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2005-10-31 14:30:11

奈良美智+graf 『AtoZ』 展記者会見

テーマ:アート

十月二十九日(土曜日)
弘前市の吉井酒造煉瓦倉庫で
奈良美智+graf
『AtoZ』展の記者会見が開かれた。
世界中で自己の作品を展示してきた
多忙なはずの奈良さんとgrafの豊嶋さん、会場には
小山登美夫ギャラリーの小山さんまで来ている。



全ては、来年7月から弘前の煉瓦倉庫で開催される
『AtoZ』展のためである。


記者会見の開かれる吉井酒造の煉瓦倉庫は、
その日も。懐かしいような果てがないような、変な空気に包まれていた。
煉瓦倉庫の中に入り、人と離れ、静かな場所に立つと
意識が滔々としてくる
いつも思う。これはどういうことなんだろうか?と。



暗い廊下に灯された灯りを見上げれば、
小さい頃の記憶が引きずり出されそうになり、
後頭部がじんわりしているのを感じる。



この日は雨が降っていたので
中庭の緑が濡れていた。
ガラス越しに吉井酒造の屋根を見上げる。



意味はわからないけどただ感じる。
黙って見てると小山さんが隣に立ってた。
この気持ちを譲りたくて少し場所を離れる。
煉瓦倉庫の中では一人で感じる時間はとても大事だ。
小山さんも黙って雨に濡れた中庭を眺めている。



「ここ、いいよね。」
と言われ、顔がほころぶ。
世界を駆け回る小山ギャラリーの小山登美夫さんは、
すごく小さな、言ってしまえばボロい中庭を眺めて、
何かを感じてしまう人なのだ。
我々は否応もなく何かを感じてしまう。
そして、煉瓦倉庫の中で感じる空気が大きく振幅したのは
2002年に開かれた奈良美智展『I Don't mind If You Forget Me』
だった。その時、煉瓦倉庫の黒い空間に浮かんだ奈良さんの絵からは、
膨大な空気が漏れていた。

意識が滔々となってしまう。



こんな展示は二度とない、そう思っていた2002年から、
二年経って開かれた展示『From the Depth of My Drawer』では、
見たこともない巨大な空間の使い方。
倉庫の黒い壁に浮び上がるアフガニスタンの人と風景は、
7メートルの高さいっぱいに浮かんでは消え、
胸が苦しかった。



真っ暗な倉庫の中に白い大きな小屋がある。
その中には床から花が芽吹いていて、
中では子ども達が絵本を散らかしながら
心地よさげに眠っていた。



奈良さんの展示はその世界の空気を作っている。
そして吉井酒造の煉瓦倉庫は、
奈良さんの世界を倍加させる。
grafの作る小屋(時には二階建て、三階建ての小屋)は、
廃材から作られている。
その廃材からは、その木が、生まれてから過ごしてきた
時間と記憶が滲み出ている。よくわからないが泣けてくる。
その小屋を前にすると喉元が苦しくなるのだ。



私が今日の記者会見を待ち望んでいたのは、
STUDIO VOICE で奈良さんと豊嶋さんが交わしたこの会話のせいだと思う。
この会話に、できるかもしれない未来が。
私も望んで手に入れたい未来が、
一つ生まれそうな気配に満ちていたのだ。



豊嶋
「タイのチェンマイにランドっていうプロジェクトがあって。
あれをカミンに連れられて見に行ったときに、ただの田舎の水田の風景でボロイ小屋があって、それを見て超未来って思ったんですよ。そのときどうしてそんな気分になるのか、よくわからなかった。でもよく考えたら自分が理想としている生活像で今ないものだから、自分にとって。手に入れるとしたら未来でしか手に入れられないから、未来に見えたのかなと思った。その後すぐにシンガポールに行ったけど全然感動しなくて。廃墟っぽくてありえない。シンガポールは過去でチェンマイは未来。それはすごく個人的なことかもしれないけど。」
   


