こちらに就いてからやく2年半。

この2年半で、顔馴染みのお客さん、職員でいっぱいになりました。

顔馴染みばかりなので、だいたいもうお互いの相性もわかります。

あーこの人とはあうな。
あわないな。
あっていると勘違いしてたな。
勘違いされているな。

そんな風に感じる人もいれば、ぶっちゃけ距離が近くなりすぎて面倒っちくなったと感じる人もいます。


僕のいけないところは熱しやすく冷めやすいところです。

冷めてしまうと、自分を省みずもうやーめたとなることが多いのです。


でも、ここに就いてからそれでは社会では通用せんことがよくわかりました。
40にしてやっとだね山田くん(汗)。


社会ではめんどうっちい人がいるのは当たり前だし、話のあたらない人がいるのは普通だし、だからこそ気のあう人に出会えたと感じた瞬間は気持ちいい。

色んな人がいてこその社会だし、めんどうっちいからとそこを避けたり、極端にいうと排除しちゃうと、危ない人やまちが出来上がってしまうんじゃないかと思うようになりました。

みんなちがって、みんないい。

まさに金子みすずさんですね!


そんな2年半。
仕事じたいは楽ですが、僕のなかでは、毎日数ミリ軌道修正しながら働いているので、日々葛藤、格闘みたいな感覚があります。

昔、アートイベントのお手伝いをしていた時、ある方に言われたことがあります。

「アートは免罪符じゃないからね」。。。

僕はその言葉について、ずっとどっか頭の片隅に置いて考えてきたように思います。

アーティストと言われる人の感覚、感性は魅力的です。
でも行き過ぎちゃうと何をしてるかわからん。極端にもっと行き過ぎちゃうと犯罪一歩手前みたいにまでなりかねい。

でも、そういう感覚をもちながら、もし社会の一員として暮らし、何か活かせるような、びっくりさせることができれば素晴らしいことじゃないか。


そこを自分なりになんとかできないものか、と考えてきた2年半だったように思います。

その前の工事現場での勤務も貴重だったけど、お役所しごとっていうのは本当にすごい。

みんなちがって、みんないい

の精神力がないと続かない。

正直、音楽をおざなりにしてきた2年半なところもあったけれど、僕にとっては必要な時間だったと思っているし。そうでないとこれからの活動が寂しくなりまります。


11月、久しぶりにツアーまわりさせていただきます。

有意義な2年半だったと思えるよう、悔いのない準備をしよう。


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ばさら日記⑦

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明け方、隣がうるさいので確認してほしいという苦情がありました。。。

現場へ向かうと、壁か床を殴りつけているような音がします。

どんっ!どすっ!

それが断続的に続きます。

「たまったもんじゃないですよ、これじゃあ眠られない・・・」

とお客さん。

私から注意しましょう

というと

「いや、いい。とりあえず確認してて」。。。

隣の方は最近ご両親をなくされて、もともと本人は持病もちだそうで。

ご両親をなくされてから、こんな風に荒れるようになったのだとか。

とにかく状況を確認してほしくてね、相手の気持ちはわからないでもないし。

荒れてる気持ちはわからないでもないんだよね~、、、でもなぁ。

それから二人で外の景色を眺めていると、どん!と音がする、

「ほら、来たー」

酔ってるんですかね?

「たぶんね・・・」

またしばらくしてどすんっ!とすると、ふたり目を合わせて

「ほら、また来た」

これ、いつまで続くんですか?

「知らないよ、こっちに聞かれても困るよ~」

そんな会話からお互いほぐれてきて、それから少し身の上話になりました。

考えたらそのお客さんとは年も近かったかもしれません。。。

「夜中にありがとう、大分気持ちも落ち着いたし、大丈夫だよ」

そうですか。お役に立てませんで、というと、どすんっ!

「最後にまた来たねー!」

絶妙なタイミングのどすん!に思わずふたり笑ってしまいました。。。


ここに就いてからそんな事件や事故に遭うことがままあります。

新聞にのるような事件じゃないけれど、当事者にとってはおっきな事件です。

そんな時に思うのは、自分が当事者だったらどうだろう。
自分だったらもっとぎすぎすしちゃうな・・・と反省することが多いです。

こうひとくくりにまとめるのもあれだけど、やっぱり沖縄の人はやさしい人が多いのかな と感じます。

ふわっとしてる。というのか。

でも、ふわっとしていることが曖昧で、色々ドライになりすぎて、時の流れに取り残されているのかな とも感じます。

勿論、昔はもっと言葉にすると野蛮なこともあったろうし、昔がよかったとは思わないです。

でも大事なことだってそこにあるはずなのに。

良いものはちゃんと残って、悪いものはちゃんと良くなってくれたらいいのに、なかなかそうは行かない。

あまり答えの出るような話ではありません。

でも、とにかく僕はそんなことを経験させてもらって働いている。

僕にできることはなんだろう、あらためて考えながら働いてみよう。
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ばさら日記⑥

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慰霊の日・ZIGZAGコンサート、無事終了いたしました。ご来場のみなさま、ありがとうございました。。。
ここしばらくのライブは納得の行かないライブがずっと続いていたので、今回のライブはあらためて自分を見つめ直してのぞんだライブでした。

演奏だけでなく、舞台の照明や、演出、遊び心、そんなことにもひさしぶりに気をつけてのぞんでみました。
うまく行ったとは思わないけれど、でもそこに拘ることで御客に伝わるものがあったのではないかと思います。

ジョニー宜野湾さんとはとてもひさしぶりの共演でした。

でもツアーへ出かけるとジョニーさんの御名前はよく出ますし、ちょくちょく連絡はとらせていただいていたので、いつも身近に感じています。

ジョニーさんありがとうございました。

またぜひよろしくお願いします。

Eyokoはすごく頭のいいミュージシャンで、まだ出会いは最近なのですが、今年僕にとっての一番押しの女性シンガーです。

Eyoko素敵なライブをありがとう。
これからもよろしくね。

ぐーにー。
今回は僕が無理にお願いしてメンタルマジックをやってもらいました。

いつもぐーにーと間近にいるのですごさを忘れていたのだけれど、先月ライカムイオンでのぐーにーのショーをみにいった時、老若男女・国籍問わず、ぐーにーのマジックをみて興奮しているのを見て、僕にはすごいマジシャンが身近にいるんだなと誇りに思えました。

ぐーにーいつもありがとう!

ZIGZAGヒデさん、アキラさんいつもありがとうございます。

今回のライブは企画の僕にとってもたくさんの気づきがありました。

またここからスタートです。

精進します。

“慰霊の日・ZIGZAGコンサートソングリスト”

1 流れ星ピュー
2 オラショの海
3 西陽がさしたら
4 宇宙刑事ギャバン
5 夏をあつめてごらん
6 月のひかり
7 サルとSEX
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