感性ゆたかなひと・感受性の強いひとのための「しあわせと成功の交差点」への道案内〜山口由起子オフィシャルブログ【ララマル】

感性ゆたかなひとや感受性が強いひとのための、自分らしい仕事や働き方、生き方を見つける後押しをしています。


テーマ:
【前回のお話】
11. ストレスフリーになる。働き盛りは一度終わって、ちがう働き盛りがはじまる。

小田垣さんは、現場の仕事は「見ない」と言い切り、経営者としての仕事に注力していた。

以前と、ほしい情報が全然違うことに気づいた。
工数管理表ではなく、年間計画表や3年間の事業計画がほしい。

財務会計担当に来てもらって、数字を可視化したことで、
遠くからでもハッキリ状況がみえるようになった。

現場を離れてジャッジできるのは、良い剣を振り回せている感じで、爽快だ。





財務を見ながら、いっそう、メンバー自らが会社を成長させるための
仕組みや制度づくりをしていた。


2013年はじめのノヴィータ 総会で、
個人個人が大事にしているものを大事にしよう、という話をした。

全てのメンバーに対して、一律の「必要なこと」は求めず、
それぞれの動き方で仕事をしてもらう。


例えば、辞めそうなメンバーがいた時、満足のポイントがどこにあるのか探り、
能力の範囲内で、利益が出ることをやってもらうようにした。

その人は、やりたくもないし・できないことから解放されたことで、
気楽に仕事に取り組めるようになったようだった。
これが「個を大事にする」ということで、トップダウンじゃない組織の良さだ。


一方で、売上が順調だと、どうしても中だるみの時期が出来てしまう。
みんながチャレンジングなことをやらずに、安定志向になりがちな傾向も見えた。

会社として安定を求めるなら、幹部たちが、
「安定とは、どういうことか」をもっと真剣に考えるべきではないか。

「こういう会社をつくっていこう」と考えて取り組む自発性を持ってほしい。
・・・と、気になっていた。

外部からコンサルタントに入ってもらって
仕事の取り組み方を指導してもらったり、
ファイナンシャルプランナーを呼んで研修をしてもらって
人生を真剣に考えてもらう機会をつくったりもした。


幹部メンバー一人一人が、自発的に、社長としての視点を持ち始める。
特に、あるメンバーに子どもができ、
腹をくくって事業に取り組み始めた影響は大きかった。

「みんな、変わったなあ」と実感した、2013年だ。


この年、事業部制にしたことで、
部門ごとの損益が数字で見えるようになった。

財務の勉強をして、もっと大きく事業をまわす方法を考えよう。




利益が出ていたことと、事業部制にしたことで
新しいことに時間を使えるようになり、いくつかの新規事業をスタートした。

例えば、東京ディレクターズガイド というメディアをリリースした。
ウェブ制作会社のディレクターや発注する側の人たちに、
役立つ情報を発信するメディアだ。

実家が事業をやっていたこともあり、小さな頃からずっと、
小田垣さんの周りは事業をやっているひとばかりだった。

だから、合理性を追求している、ビジネスをやっている人の気持ちはよくわかる。

制作の仕事を通して、中小企業や大企業の事業担当者の気持ちや求めることを、よく理解していた。
ノヴィータ 社内にも、浸透していた。

ビジネスをやっている人の求めに応えるには、
ウェブ制作以外の方法もある。そのひとつが、東京ディレクターズガイドだった。

その他にも、筑波で地域限定の広告代理店をやっている学生に出資したり、
東京都の助成事業である電動三輪車 の開発など、
いくつかの事業をスタートした。


年末には、以前から付き合いのあった開発会社をグループ化し、
一気に30人のエンジニアが増えた。


小田垣さん自身としても、ノヴィータ としても、
今までの中核だったウェブ制作事業以外に、仕事や事業の領域が広がった年だった。


>> 続きは、また明日!


【ある経営者の物語~6年間のセッションログをまとめて公開中】

右矢印【プロローグ~ある経営者の物語】どうすれば、ひとはしあわせに働けるのか?

◆問題解決期~2009年
右矢印 1. 目標がないまま起業して、3年目の「生きづらい。」
右矢印 2. 避けてきたことに向き合う。目的を共有して進んでいく組織へ。
右矢印 3. 強みと価値を自覚する。ひとと違う視点が活きる。
右矢印 4. 夢見る工場の終わりと、等身大の自信。

◆土台づくりとターニングポイント~2010年、2011年
右矢印 5. 合理性の追求と、「好きだから」へのあこがれ。
右矢印 6. 給与体系を変える。「めしが食えて、やりたいことができる会社」
右矢印 7. 安定と、次の成長~サラリーマン感覚のひとたちが、経営者感覚を養う
右矢印 8. ターニングポイント~一人で食べて行く自信が芽生える。

◆成長期 2012年
右矢印 9. 成長期。メンバーが引っ張る会社に。ひとりで引っ張る大八車から、みんなで乗るバスへ  
右矢印 10. お金が得られるようになった後、次はどうすればいいんだろう?  

◆成長の加速と、「成功モデル」の汎用 2013年、2014年
右矢印 11. ストレスフリーになる。働き盛りは一度終わって、ちがう働き盛りがはじまる。  
右矢印 12. 経営者の仕事に集中する。事業部制の導入と、新規事業の立ち上げ。ひらめき電球イマココ
右矢印 13. 事業やっていると、楽しい。"collaboration to goal"

◆社長交替! 2015年
右矢印 14. 「どのように働けば、しあわせか」~価値観が一致するひとたちが、集まる場所。

右矢印 エピローグ 人生の夏休みに思うこと。
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