
という慌ただしい2ヶ月間だったけど、この年齢になったからさせて
頂けるんだろうなと感じる経験、この年齢だから見える自分の足元、
本当に良い日々を過ごさせて貰えました。
 ご関係各位、ほんまに有難う御座いました!





 あ、そうそう、冒頭の切れ者ディレクターとの話、
そのあと、だからどうって話も無く そのまま この話は終わったのだけ
ど、その後の会話で お互い口には出さないけど 感情として しっかり感
じたことがあるのです。

 ”オレら、エエ経験させて貰っとるよね。”
 ”さて、まだまだ頑張りますか!”



 年齢を重ねることも、経験を積ませて貰えることも、そして同い年の
同業ミュージシャンたちと出逢うことも、まだまだ旅の途中なんだなぁ
と。

 トシを重ねれば 重ねるほど、そう強く思えるようになってきてる様
な気がするのです。




 ”不作の69年生まれ”、まだまだ頑張ります!(笑)





大川小学校遺族会の皆様、本当に有り難う御座いました。




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2015-03-29 15:26:36

見た目も大事だよな

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 今月に入ってからなのだけれど、ジョギングと筋トレを一日も
欠かさず続けている。


 毎年末年始の豪快な酒宴と爛れた生活の代償は 年々大きくなり、
余分な脂肪と筋力の低下という”目に見えるもの”として 突き付け
られる度合い、受けるショックも大きい(苦笑)。

 朝方まで作業して 昼前に目覚めるという生活習慣を十数年ほど
続けているが、起きて洗面所の鏡に映る自分を見て「よっしゃ!
今日も1日頑張るぞ!」と気合いの入るような容姿だとは 冗談で
も言えなくなってきたのでね・・・・・なので、そんな自分の加
齢や身体に思いっ切り抗ってみることにしたのです。





 
えんぴつオレらの仕事、裏方とは言え 見た目も重要だよなって思う。

 締め切り前になると ボーボーに伸びきったヒゲ、ボサボサの
髪、覇気の抜けた目、だらしない体型なんぞ気にもならないのだ
けれど、そんな状態でスタジオに入って 良い仕事になる筈なんて
無い。

 そんな臭そうなオッサンを見て、エンジニアさんやアシスタン
ト君が やる気になってくれる訳などないし、ブヨブヨの不健康な
オッサンが書いた作品に 歌い手さんが自身の全てを吹き込んでく
れるはずもない。
 ましてや、そんな小汚いオッサンにRockだの詞や歌の心など
語られた日にゃ「うるさいわ!」と心の中で毒づかれて当然だと
思うのです(爆笑)。



 やっぱ、ヨレヨレよりは パリッとしたシャツで颯爽と現れる
人が格好イイと思うし、無精髭だって 綺麗に整えている方が
いい。
 メガネも レンズが脂でギトギトになってるよりは ピカピカな
方がいいし、ブヨブヨよりも 身体は大きくとも 多少は筋肉質な
方がいい。
 日サロに行きまくったような「焦げオヤジ」は嫌だけど、色白
よりかは 健康的な顔色の方がいいよね。




 そういうことを 年々気にしなくなってきてる自分が居たのだけ
ど「やっぱコレじゃいかん!」と思って、今 毎日 汗だくで走って
帰って筋トレして、近い将来 バッキバキに格好良くなる自分の身
体を想像しながら 頑張っとるのですわ。



 が、・・・・・現実は そんなに甘くないですな(苦笑)。

 一度ついた脂肪は なかなか落ちまへん!
 しかし今年は 頑張ろうと決めたので、やれるトコまでヤってみ
ようと思っとります。


 昨年とは違って、今年は年初から 色々とお話をいただいたり、
自分が企画したものもスタートしたりで、体力第一な毎日だった
りもするのでね、今までみたいな引きこもり生活から 足を洗って、
今年は少し健康的にいってみようと思ってるのです。



ずっと欲しいと思ってて、半年以上かけて探して吟味してゲットした
ツナギ。今年はコイツが戦闘服ですw







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2015-03-11 16:53:27

4years and 11days

テーマ:ブログ
 この日だけは、何年経っても 複雑な気持ちで迎えてしまう。


 家中のモノが 暴れてるかのように崩れていき、絶対に見えるはず
のない首都高が 窓越しに見え、地響きなのか唸り声なのか暴風なの
か分からない大きな音が鳴り止んだ瞬間、ただただ呆然とするしか
無かった。

 自分の仕事が 世の中にとって なんの意味もないってことも、そ
れから暫くして痛感したりもした。
 今の自分に出来る事、誰かに必要とされることって何だろうと
考えて考えて、そして 訳も分からず灰色の町で現実を見させて貰っ
た記憶のすべてが、未だに信じられないことのようにすら思う。



 メディアでは 毎年、この時期になると特集が組まれ、そして そ
れに倣うかのように追悼的な雰囲気が流れるけれど、現地で暮らし
てる方の多くは、毎日がまだずっと 途上の1日だったり一瞬だった
りなんだと、口には出さなかったが 先月末に上京してきた戦友と
飲んだ際に ふと思ったりした。







 ほんの10日ほど前、急遽 地元に帰ることになった。

 早朝に入った1本の連絡、・・・地元でとても世話になった先輩
の訃報だった。


 この先輩・・・”まっさん”という方なのだが、オレが まだ20代
だった頃の まっさんとの想い出を挙げるとキリが無いくらい多く、
そして 本当に可愛がっていただいた。

 当時まだ 全くの世間知らずで 調子に乗って尖ってて、何かある
ごとに卓袱台返しだったオレを、その大きな体格で やんわりと包ん
でくれ、褒めたり諌めたりしてくれた。

 一緒に旅行したり ゴルフに行ったり 朝方まで豪快に飲んだりと、
オレの20代は まっさんと過ごす時間が とても多かったのだけれど、
その有難いくらい近かった距離が 逆に疎ましくなった時期もあって、
不義理したことも少なくない。



 そんな ”まっさん”が急逝したと聞いて、すぐに広島に帰る準備を
した。
 去年の秋から闘病中だったこと、容態が急変したことなど、初め
て聞くことも多く、なんとも言えない・・・口の中に砂が入った様
な苦い気持ちで広島行きの飛行機に乗った。



 斎場に着いて驚いたのは、大きな斎場に入りきれず、外まで溢れ
かえる弔問客の数。
 49歳という若さ、そして 生前のまっさんの人柄や交際範囲の広さ
が これだけの盛大なものにしたのだろうと思う。


 とっても残念だし、こんなことなら 会いに行っておくんだったと
大きな後悔が残る。
 あの豪快な笑い声、ひょうきんな一面、そして何より とても温か
い目をした方だった。




 弔問した夜、深夜にお邪魔した広島市内のBARで、シメに珈琲焼
酎をロックで2杯オーダーした。

 まだオレが広島に居た頃、まっさんと飲むと 帰りに必ず「ヤマち
ゃん、もう一杯飲んで帰ろうや」と、まっさんが必ずオーダーして
いた酒。
 もちろんオレが一人で2杯とも頂いた。



 そんなにキツい酒ではないはずなのに、腹の中がヒリッとするく
らい熱くなった。








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