感性ゆたかなひと・感受性の強いひとのための「しあわせと成功の交差点」への道案内〜山口由起子オフィシャルブログ【ララマル】

感性ゆたかなひとや感受性が強いひとのための、自分らしい仕事や働き方、生き方を見つける後押しをしています。


テーマ:
【前回のお話】
5. 合理性の追求と、「好きだから」への憧れ。【ある経営者の物語】


2009年が問題解決の年だとしたら、2010年は土台づくりの年だった。


会社の様子は、昨年末から考えていたとおり、
「みんなでノヴィータ を盛り上げよう」という雰囲気になっていた。

幹部メンバー3人とは腹を割って話せる関係になっている。
彼らが考えるプロセスに、とことんつき合い、自分の考えもとことん伝えた。

一人一人が成長して、それに連動して、組織が成長していくようにしたい。


「めしが食えて、さらに、やりたいことができる会社にしていこう。」


給与体系を、変えた。
給与を、成果と連動する仕組みに変更したのだ。

「やれば給料が上がる」とわかることで、
一人一人の脳みそがきたえられる。
どうすれば成果が上がるか、考えて仕事をするようになる。

稼げるようになったら、もう一歩、
自分の好きなこと・やりたいことを事業にしてもらう。


給与体系を変更してから初めての査定の時は、
予想に反して、下げなければいけない人がたくさん出て来てしまった。
下げ幅が大きいひとは、半分は会社負担にするなどして、調整が必要となった。

不満も、ちらほら出る。

だが、査定後の翌月。成績が前月と比較して倍以上になった。
すると、最初は給料が下がることに納得がいかなかったメンバーも、腑に落ちた。
現状のペースでがんばれば、下がったぶんを取り返せるし、次の査定では上がる。

成果連動型の給与体系は、少しずつ変更しながら現在まで運用されている。
メンバー一人一人が力をつけ、
創業社長がいなくても会社が成長していく強力なエンジンとなった。





自分の考えをとことん伝え、浸透していくにつれ、
周りのひとが急に濃い時間を過ごせるひとになった。

特に、ノヴィータ で一緒に働くメンバーたちは、ぐっと変化した。
濃い時間は唯一無二だ。
濃いから時間がたつのが早く感じるのかもしれない。

仕事が楽しくて忙しい。
人生で初めて遅刻をして、時計の必要性を実感した。


でも、いまは楽しいけど、この先に何があるんだろう?
会社をもっと大きくした社長たちは、次のとびらが見えているのだろうか。
そんな思いも、時々あたまをよぎる。





この年、小田垣さんは、「経営者業界」で生きていくことを決めた。

こんなに大変なことをしなくても、
もっと楽しいことがあるのでは?という疑問もわく。

でも、できることはマネジメントだ。
好きなことを見つける方法はわからないけど、
お金にする方法を見つけることは、簡単にできる。


経営者の仕事は、船をつくるようなことだ。
さらに、方向性を示して、みんなで一致団結して漕いでいく必要がある。

船をつくるのは、好きか?というと、それしかないからやっている。
少し先の未来では、自分は漕ぐ必要がなくなって、
タンカーの上でごろごろしているんだろうか?

それもイメージがわかない。


うまく行き始めてはいるけど、先のことを考えるとゆらぐ。
2010年はそんな年だった。

それが、翌年、ガラリと変わる。ターニングポイントが、訪れた。


>> 続きは、また明日!


【ある経営者の物語~6年間のセッションログをまとめて公開中】

右矢印【プロローグ~ある経営者の物語】どうすれば、ひとはしあわせに働けるのか?

◆問題解決期~2009年
右矢印 1. 目標がないまま起業して、3年目の「生きづらい。」
右矢印 2. 避けてきたことに向き合う。目的を共有して進んでいく組織へ。  
右矢印 3. 強みと価値を自覚する。ひとと違う視点が活きる。  
右矢印 4. 夢見る工場の終わりと、等身大の自信。  

◆土台づくりとターニングポイント~2010年、2011年
右矢印 5. 合理性の追求と、「好きだから」へのあこがれ。   
右矢印 6. 給与体系を変える。「めしが食えて、やりたいことができる会社」ひらめき電球イマココ
右矢印 7. 安定と、次の成長~サラリーマン感覚のひとたちが、経営者感覚を養う
右矢印 8. ターニングポイント~一人で食べて行く自信が芽生える。

◆成長期 2012年
右矢印 9. 成長期。メンバーが引っ張る会社に。ひとりで引っ張る大八車から、みんなで乗るバスへ
右矢印 10. お金が得られるようになった後、次はどうすればいいんだろう?

◆成長の加速と、「成功モデル」の汎用 2013年、2014年
右矢印 11. ストレスフリーになる。働き盛りは一度終わって、ちがう働き盛りがはじまる。
右矢印 12. 経営者の仕事に集中する。事業部制の導入と、新規事業の立ち上げ。
右矢印 13. 事業やっていると、楽しい。"collaboration to goal"

◆社長交替! 2015年
右矢印 14. 「どのように働けば、しあわせか」~価値観が一致するひとたちが、集まる場所。

右矢印 エピローグ 人生の夏休みに思うこと。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

山口由起子・ララマル〜「しあわせと成功の交差点」への道案内さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります