くるまの達人

とか、タイトルで謳いながら、実はただの日記だったりするけど、いいですか?

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テーマ:
流行遅れなこの時季に発症したインフ
ルエンザ、39℃もあった熱も引き、ま
だ目の奥がドーンと重い感じは残るの
ですが、昨晩からひとまずデスクワー
クには復帰しております。なにしろ寝
ている間に進捗があるような事柄など
あるわけもなく、2日間もゴロゴロし
てると胃までやられそうです。もろも
ろお待たせの諸氏、たいへん申し訳あ
りません。いましばらくご猶予くださ
いませ。

さて、昨晩このブログで公表した試聴
会開催の記事
内で、スピーカーシステ
ム・シリーズ2とオリジナルの違いに
ついて言葉で説明することの難しさを
書きました。ちょうどその記事を書い
ているときに、第1ロットでお届けし
たスピーカーシステム・シリーズ2を
装着されたという方から、メールが届
きました。

作り手として、まだ何もカタチがない
試行錯誤の段階からの苦労が報われる
ようなうれしい内容であるだけでなく、
シリーズ2とオリジナルの雰囲気の違
いを実に的確に聴き抜かれていると感
じる評価コメントも含まれた内容でし
た。ぜひ皆さまにも読んでいただきた
い思い、大急ぎで連絡を取ったところ
快諾をいただきましたので、プライベ
ートな案件が見える部分のみを割愛し
て、こちらで紹介させていただきます。


2017_03_24_speaker


前提として、お便りの主は、以前スピ
ーカーシステム・オリジナルをC12
4(クーペ)に装着してくださった方
です。クーペのセッティングデータを
採りたかったこともあり、エスファク
トリーでの取り付け完了後、わたし自
身が工場に出向いてセットアップをさ
せていただきました。そのときのデー
タは、facebookの中に設けた
"Speaker System for Mercedes"とい
うグループページの中に掲載しました。
ページについての詳細は後述しますの
で、ご興味があればぜひご参加くださ
い。手元に戻った愛車のサウンドに、
いたく感動してくださり、そもそもス
ピーカーシステムに興味を持つきっか
けになったW123&W201スピー
カーシステムと同じユニットを使用し
ているW124スピーカーシステム・
シリーズ2をどうしても手に入れたい
ということになり、先日お届けしたシ
リーズ2をさっそく装着、ご感想を寄
せてくださいました。文面は、あくま
で私的な感想であって、JBL的なサ
ウンドが好きな方は、FE83Enユ
ニットを使用したオリジナルの方が好
みのように感じます、という注釈を添
えてほしいとのことでした。この部分
についても、わたしと同意見です。

前置きが長くなりました。わたしにと
ってとてもうれしいだけでなく、実に
よく音を聴き抜かれていると感銘を受
けたお便りを紹介します。


*********************

〜前略〜

シリーズ2、あまりにもいい音でした
ので報告します。ありがとうございま
す。

〜中略〜

まだ山口さんのFE83用の設定を基
にした、自分なりの設定なので自信が
ないところですが、youtubeで
驚いたときの音が出ています。

今の設定は、山口さんのFE83用の
設定から、グライコ3.15kHzを
−1dB、ウーハーのカットオフを1
25Hz→100Hz、ウーハーの音
量を−11dB→−18dBに変えま
した。

スキャンスピークの5cmユニットの
良さは何を聴いても感じます。アタッ
クの速さや透明感は10cmの842
4以上に感じます。


※ヤマグチ脚注:8424とはスキャンス
ピーク製の10cmフルレンジユニットで
す。実はW124スピーカーシステム・シ
リーズ2を企画したときに、候補とし
て検討した経緯があります。


どの楽器でも分割振動が少ないメリッ
トがすごく出ていて、音場感も感じら
れるので、ステージに向かって走って
いるかのようです。

また、FE83と比べると、紙のはず
なのに何の材料か分からない素直な音
で驚きました。うるさくない上にひず
み感もないので、ボリュームを40と
かに上げて聴きたくなります。