奈良
俺はそれをアフガニスタンで感じた。アフガニスタンに行った後、すぐニューヨークに行ったんだけど同じこと感じて。人間の悪い進化形っていうのがニューヨークにあるなと思った。ビルの高さが権威を表してたり、薄っぺらな表面だけの笑顔。人と人との間に契約があったり、いろんなものが出てくる。アフリカでね、人の骨が見つかって、その人達は異常に脳みそが発達してたの。農耕地とかがあったんだけど、いわゆる文明とかはなくて。推測なんだけど、その人達は自分が食える分はあるから、ずっと海を見て暮らしてたんじゃないあか、全部想像の中で楽しんでたんじゃないか、それで脳味噌が大きくなって、それってすごく進化形なんじゃないかな。農耕地があって、寝るところがあって。」


STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 10月号 [雑誌]


STUDIO VOICE vol.358 OCTOBER
特集 2006年夏、弘前でのゴールに向けて、
奈良美智+graf「AtoZ」始動! 
より抜粋。



この「未来」について。
記者会見で豊嶋さんは自分にとって可能性が感じられるか、
感じられないかだと語ってくれた。
そして吉井酒造で開かれる「AtoZ」は、バリバリ未来なんじゃないか、と……。
私の期待は確信に変わっていた。
「AtoZ」に参加すれば、この未来(夢)は手に入るんじゃないかと。



淡い夢のような物が現実になり、
奈良さんや豊嶋さんの感じている世界を
追体験できるのではないかと
感じていたのだ。


記者会見の詳しい内容は次号に。

つづく!

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2005-10-31 13:57:43

あたしの存在全てが憎い?

テーマ:子育て

はいどうもー、山田スイッチです。


秋のせいかアートの項目を書く機会が多いのですが。


お母さんはアートっつうか美術が本当にすきなの!


ヨン様ファンと同じくらい、つーかヨン様ファンに負けないくらい、好きなの。大好きなの!




(つーか、ヨン様はエラいよな……。日本の主婦から吸い取ったお金を


中越沖地震とかスマトラ島沖地震にバンバン寄付してて。一地震につき三千万も。


日本の奥さんは地震の寄付とか滅多にしないんだから


どんどんヨン様につぎ込んで、地震による被災地を救うべきですね。




ちなみにコンビニにある募金箱って効率良くていいね!


ちゃんと届くだろうし。多分。


サークルKサンクス……おまえの心、信じてるからな……。)




まあ、そんなわけで。




土曜日に、奈良美智+graf が弘前にやって来たんです。


泣けるほど嬉しいことだし、奇跡的なことなのですが。


午前中に記者会見があり、





スイッチはharappa特派員(ボランティアライター)として子どもをおばあちゃんに預け、


取材現場に行き、生の奈良さんとgraf 豊嶋さんの言葉を聞いてきたんでした。


午後からは弘大で奈良さんとgraf 豊嶋さんによるレクチャー(自由参加)がありました。


それで、出かけようとしたら、


赤ん坊がズボンを履穿いてくれませんで!!




………エエーッッッ!?????




右の足を入れると左足のズボンを脱いで、


左の足を入れると右足のズボンを脱いでって……


気付けば30分かけてズボンを穿かせることに費やし、


未だズボン穿かせられずにいました。


「どど、どうしたの、師匠? 


なんでズボン穿いてくれないの!? 


おでかけしたくないの? それともお母さんが悪いの?


師匠ちゃん、あたしの存在全てが憎い?」




お母さんは戸惑ってしまったのです。




しかしもって、ズボンは穿いてくれません。


「えうえうー」


なんだかぐずっても来てます。


「えうえうえうー…う、うびゃーあああああ!!!!」


「うおおおーーーー!????? ハイハイハイハイ! ゴメンね!ゴメンナサイねーーーー!!


