集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。

ざっくり言うと、たまたま権力を手にした集団が「暴走」したって事。

戦後60年以上の議論を無視して、人々の声も聞かず、十分な議論もせず、
お仲間だけで決めちゃった。

一番の問題は、正式な手続きを踏まず自分たちの勝手な「解釈」で
憲法を変える事。

憲法は、この国の最高法規。

正規の手続きも踏まず、たまたま権力を手に入れた輩が勝手にイジクっていいものじゃない。

憲法は、こう言った無法者の権力者を縛る為に存在する。

暴走する権力のブレーキになり、人々を守るために存在するのが「憲法」
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            「立憲主義」

その「立憲主義」を根底から否定する閣議決定をした安倍自民と公明党。

永遠に歴史の汚点としてその名を刻む事になった自公連立政権。

でもこの展開は想定内、わかり切っていた事。

悲しみにくれている場合ではない。

今は多くの人に力を蓄えて欲しい。

本番は秋からだ。

閣議決定で全てが終わるのではなく、「集団的自衛権の行使容認」を実行する為には、16本の関連法案を改定しなければならない。

秋からの闘いは、より長期戦。

今のうち鋭気を養って秋から闘いに皆で備えましょう。

閣議決定で解釈改憲出来たのなら、閣議決定でまた解釈されたものを戻せばいい。

それを行うには、安倍政権に退陣して戴くしかない。

この暴挙を許した自民党、公明党に政権から下りて戴くしかない。

政治の大原則さえも根底から覆すこの決定があっても、自民・公明内の良識派議員は
次期選挙の為に、離党しない道を選ぶのだろうか?

良心を持った両党の議員の皆さん、新たな結集軸を作る為に離党しませんか?

この国に生きる人々の多数が今回の決定に完全なる不信感を抱いている現実に気づいて
下さい。

投票する先がない有権者の受け皿になって下さい。



来年の統一地方選、再来年の参議院の改選、衆議院総選挙と繋げて、
そんな現実を、皆で作って行きましょう!