それこそ、走るための車ではなくなっ
た感じで、今は聴くために走るような
感じになっています。この音を聞くた
めにW201を買われた方の気持ちが
分かります。


※ヤマグチ脚注:W123&W201
スピーカーシステムの試作機を使った
プチ試聴会においでいただいた方で、
なんとこの音楽がほしい、ということ
を理由の1つにW201を購入される
というビックリ仰天の行動に出られた
方がいらっしゃいます。このときも責
任を痛感しつつ、うれし過ぎる気持ち
でいっぱいになりました。

この音のまとまりとスピード感を両立
するのは相当大変で、正直よそでは聴
いたことのないレベルでした。

FE83の時の、「カーステとは思え
ないいい音ですね」とは違って、ちょ
っと文句がつけられない、恐れ入るレ
ベルのものでした。

私は完全にこれにはまりました。

この音は、いい音を聴いてきた人に聴
かせたい音ですね。すばらしい作品を
ありがとうございます。

今度の試聴会やコンバージョンについ
ても楽しみにしています。

***************

以上です。


ものを作るって、企画から設計、試作
テスト、実機の製作、アフターフォロ
ーのどの段階をとっても、実にコツコ
ツと地味な作業だと、スピーカーシス
テムの製作を始めたことで思い知った
わけですが、このような声、すなわち
実に鋭く見抜いた上での喜びやお褒め
の言葉をいただくと、サクッと救われ
る思いです。

本当にありがとうございました。次回
の試聴会では、まだまだもっと鳴らし
切ることができることをお伝えできる
と思いますので、ぜひお越しください。




おまけ:
前回のブログにも書いたのですが、
facebook内に設けたコミュニ
ティグループについての文面を再掲載
しておきます。ご興味があれば、ぜひ。


facebook内にスピーカーシス
テムのコミュニティグループを立ち上
げました。スピーカーシステムを楽し
んでいただいている方々同士で、セッ
ティングデータなどの情報交換を楽し
んでいただけるようなグループになれ
ばいいなと思っております。もちろん
わたしも試聴会等の情報を書き込んで
おり、先ほどもS124(ワゴン)の
セットアップ参考データを公開いたし
ました。誰でも閲覧できる公開グルー
プですが、facebookのアカウ
ントが必要になります。ブログよりも
遙かに書き込みの手間が少なく、共通
の趣味人同氏の情報共有にも相応しい
と思われるという理由でのことですの
で、アカウントをお持ちでない方には
お手数ですが、ぜひご参加ください。
facebookへログイン後、
"Speaker System for Mercedes"と
検索していただければ見つかります。
「参加」というボタンをクリックして
いただければ、できるだけ速やかに承
認させていただきます。



山口宗久(YAMAGUCHI-MUNEHISA.COM)
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テーマ:
W124スピーカーシステム・シリー
ズ2の製作を発表してから約3ヶ月。
いったん仕様を決めて発注した部品に
どうしても改めたい箇所が見つかり、
その部品について再発注を掛けるとい
うドタバタをしでかしてしまったせい
で、大幅に納期が遅れてしまいました
が、なんとか2週間ほど前に第1、第
2ロットの10セットをお届けすること
ができました。ただ今、第3ロットの
部品が到着するのを待っているところ
ですが、以降は滞りなく製作できそう
です。

さて、W124スピーカーシステム・
シリーズ2について、たくさんのお問
い合わせをいただいております。お訊
ねの内容は、W124スピーカーシス
テム・オリジナルとの違いについてが
ほぼすべてで、言葉を尽くして回答を
してはいるのですが、“音”の違いを
文字で明確にすることは、お互いの主
観の違いもあり極めて難しい作業です。

作り手としては、どちらが良い、悪い
ではなく、個性の違う良いもの同士と
いう認識でして、価格の差は、あくま
でスピーカーユニットの価格分と捉え
ていただきたいのですが、どうしても
優劣を教えてほしいという内容のお訊
ねになりがちというのも仕方ないこと
かと感じております。


2017_03_23_shichoukai_title

そこで、百見は一聴にしかずというわ
けで、スピーカーシステム・シリーズ
2の試聴会を、スピーカーシステム・
オリジナルとの聴き較べ企画を盛り込
んだカタチで開催することといたしま
した。

