2016-03-05 21:33:00

「赤ん坊は泣くのが仕事」という手紙

テーマ:熱き想い!
千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

今日は議会質問から・・・。

我々は時間が限られている中で、どのように社会の抱えている
課題を解決すれば良いのかが問われています。

そして我々のような議員とか、市長とか、政治に託されているんです。
この千葉を何とかしてほしいと。

だから、まさに我々はどこに向かっていくのか、これからどのように
していくのかということを「共通のビジョン」を描いて、みんなで進んで
いく
必要があると思うんです。

そしてまた、政治の仕事は、今住んでいる人が幸せにならなければ
いけないんですけれども、私はそれ以上に未来の子供たちのことを
考えることが大事なのかなと考えています。

我々が先人たちから受け継いだバトンをそのまま渡すのではなくて、
持っていた借金によって渡すのではなくて、バトンを磨く形にして、
次世代に引き継ぐ、「磨いたバトンを次の世代に渡す」、そんなことが
今問われているのではないかと思うんです。

そういう意味でいうと、人口減少とか、少子高齢、財政難、今の日本が
抱えている厳しい課題なんですけれども、ここは何としても乗り越えて
いかなければならないと
思うんです。

これからの日本は少子化が加速し、昔みたいに子供が増えない、
ということがこの国全体の課題になっています。

きょうの朝、たまたまテレビを見ていたら、「スッキリ!!」という番組の中で、
20代の実に
4割が恋人を要らないというアンケートが出ているんです。

どのことを対象にしたかわかりませんけれど、「つき合いたくない」、
「恋人が要らない」というんです、20代の実の4割の人が。

ちょっと待って欲しいなと思うんです。

子育てとか、少子化といっても、まずは男女が出会わないと何も
進みませんし、出会ったとしても、つき合わない限り
前には進みません。

そこからさらに、実際に日本では結婚しないと、なかなか
子供を
産みにくい社会です。

もちろん、その前には、「僕と結婚してください!」とか、
「お父さん、私はこれこれこういうふうに娘さんを幸せにしますので、
おたくの娘さんをください」とか、目には見えない
ステップがあります。

ようやく結婚しても、仕事が不安定で、いつ首を切られるか
わからない
派遣社員なんかだと、子供を産むのになかなか踏み切れない・・・。

これは当然のことだと思うんです。
だから、安定した仕事があることが大事になります。

共働きで働いても、子供を産み育てるための世帯としての収入が
確保されないと、これまたなかなか子供を産もうということになりません。

かつての日本は第1次ベビーブームが来て、その子供たちの世代の
第2次ベビーブームが来ました。

でも、統計を見ると、第3次ベビーブームは来ませんでした。
つまり自動的に少子化が進んでいることになります。

アベノミクス効果がどこまで家計に浸透するかわかりませんけれども、
今の雇用状況は昔とは異なっています。

終身雇用もなくなり、年功序列型賃金もなくなり、右肩上がりの
給料も、そういう企業が減ってきた中で、本当に子供を産み育てる
ためには、
子育て世帯の所得を上げるか、子育てにかかる負担を
社会全体で
軽減してあげないと、なかなか実現できないのではないか。

もちろんこれは千葉市だけでできる問題ではないと思いますが、
明らかに問題があると思います。

そういう意味で、先ほど「仮に3人目以降の保育料を無料」
にしたらどうかという質問をさせていただいたわけです。

「千葉市は子育て世帯を
応援します!」と、仮に3人目が
生まれた場合は保育料を無料にしますという提案です。

実際、三重県名張市というところではやっているんですけれど、
このようなメッセージを打ち出すことによって、
「千葉市で子育てしようかな」とか、千葉市ということがイメージ
されますし、例えばそういうことが理由で
子供が大きくなれば、
塾だとか、教育だとか、さまざまなお金がかかるので、
むしろ、
そういうことが3人目、4人目が無料になるのだったら、ちょっと
子どものことも考えようかなという、少しはインセンティブになる
のではないかと考えています。

もちろん、すぐ結論は出ないと思いますけれど、是非とも
他都市などの先進事例を研究していただいて、千葉市ならではの
ことをつくっていただきたいと思います。

最後に子育てを伴う環境の変化について、ハッと気づかされた話が
ありましたので、
それをこの場でご紹介させていただきます。

この話は「マンションの騒音トラブル」の時の話なんですけれども、
うるさいと言った方に対して管理人さんが手紙を書いたんです。

ご紹介します。

管理人の○○です。○○号のお子様の泣き声等にかかわる
騒音の御意見、拝読しました。

このたび管理会社に稟議を通し、特別予算として、子供の
泣き声に対しての防音措置をとるべく、防音シートの
購入
予算を確保いたしました。

取り急ぎ○○号の部屋に防音シートを施工することが決まっており、
これにより、かなりの防音効果が見込めると考えております。

また、希望者には、○○号に隣接している部屋に対しての
防音シートの施工を行いますので、御希望の場合には
管理人室までお申しつけください。

ただ、1点、管理人の○○から個人的な考えをお伝えさせて
いただきたいと思います。

私たちには皆、幼少期がありました。

個人の差はあれど、私たちは記憶にない時間の中で幾多の
かんしゃくを起こし、部屋を汚し、お漏らしをし、他人に迷惑を
かけて、そして今のときまで成長することができました。

それができたのは、記憶にもない時期の迷惑きわまりない
赤ん坊行為を数多くの人々が受け入れ、許容し、それでも
愛してくれたからではないかと考えております。

今回、○○号のお子様の泣き声について、相当のストレスを
抱えていることと存じます。

ただし、それは私たち大人が記憶にない幼少期にやったことと
全く同じことなのです。

そのとき親は、近所の人は、町の人々はどのようにあなたの
ことを見ていたでしょうか。

迷惑と責め立て、騒音と扱い、排除しようとしていたでしょうか。

このたび生活に支障を来しているということを理解した上で、
特別措置を行いました。

ただ、それでもなお私たち大人のあるべき姿として、赤ん坊
行為を排除するような態度、言動を行うのは控えたほうが
いいのではないでしょうか。

彼ら、彼女らは、まだ記憶もない赤ん坊です。

泣くのが仕事です。

迷惑はかけながらも成長するのが仕事なのです。

どうかマンション内や近隣の場所で○○号の家族や
子供に会ったときは、温かく受け入れてくださるよう
お願い申し上げます。

こういった手紙を入れたところ、結果的には、防音シートの
施工依頼はなかったということです。

お互い社会全体で千葉の未来を担う人材を育成できるような、
そんな町にするために私は質問させていただきました。

ご清聴いただきましてどうもありがとうございました。

平成27年度千葉市議会第2回定例会(平成27年6月23日)
【↑以上】

少子化が加速している日本においては、何としても社会全体で
子育てしやすい環境を整える必要があると考えて市議会で全力で
質問しました。

今日のブログは僕が昨年6月の第2回定例会の一般質問を行った
際に、最後に「意見と要望」を述べた部分に関して、その議事録を
元にわかりやすく加筆修正したものです。

「管理人さんの手紙」がとても心に残りました。
今を生きている我々大人が、社会全体で子育てしやすい環境を
作っていくことが必要だと考えています。

いいね!(12)  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
行動する市議会議員・山本直史(千葉市議会議員・無所属)さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

読者になる

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

コメントは管理者により確認されています。
掲載されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。


Ameba政治家ブログ

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

ランキング

  • 総合
  • 新登場
  • 急上昇
  • トレンド

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。

Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み