ってグアーーーーー!? レクチャーもう三十分過ぎてる!! 滅多にない機会が!!」


「えうー、んまんま、んまんま……」


「あー、ハイハイ。オッパイね! オッパイ。


よっしゃ、オッパイ飲んだらズボン穿いて出かけようね!!」




そんで授乳。




授乳完了後気付く。




「NOーーーーーー!!!! もう五時! もう五時! 


行って着いたら、もう五時半!!」


「えうー。」


「そんでズボンはまだ穿く気なしかい!」


「えうー。うんう。」




レクチャー終了まで残り三十分…。そこでようやく、あきらめがつきました……。


あきらめたくなかった……。いやしかし、仕方がない……。




このことを友達の舞踏家である雪雄子さん(年齢不詳)に相談したら、


簡単な答えが返ってきました。



「ズボンなんか穿かせないでそのまま持っていっちゃえばいいのよ!」


「・・・・・・・・エエッッ!?」


「穿きたければ穿けばいいし、穿きたくないならそのままにしとけばいいんだから。」


「・・・・・・・・エエっっ!?? そうなんですか!?」




山田スイッチ二十九歳・・・。気付かぬうちに、出産によってか


世間体 というものを気にし始めてたようです。


昔は白塗り(顔面)で街とか歩けたのにな……。


そうか。気にしなきゃいいのか!!


ズボンくらい、穿いてなくても気にならねーよな!!


(な?)



そんなわけでズボンを穿かず通した子どもは何故か、誇らしげでした。




「師匠……。あたしの存在、全てが憎い?」




そんな言葉も出てきちゃう、土曜の午後でした。





奈良美智+graf 記者会見(写真付き)の様子は、


後日アップします!


お楽しみに!


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2005-10-31 09:29:01

神様は静かにそこにいる

テーマ:アート

先日ご紹介した岩井康頼先生の木彫作品を今日は写真でご紹介します。



岩井先生の作品にはタイトルがないので、

私は勝手に先生の作品をかみさま、と呼んでいます。


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水の中にいる神様。

iwai2

静かにそこにいる。



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賢者にも見える。私は裁かれるのか、導かれるのか?



iwai4

白い空間は神殿のよう。



iwai6

生命の神。廃船の鉄と木からなる神殿に現れた女神。

セミに見える朽ちた木は、元からその形だった。



iwai5

ただ神々しくそこに。


岩井康頼・瓜南直子・松井ヨシアキによる新作展「蒐の會」は、

11月5日まで 銀座 森田画廊にて開催中です。

(11月3日は休み)

東京にお住まいの方は、ぜひお立ち寄り下さい。

詳しくは下記ホームページをどうぞ。


http://kgs-tokyo.jp/morita/2005/051026.htm

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2005-10-27 13:21:37

ポリ夫の死。

テーマ:子育て

昨日は予防接種の日でポリオワクチンを師匠(子)に飲ませに

行ったのですが。



スイッチは田舎に住んでるくせに自分専用の車なんて

大それたものは持っておらんので

夫のケンさんに送ってもらうついでに、ついてきてもらいました。



ケンさん「なんか、子どもの数多すぎねえ?」

私    「そうだね……いつもより多いし随分年上の子もいるよ?」



ポリオワクチンは口から二回摂取するので、

初めての子と二回目の子では、けっこう年の差が

あったりします。



ケンさん「今日は飲むだけだはんでって、来ねくていいのも

勝手に来てるんでねの? 注射じゃなくて、飲むだけ? んだば、行くー」


私    「だからこんなに多いんだ!」

ケンさん「ところでポリオってなんなのよ?」

私    「小児麻痺の予防接種なんだけど……。」

ケンさん「ああ、小児麻痺で死んだ子の名前な?