わたしのスケジュールの都合で恐縮で
すが、ひとまず関東、東海、近畿の3
箇所で開催します。関西以西の開催日
時については、現時点では未定です。
夏までには開催できるかな、という雰
囲気なので、お近くの方はぜひこの機
会にお越しいただければうれしく思い
ます。



*****************

日時:2017年4月2日(日)
   午前10時〜午後6時

場所:カフェ コルソマルケ38
   (ピットーレはやし 併設)
   静岡県三島市塚原新田498-2
http://www.pittorehayashi.com

*****************

日時:2017年4月8日(土)
   午前10時〜午後6時

場所:スピードジャパン
   愛知県一宮市北神明町2-30
《スピードジャパン 一宮》
*****************

日時:2017年4月9日(日)
   午前10時〜午後6時

場所:Das Auto Ganz
   三重県松阪市大口町217
《Das Auto Ganz/Facebook page》
*****************



試聴会では、

・10時〜12時
 スピーカーシステム・シリーズ2

・12時30分〜14時30分
 スピーカーシステム・オリジナル

・15時〜18時
 スピーカーシステム・シリーズ2

というスケジュールで、同一試聴車の
スピーカーシステムを入れ換え、試聴
していただけるようにします。

お越しいただいた皆さまの人数によっ
ては、限られた時間内での試聴になる
可能性があり、またスピーカーシステ
ム入れ換え時間の直前にお越しの場合、
両方のスピーカーシステムを聴き較べ
ていただくことができない可能性もあ
ります。たいへん恐縮ですが、ぜひ時
間に余裕を持ってお越しいただきます
よう、お願いいたします。

今回の試聴車は、スピーカーシステム
の可能性を十分に引き出すとココまで
いける、という内容で仕立てました。

これまでの試聴会では、純正ヘッドユ
ニットで鳴らす、お勧めヘッドユニッ
ト(パイオニア製DEH−970)で
鳴らす……というものでしたが、実は
スピーカーシステムの実力は、もっと
もっと高いところに設定しています。
システムを好みで充実させていけば、
それを十分に鳴らし切る余裕を持たせ
てあり、手に入れた後ももっともっと
楽しみの素材となるように予めデザイ
ンしてあります。今回の試聴会では、
その楽しさについても感じていただけ
ればと思っています。

とは言っても、わたしがやることです
からとても庶民的な範囲でして、スピ
ーカーシステムとサブウーファー(パ
イオニア製TS−WX610A)に追
加して加えた機材は、デジタルプロセ
ッサー(オーディソン製bit Ten D)と、
ヤフオクで1万円で購入したパワーア
ンプ(クラリオン/アゼスト製APA
ー4200)のみです。接続に必要な
コンバーターや配線、必要最小限行っ
たデッドニング用の制振材を加えても、
10万円程度で収まる仕様としました。

試聴車の詳細な仕様については、試聴
会までに何度かに分けて、選びのキモ
を交えつつ紹介してゆきます。


※このイベントは、カフェ コルソマ
ルケ38(ピットーレはやし)、スピー
ドジャパン、Das Auto Ganzが主催
するものではありませんので、このイ
ベントについて各開催店への直接のお
問い合わせは、ご遠慮くださいませ。

お問い合わせは、このブログへのメッ
セージ、またはわたしのウェブサイト
よりメールにてお願いいたします。

いずれの会場も、違法駐車や騒音等、
近隣の方々の迷惑になるような行為は、
開催会場をご提供くださっている各フ
ァクトリーへ迷惑を掛けることになり
ますので、慎んでいただくようご理解
をお願いします。



あ、それと……。

W123、W201にお乗りの方のお
越しも心よりお待ちしております。W
123&W201用スピーカーシステ
ムは、W124スピーカーシステム・
シリーズ2と極めて似た傾向の音質で
す。ぜひ、ご試聴いただきたく、です。


もひとつ……。
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んでいただいている方々同士で、セッ
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卒業の季節になりました。

