終わり

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間違いの訂正や。色々を。締めとして書こう。

息子からだめだしを貰った。
切符を買う所。next placeはnext pleaseじゃないのか。実はかなり迷った。でもそう聞こえた。pleaseのほうが自然だが。

秦かな。taizoさんからのメッセイジでふと思った。ですよね。taizoさん。有難う。
いい気になって書いているが、間違いと言うか。未熟が大いにある。まだまだです。

34巻から愛蘭土紀行には、少し目論見があった。一休禅師からスイフトに行くという。
所謂、スイフトから禅師は困難だが、逆は、割と理解してもらえる。破戒だった割には、寺院や教会から今も尊敬されている。説明が易い。

が、一休禅師の、アニメのイメージを、壊して。ガリバーのイメージをまたまた破壊するのは、気が重くなった。アラン島のイメージを披瀝して、一旦は終わりにしようと思う。
愛蘭土紀行はある意味、文学の教科書。ジェイムスジョイス。イエッツエ。空虚は、世界に誇る文学の宝庫だ。が。残念ながら、私は読んでない。文学に関してはまた。いつか鼻高々で講釈するときもあると思う。

鷹井さんのリンクに、事後だったが、了解をいただきに行った。コメントを貰った。司馬さんの街道をゆくを、読破されていた。・・・好きになるのは当り前。そう思った。
今の日本。捨てたもんじゃない。
banさんのblogに、魅入って作ったここですが。
何か、嬉しくなる、踊る自分が見える。妙な力が抜けている自然(じねん)自分を遠目で見る・・・自分がいる。


それだけで、いいんじゃないかな。。。。酒が。旨い。

美術の先生の話に、コメントを貰った。同級生である。失念していた。寺田健一郎先生だ。
早逝だった。同級生の言葉は、先生の早逝の時の年齢を私らは追い越している。そう言う意味だ。
この同級生。実は、有名な弁護士。金儲けは下手。荒涼の大地に野太く立ちはだかる人である。彼の弁護活動は壮絶ましい。先日、いっしょに酒を飲んだが。
子供に同じ道を歩ませたくないと、断言した。・・・笑いながら。
好きでないとこの仕事は出来ん。笑いは鬼気を帯び、夜は更けた。

同級生の誼(よしみ)でなく。ハンセン氏病のイメージをかえて。政治家を沈黙させた。

一つの歴史を作った日本人。

そういってもいいと思う。

人と人が解り合えると言う事。
仕事や地位や諸々の次元で、評価する前に、肌で感じるもの。

少し何かに、触れた様な気がした。眩しかった。
・・・そして、嬉しかった。・・・

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須田剋太画伯

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「わっちは、礼文島か、アラン島に帰ります」

三越での新作展のしめ言葉。何の説明だろう。衣服は粗衣。何時もと変わらぬ姿。
新作展などは、自分の性分に合わず、拍手で迎えられ挨拶するなど、面映い。ですか。
司馬さんは解るらしい。発っせられた言葉の根底にある。気持ちを。短い単語、絵のタッチのように太い言葉を・・・司馬さんはカタカナで発したと、表現されている。
司馬さんのこのくだりは、愛蘭土に同行していない画伯が、司馬さんを遮って、司馬さん以上に克明に説明したことへの。驚き。から始まっている。

・・・なぜ、そんな所に住んでいるのですか・・・

・・・人間もタンポポも同じ。生まれたところで勇敢に生き続けるんですね。極楽じゃなくても・・・

画伯の自問と自答の間に司馬さんの困惑がある。
アラン島に行きたいから愛蘭土に行く。
そのアラン島は、土が無いのである。美しい石積が、ある。美しい風景は、実は、風から食料を死守する、生命の砦であった。海から海藻を運び、石ころだらけの上におき、土の替わりにして、ジャガイモを植えるのだ。・・・耕すと金属の音がする。
石積の石も、ハンマーで一つ一つ割って石ころにする。

一心不乱に、海から、海藻を運び、風が運んだわずかなチリを掬い集めて畑にする。
石ころで風除けをつくり・・・俯いた作業が永劫続く。
強い海風と岩盤の畑の中。毎日毎日を必死で繋いでいる。・・・顔を上げても仕様がない。海風の強さを、恨むような声が聞こえる。・・・ようだ。

学道の人は、須く貧なるべし。
僧、三衣一鉢の外は、財宝を持たず。居処を思わず。(正法眼蔵随聞記)