私    「!?」



インドネシアの家


ポリオのお母さん「あなた! ポリオがすごい熱なのよ!!」

ポリオのお父さん「大変だ!医者を呼ばなければ……!」

ポリオのお母さん「ポリオ! しっかりして、ポリオ……!!」



私    「ポリオ、死んじゃったの!?」

ケンさん「ポリオでねえ、ポリ夫だ。



ポリ夫!?




田舎の日本家屋

ポリ夫の母(東北弁で)     「あんだ! ポリ夫がひでえ熱っこだ!」

ポリ夫の父(同じく東北弁で)  「ポリ夫! しっかりせえ、ポリ夫!!」




私    「ポリ夫って誰!?」

ケンさん「んだから、小児麻痺で死んだ子どもの名前だって。木村ポリ夫。」

私    (木村ポリ夫!?)


そんなわけないのであるが、

もしも同姓同名のお子さんをお持ちのお母様がいらしたら、

心からお詫び申し上げたいのです……。



木村ポリ夫君のお母様、ゴメンナサイ!

もう二度としません。ゴメンナサイ!



山田スイッチでした……。


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2005-10-25 12:57:41

二宮金二郎かよ!(三村風に・・・。)

テーマ:子育て

ハタと思い出したんですが、風邪をひく前。

子育てしながら私は一体何をしてたかというと、

おんぶひもでのおんぶに目覚めてたのですよ。

おんぶひも(おぶひも)……!



これ、これさえあれば、

家事だって、仕事だって、なんだってできちゃうじゃありませんか?



そう思っておぶひもを使って仕事をしたところ、

子どもは背中で寝てるし、立ったままなら本だって読めるし

快調! 快調!

とか思ってたらですね、

過労で。

体力が奪われすぎて。




風邪ひいたみたいです……。




おんぶさえしてれば何でもできると思ったんですけどね、

ひょっとすると、おぶひもでおんぶしながら家事をこなすって


こういうこと?


二宮金二郎像

二宮金二郎像。薪を背負って本を読んだ偉い人。



金二郎……!



そこまでして本なんか読まなくていいって!

昔(小学生時代)はそう思ってたんですけどね、

今、金二郎の気持ちが良くわかります。



本、読みてええよおおおおおおおお!!!!!!



うわーん!



小説が、読みたいよーーーーー!!



本屋行っちゃうと後先考えずに本、買っちゃうんですけどね。

読んでない本、溜まってるんですよ。

リリーさんの本も島田雅彦さんの本もまだ読み終わっちゃいないし、

金原ひとみさんの『AMEBIC』が読みたいって言ったの、

一体いつのことでしたかねええ!????



読んでない本が積んであっても本買っちゃうから。

本バカ……。

なんか、普段読まない柳三里さんの本とか

勢いで買っちゃってるし……。

『石に泳ぐ魚』


タイトル買い。(けっこうやる・・・。)

あ、子どもが起きたのでまた……。

明日からは金二郎ブログに変更だわ・・・・。

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2005-10-24 13:38:29

バイオリズム表と今年の風邪対策

テーマ:ブログ

風邪が治りました……。

10月頭にひいた風邪が相当喉に来て、

一家皆殺しとまでは行かないまでも、

家族の八割が風邪、という結果をもたらしたのですが。

今年の風邪はのどに来ますね……。



あと、赤ん坊が風邪をひくと、本当にびびりますね。

心配で治るかと思って岩盤浴連れて行きましたけど

疲れはとれるけど、岩盤浴じゃ治らないね……!



医者に連れてったけども処方された薬を飲んでくれませんで。

結局何のために医者に行ったかわからなくなってしまいましたが。

ヘタに病院に行くと周りの二、三歳くらいの赤ちゃん達が生人を見て、



「わー! 赤ちゃんかわいい~!!」


とか言って、何に感染してるのかわからない手で触っていくので

不安です。



お嬢ちゃん達! アンタ達も風邪かなんかひいてんでしょ!?

全員で同じ病に倒れようとするな!!