わたしは、小学校、中学校、高校、大
学の卒業を経て、いまに至っているわ
けですが、それ以来、卒業という体験
をしていません。

2017_03_08_tatsujin_01

次号の「クルマの達人」の取材に出掛
けてきました。ずいぶん久しぶりだっ
たのですが、温かく迎えていただきま
した。15年ほど前に紹介したときは、
巨大な工具箱にあふれる工具の話を少
し書きました。いろいろな工具を取り
だし説明してくれる言葉に、“好き”が
溢れていて、とても印象的でしたから。

2017_03_08_tatsujin_02

そのときに感じた“好き”は、今日も
まだまだちっとも変わっていませんで
した。あの時なかった電気仕掛けの聴
診器を持ってきて、人間の経年劣化は
こういう道具で補わなくちゃねと楽し
そうに説明してくれました。それ以外
にも、いろいろたくさん。楽しそうに
見せてくれました。まるで子供のよう
な大人です。

2017_03_08_tatsujin_03

わたしよりも10歳も先輩なのですが、
彼もまた久しく卒業体験をしていない
のだろうなと、そんなことを思いなが
ら取材を終えて帰路につきました。

帰りのクルマの中で、馴染みのお客さ
んがどうぞどうぞと勧めてくれた今年
最初のいちごの小さな種が、プチッと
奥歯で弾けました。嗚呼、卒業の季節
なんだなと思い出すプチッでした。で
も、わたしも彼もまだまだ卒業できそ
うにありません。

次回の「クルマの達人」では、彼のこ
とを書いてみたいと思います。

2017_03_08_tatsujin_04


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W124-320Eの整備をしていま
す。エンジン周りです。

2017_03_05_320e_01

本当は、サスペンションのブッシュ関
係をリフレッシュしようと思っていた
のですが、ウマの上に上げてからラジ
エターの水漏れが発覚。優先事項が変
わってラジエター周りの交換をするこ
とにしてあたりをチェックしていたら、
エンジンフロントカバーのオイルシー
ルパッキンからのオイル漏れが発覚。
M104というこのエンジンではお約
束の、いわゆる“コの字パッキン”の
劣化です。

もうほんと仕方なくという感じではあ
りますが、オイル漏れの対処もするこ
とにしました。

いろいろ言いたいことがあるM104
エンジンですが、それはまたの機会に
して、素人整備とプロ整備、それぞれ
の限界について少し書いてみようと思
います。

まず素人整備の限界ですが、構造や理
屈を理解してないことによる作業の欠
落が筆頭にあげられます。例えば新し
いパッキンを装着する前に、パッキン
がはまる溝をキレイに掃除したり、合
わせ面に軽くオイルストンを当てて汚
れを落としつつ最低限の平滑面を作っ
ておく、再利用するボルトをワイヤー
ブラシで磨いておくというような作業。
このような作業は、プロであれば当然
行うようなことですが、素人整備では
すっ飛ばしてしまうことが多いようで
す。それぞれの作業がなぜ必要なのか
という理屈を理解しないまま、とにか
く壊れた部品を交換することだけに突
っ走ってしまうわけです。

2017_03_05_320e_02

プロ整備の限界は、整備の目的に直接
関係ないことを仕事の工数の中に盛り
込むことの難しさです。例えば、分解
した部品を清浄する際に、その部品に
ワックスを掛けて仕上げる、というよ
うなことは、プロにはできません。そ
のようなことで、倍の時間が掛かって
も、倍の工賃を請求することは適いま
せんから、これは仕方のないことです。
もはや機械への愛を超えて、そのクル
マへの愛という領域に踏み込んだその
ような作業は、自分自身で施すしかあ
りません。愛の肩代わりを他人に求め
ることはできないのです。

2017_03_05_320e_03

ちなみに、素人整備でよくある“いじ
り壊す”という失敗ですが、プロがサ
ラッとスルーする愛の施し中にやらか
すことが多いです。一生懸命磨いてい
たら、ウエスを余計なところにひっか
けてポロリと折ってしまった、なんて
こと、経験ある愛車家も多いのではな
いでしょうか。

それではそろそろわたしは、W124
の整備に戻りますよ。愛の施しです。


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