筑波山 | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

2014年3月29日(土)


先週末、息子の捻挫で延期とした山行をこの週末に予定していました。

ところが年度末の時期のせいか、夫はこの2週間ほぼ毎日飲み会続き。

週の中頃になって、「体調的に無理かもしれない」との申告がありました。

一度は再延期ということも検討しましたが、

登る山を変えて山行はする、ということになりました。

そこで決まったのが、筑波山です。


2001年11月に夫と二人で登ったことがありますが、

息子にとっては初めてです。

東京駅から高速バスも便利なのですが、息子がバスが苦手なので、

つくばエクスプレスを利用することにしました。


つくば駅からはバスに乗り、筑波山神社まで行きます。

バス停に着くと大きな鳥居。


神社では、桜が咲いていました。


神社でお参りをすませ、10時半に出発。


ケーブルカーの脇の登山道を登っていきます。



途中、ケーブルが動く音がするので、電車が来るかな、

と立ち止まりました。

すぐには来ませんでしたが、待っていると、

下から緑色のケーブルカーが、


上からは赤いケーブルカーが、

過ぎて行きました。


足が気になる息子も、体調が今ひとつの夫も、

いいペースで歩いています。






最後の方には整備された木段があります。


ケーブルカーの山頂駅がある御幸ヶ原に到着。

御幸ヶ原から見る男体山と、

女体山。

少し休憩し、男体山に向かいます。


途中、かたくりの花が咲いていました。



男体山山頂。


御幸ヶ原に戻ってお昼を食べた後、女体山に向かいます。

女体山山頂を見上げます。


女体山山頂。



少し岩場の方に行くと、男体山が綺麗に見えました。

もやっていますが、眼下に広がる景色を眺めます。

この日は、私(右)の方が、息子よりザックが小さいです。

女体山からは白雲橋コースを下ることにしました。

最初は結構な急こう配が続きます。


このコースは巨岩や奇岩が多く、岩には説明があるので、

立ち止まってはそれらを読んだりして楽しめました。




見上げると、つつじヶ丘からのロープウェイ。












この弁慶七戻りを過ぎると、


弁慶茶屋跡に出ました。

その後は、こんな道や

こんな道を下っていきます。

こちらはそれ程人も多くありませんでした。



酒迎場分岐に到着し、

白雲橋コースの入口まで戻ってきました。


そして、神社が桜とともに迎えてくれました。


お天気にも恵まれましたが、

登山道も看板類もとても整備されていて、

気持ちよく歩けました。


筑波山神社(10:30)――御幸ヶ原(11:40~11:50)――男体山(871m,12:00)

――御幸ヶ原(昼食 12:10~12:55)――女体山(877m,13:15~13:25)

――弁慶茶屋跡(14:00~14:15)――酒迎場分岐(14:50)――筑波山神社(15:05)