そんなわけで。

薬飲まないからゼーゼーいって心配だったんで、

慌てて加湿器買ってもらいました。

2900円の。普通に蒸気出るヤツ。

加湿器一つで、命拾いした気分になりました……。




冬場は本当に乾燥、ツライんですよ。

夏場は除湿器かけるほど我が家は湿度に敏感です。


「アツイのも寒いのも構わねばって、

乾燥と湿気だけは本当に、イヤ!!」


これは、ケンさんの弁です。



ジュースに混ぜて薬を飲ませてみたところ、

疑うことを覚えた我が子は二週間ほど、

スプーンを全く受け付けなくなりまして。

仕方がないのでヴィックス・ヴェポラップをノドに塗ったら

ゼーゼーが収まって一安心です。



なつかしの、ヴェポラップ。

大人のノドもすーすーしました。



ここ最近(六ヶ月)の成長ぶりは激しいもので、

最近になって覚えたこと

① ハイハイ(後ろ向き)

② つかまり立ち(マジ立ってる)

③ ディープキス (何処で覚えてきたの!??)

④ 人を疑うと言うこと (スプーンになんか騙されない!!)


①②はともかく、③のディープキスは、すごいよ!


イヤ多分、ちゅーの仕方がわからず誤ってそうなってしまうんだと

思うのですが。ちょっと、ちゅーうますぎねえ!??? って。

びびりました……。ノオオオオ!!


「べちょっ」


べちょっと、やりますよ!

キスに飢えてる方、子どもを産んでみるのも手です!



ところで。

今月は大幅に体調を崩すこともあったので、

試しにカレンダーに「調子のいい日、悪い日」をテキトーにメモして、

バイオリズム表をつけておいたのですが。

バイオリズムは満月とか月の満ち欠けと関係あるかどうかを

調べようと思っていたんですよ。



なのに、この間偶然コンビニで

細木数子の六星占術による 『火星人の運命』 

見てたら毎日の占いみたいなのが載ってて。

それを何気なく見たら、私のバイオリズム表といい日、悪い日が一致していて

、「なんじゃこりゃああああ!!!??」って思ったス。ぬあー!?



思わず買ってしまいました……。

細木 数子
六星占術による火星人の運命〈平成18年版〉


でも本の冒頭に「占いはあくまで占いです。知らないよりは知っていた方がよいとは思いますが、

あまり占いに頼って生きてはいけません。」

と、書いてて良かったです。



あと、すごいのが


「人間は、私たちが思っているほど偉大な存在ではけっしてありません。

しょせんは大宇宙とともに、また自然とともに生きていくしかないのです。

ところが私たち人間は、ついついその大原則を忘れてしまいます。


(中略)


人間が動物や植物と決定的に違うのは、「心」を持っているという点です。

この「心」こそ、じつは私たちの人生を大きく左右している、たいへん重要な存在なのです。


「心」の持ちようで私たちのものの考え方、他人との付き合い方、仕事の仕方、

ひいては生き方そのものが大きく変わっていきます。」


運気が変化するといっても、そのときどきに合った、「心」の持ち方さえ

確かなものになっていれば、それほど動揺する必要はないのです。


だけども人間はその心の存在を忘れ、わがままに振る舞おうとするから、

さまざまな悩みや災厄に振り回される と、説かれていらっしゃいました。



こんな言葉がコンビニの本棚に置かれてるなんて。

すごい世の中だなあと思います。



そんで、私のバイオリズムですが。

細木さんの占いによると今日は自重すべき陰影の日。

だけども一昨日から数日、すごい好きな日が続いてるんですよ。

たまーに訪れるこの好きな日々は、

一つ一つの動作が好きな日の連続で、



トイレのドアを開けて、便器の蓋を開けて、そこに座って、

用を足して、今日はウンコが一個二個とか、

水に落ちるポチャンという音が美しく感じるとか、

全てを感じられる日がたまに訪れるのですよ……!



しかし、その全てを感じられる日は、トイレの前後でしか発揮されず。

トイレから出て三十分も経てば忘れてしまいそうな感覚なんですけどね……。



ああ、そういえば風邪、治りました。

自重しつつも体、調子良いです。多分、加湿器のおかげです。

ケンさんありがとう。

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2005-10-21 07:06:19

今泉さん来弘。

テーマ:青森よいとこ一度はおいで

はなまるマーケットのお料理コーナーで活躍されてる
今泉清保さんが 先日、先々日弘前にりんごロケをしに
いらしていた。



お料理コーナーで活躍できる男の人っていうのが
なんかすごいけど。そう。
お料理みたいに「お」がついてると、
そこには尊敬の意が隠れているのだ。



「肉」と呼ばずに「お肉。」
「魚」と呼ばずに「お魚。」
いとこの家では小さい頃、「今日の晩ご飯はお肉だよ!」と言うと
みんな「お肉ー!」「お肉ー!」と喜んでいたので、



この家では肉はかなり、有り難がられている……と悟ったものだった。
ちなみにその「お肉」は焼き肉の際、最も有り難がられていた。



「お料理」「お魚」「お野菜」「お肉。」
今泉さんにはそういう、はんなりとした言葉がよく
似合う。木に例えれば柳の木みたい。



以前に野に放たれた獣に近い、夫のケンさんを紹介したところ、
ケンさんのいじめキャラの口調にもニコニコしていて、
あり得ないことにポレポレのイベントで打ち上げの幹事をされてた
今泉さんに向かって
ケンさんは自分のサイフを突き出し、
「中から三千円出して持ってけ。おつりねかったら
そこのレジの『預り』押せばレジ、開くはんで」

と言ってびびったのだが。(普通言わないよね??そんなこと。)



はんなりの今泉さんは微笑しながらスッと
ケンさんのサイフから三千円を出すと、
「はいどうも。そしてこっちは私が……」
とケンさんのサイフを自分の懐に入れていた。(!!)



この時のケンさんのニヤッとした嬉しそうな顔はなかった。
私だったらこうはできない。
普通に「なんでよー!」というリアクションしかできない。
流石、はんなりの今泉さんだ。
だけどもケンさん、今泉さんはああ見えてアナタより、
ずっと年上なんだからーーー!!(
失礼だっつの!)



今泉さんは本当に、柳の木みたいに柔軟で、芯が強くて
ぴしりと戻って来れる人なんだ。



あんまりはんなりしているから京都の生まれかと
思ったりするのだけども、なんと今泉さんは私と
同じ、青森の生まれだった。
そういえばあの色白加減は、雪国の色白なのかもしれない。



今回ははなまるマーケットのりんごロケで
弘前に津軽弁の通訳も兼ねて(あはは。)いらしてたのだ。



うおー! 美味しいお店、紹介せねば!
だけどもうちの米も食べさせたい!!
あと津軽三味線聴かせたい!!



そう思った私は弘前の美味しいお店と、
居酒屋だけど三味線がめちゃくちゃイイお店を
メールで送った。これで「美味しいお店と三味線」は
聴けるかもしれない。
あと、米食べさせたいなあ……とぼんやり思ってた私は画策した。



本当ならうちに呼んでご飯を出したかったのだが
六ヶ月児が何をしだすかわからぬ雰囲気である。
米食わせたい……新米がとれたばっかりなのだ。
しかもうちの米は以前紹介した自然乾燥米。
農家の人が家の分だけ作る米なのだ。



炊飯ジャーを持って宿に届ける?
いや、それじゃあ迷惑だろう。
ここで思いついたのがおにぎりだった。
「そうだ! おにぎりだ!」
そう思って小さいおにぎりを四つにぎって、
小腹が空いた時に食べてもらおうと思ったら、
ちょうどいいような竹カゴもでてきた。
「これは、おにぎり届けよという神の啓示だ!」
そう思ってお土産のホタテッコと一緒におにぎりを届けたのだが、



帰ってから今泉さんのブログを見ると、
前日にご実家に帰られたみたい。
「お母さんに会えたらいいなあ」と勝手に思ってたのだが、
ちゃんと帰れてお母さんの筋子のおにぎりにありつけたみたい。



「はっっっ、恥ずかしーーーー!!」
お母さんの筋子のおにぎりの後では、
私のおにぎりは恥ずかしいよ!
何故ならお母さんのにぎるおにぎり以上においしい
おにぎりは、この世にないから。


やはり、炊飯ジャーを持っていくべきだったのか、いや。
私は


寿司でもにぎって持っていけば良かったかも
なあ
。(へいらっしゃい!!)



(だけども寿司には新米はなく、古米の方があうのだった……。)


福士リツさん


画像。津軽三味線の『山唄』の歌姫・福士リツ。
津軽のマヘリヤ・ジャクソンなり。

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2005-10-19 05:38:06

育児は本当に忙しいのか否か

テーマ:子育て

はいどうもー、子育て生活半年目に入りました。山田スイッチです。




六ヶ月間……。思えば濃い半年でした……。

なんでこんなに濃いんだろうと思ってたのですけど、

恐らく。

産まれてから二十九年で一番、濃い時間を過ごしています。

濃い……まるで、
イタリア人の飲むちょっとしか入ってないコーヒー
(エスプレッソっつーの?)ぐらい濃い。



こんなに「濃い時間」はお笑いやってた時以来です。
四六時中も好きと言って! 夢の中へ連れて行って!
それくらい。
「人と一緒に居てやることがある」
ってことは
濃いものなんだなあと



半年で三年分くらい過ごした気分なんですよ。
そんで、お題の育児忙しいか・忙しならざるか!』ですが。



疲労困憊してるのは確かなんです。だけども
オムツ替えも授乳も六ヶ月ともなれば三時間にいっぺんで済むんですよ。
いや、三時間にいっぺんじゃ大変でしょうと 
言われたりしますけどね、
新生児の頃は一時間半にいっぺんだったんで。
今、相当ラクです。二倍ラクです。




でも三時間にいっぺんおっぱいとオムツ替えして
洗濯しとけばあとは自由なのかというと、
ここが育児の落とし穴……!!
何が大変なのかというと、
起きてる間はずっと
マン・ツー・マンで
相手してなきゃいけないのですよ。



ずっとバスケ攻防・俺対お前!って感じで。
そりゃ疲れますよね。
何せ、携帯電話のメールが打てないくらいですから。
よそ見してるとボール取られるんで。



なので、どちらかというと出かけちゃった方が楽だったりします。
家にいると顔芸とかのネタが尽きて、
あと二時間どうやって暮らそう……と、
途方に暮れたりするからね……。



肌にくっついていればヤツら、文句はないですから。
ベビーカーが揺れてりゃ意外とご機嫌ですから。



そういうわけで、出かけると一日中戻ってこない嫁の私ですが。
先日行ってきた『きむらとしろうじんじん野点』は
写真(オニョさん、ありがとう~)の出来上がりを見たら
あまりのあり得なさに
驚きでした。


あり得ない光景



おいおい、ドナルドが野点でお茶すすってるよ……。




あとこちら。


抹茶一気のみ赤子



六ヶ月児は京都の濃い抹茶を飲んではいけません!
これは、飲ませてるのではなく

無理矢理飲もうとしている息子を
止めてるんです。


結論。

どうせ忙しいなら、

やりたいことやりに出歩いた方がマシ。



どうせ同じ一日です。

家にいてじっとしているより出歩いて

帰ってから赤子をおぶって家事に励んだ方が

効率よくいきます。

(あ、でも赤ちゃんの気質にもよるか……。)




そんなわけで。
昨日も朝から市場(虹のマート)をうろつき、ホタテをゲット。
その後harappa  で 奈良美智さんの来弘情報10/29・at弘前大学)
をゲットして、
スペースデネガで行われている岩井康頼展を堪能してきました。




岩井先生の彫刻作品を見てると、どれもこれもが
神様に見えます。
波打ち際に寄せられた流木や、廃船の木材から作るというから、
最初。神様が海から
流れ着くのかと
思ってたけど
やっぱり
寄せられた廃材を神様にしてるのは、
岩井先生なんだなあと思いました。




岩井先生はおしゃべりだけど、
作品を見れば、何も言葉はいらなく ただ
静かにそこにいる神様を見つめて
それを静かに手から産み出してる
岩井先生を
見ればいいのかと
思った一日でした。



画像は後ほどアップします!
岩井康頼展は弘前スペースデネガで
23日(日)まで開催中です。入場無料なり

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2005-10-17 10:16:20

ジェファーソン更新しました。

テーマ:宣伝

出産に追われて六ヶ月……。

放置しすぎて検索してもなかなか出てこない、

スイッチの公式HPを更新しました……。


新しいまんがで、近況報告ありです!

ぜひご訪問下さい!


山田スイッチ社 http://www.yamadaswitch.com


jefferson

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2005-10-17 09:46:27

世界の中心 (尾上町) で愛を叫ぶ六ヶ月児。

テーマ:子育て

子ども……子どもが、朝から吠えてるんですけど、

どうしたらいいですかね?

いや、本当に「吠えて」るんですけど。

何で?



「あがああああああ! あごおおおおお!!!!」

 って。吠えてたらケンさんに言われてました。



「何、世界の中心で愛を叫んじゅうのよ!?」

「愛!?」

「あがおおおおおおお! おごごおおおおおお!!」

「おめ(お前)よ、いくら尾上が世界の中心だからって、

 叫べば、まね(ダメだ)や?」

(そうなんですか? )


世界の中心ってどこかと思ってたら、青森県南津軽郡・尾上町 

の、ことだったんですね……。



そういうわけで、今日は叫ぶ子をベビーカーに乗せて、

朝から散歩にでかけてました。

(叫んだままで。)



battastreet

バッタストリート。


「あごおおおおお!! あぐうううああああ!!」


こんなで平気な顔してるんだから、恐ろしい子ですよ、この子は……。


世界の中心は

世界の中心らしく、

田んぼに囲まれた道(通称・バッタストリート)を歩くと、


バッタが交尾してたり、バッタが道で死んでたり、バッタが飛んで跳ねたり

してます。


道ばたでバッタがファックだなんて……。

なんて豊かな自然なんでしょうね……。



そういえば、赤ちゃんが泣くのは「ストレス解消のため」って

よく言うじゃないですか。

あと、「眠りに落ちる前に泣く」とか

これって本当だと思うんですよ。

我が子が泣くのは決まって眠いとき。

眠いのだけは我慢きかないみたいですよ。



だったら静かに寝てくれればいいんだけどね!!

まあ、そういうわけにもいかないようで。



なんといってもうちでは、

ジイサンとバアサンがひ孫の生人が、

可愛くて可愛くてしょうがないので

なかなか泣かせる猶予を与えないものですから。



たまには泣くなり、吠えるなりして

パワーを発散させてやりたいんですよ。



泣きそうになるとおじいちゃんが寄ってきて、

「生人さん……生人さんは、何処からきたの……?」


と、非常に哲学的な質問をするものですから。

流石の六ヶ月児といえ、

「一体自分は何処から来て、何処へいくのか」

という人間が古来から抱えてきた問題には考えずにはいられなくなるのか、

非常に大人しくなります。


夜泣きがひどいお母さんは必見。

子に、問うてみると大人しくなるかも?(いい加減…)


「生人さんは、どこからきたの……?」



言われたこっちが静かになること、間違いなしデス……。

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