画伯のこの生活信条から、アラン島は謂わば地名ではなく、形而上にアウフヘーベンされた、哲学語。・・・司馬さんはそう言う。

実際旅行で愛蘭土を、見た司馬さんと。行かずに悟った画伯との問答のような・・・

この数ページ。私の、アラン島は。・・・此処に。あった。

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須田剋太画伯

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私は、だいたい、寝室の夜具の中で、本を読む。しかし、街道をゆくを、読み終えた頃から、視力が衰え、出来なくなった。そのとき、挿絵に驚いた経験がある。
何か、良いのかどうか解らない。絵。だった。少し視力が衰えて、所謂、遠目で見る。だったのか、実際の風景を見たような錯覚(失礼します)に、ん?と振り返った。
実際の風景のようだった。確かに。抽象画に、傾倒されたと聞いたが。・・・。

実際、具象、抽象は難しい。ピカソが、抽象画と、学生の頃。知った被りを、していたら。美術の先生から、こっぴどくやられた経験がある。
その先生は、二科会の会員でいらっしゃった。高名の画家。残念ながら、今は教えを乞うことは出来ない。

司馬さんはとても須田画伯を愛して・・・尊敬かな。

粗衣のままであるのが、日常である。
服装と同様、言葉に、妙な飾りがない。
道元の信奉者。そのものの、生き方をされた。

一心不乱に、描かれる様子は、画像で紹介されたことがある。実際、私も驚いた。描く。というより、

カンヴァスに・・・自分を塗りこめる。敲きつける。・・・ような気迫。

遠くでその寺の住職が、微笑み静かに。見守っている。・・・

暮暗闇は木々の語らいを遮り。
カンヴァスの気迫だけが光り創める。             ・・・続く。

(フェチにお叱りを頂いた。そう。突然だったので。変えました。フェチに反応して来ていただいた皆様。ごめんなさい)



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アランセーター

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今夜は、ちょっと、ニットが着たい。この季節になると、私には自慢のスウエターがある。アラン織。という。アランセーター取って・・日常ではそう呼ぶ。

ニッターというらしい。編む人を。その人その人で、いろんなパターンがある。ちょっと悲しい話だが、海で遭難した身元が、セーターのパターンで、判る。遺体のセーターを見て悲しむ、母親の涙が、痛々しい。

指で編み、棒針は、というか、工具は、使わないらしい。1.2.3の調子で、こう編むの。そばに、ティーを、片手に話をしている友人がいて、相槌を打ちながら、頻りに、指を動かす、おばあちゃん。・・・そんな景色かなー。暖炉の傍でロッキングチェアだったら最高。
私のは、娘のお土産。本当に、・・・写真を見た・・・あの方が、編んだんだ。
正真正銘の、アランセーターだ。色は、一言では、説明しにくい。遠目には、群青色。
司馬さんの中では、どれも羊毛色・・・白っぽいと書かれている。購入したのはゴールウエイの町と。私のは、アラン島の、だから・・・別に、白青決めることじゃない。

アランセーターは、ジョンフォードの話の、傍に、畳んで置かれている。
二十代で、作った映画がヒット。WASPの令嬢と結婚し、だんだん、自分の立ち姿が見えなくなった。・・・自己喪失。アイディンティティーの、喪失。アイディンティティー・・ムツですね。この言葉
お里。素(もと)。本卦。自己証明。・・・
ジョンフォードの場合は、映画が、製作出来なくなった。と言う事だろう。

何か。うんうんと、頷く自分がいる。ジョンフォードとは、勿論レベルが違うが。

上京して十数年。文明だけの、・・・自分が入れない愚痴・・・景色の中。身体がばらばらになって。いっそそうなれと望む自虐の自分がそこに転がっていて。
帰ってみよう。・・・。ジョンフォードが、愛蘭土に帰った時は、大変な時だったらしい。まだ、愛蘭土じゃなく、英国から独立の抗争をしている時代。

紀行の中には、それ以後のジョンフォードの映画にアイリッシュ気質が濃厚に表れた。事を、詳しく書いてある。ジョンウエインの西部劇のように、痛快である。

ヒーターも点けていて、文章を書き、熱くなってきた。汗ばんできた所で、セーターを脱ごうと思う。



愛蘭土

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愛蘭土紀行を、読まれた方は、うすうす気附かれていると思うが、私は、その英国の件(くだり)の周辺をぐるぐる廻っている。バースやハットフィールドの話をしながら。
読み直した本書の英国のコーヒーカップのミルクをかき混ぜ、自分のコーヒーカップのミルクの色とを見比べ。・・・一致しない二つのカップを両手で持って、自分を持て余している。
・・・本を読むと言うことは(本もしくは作家に感動すると言うことは)・・・私にとって。

本が発する熱気に、私の中の音叉が、反応し、鳴り出す。・・・と言う事。

頭の中で膨らんだ風船の正体が、司馬さんの本の中では、実は、数行で終わっていたり。戸惑いは、妖気を含んで私に迫る。司馬さんの言葉の鬼気は、夜明け前の私を包んで、離さない。

バース、ハットフィールドの件(くだり)を、書くにあたって、実は読み返しをしていない。自分のメモだけを、資料に書いた。・・・勿論リンクで、イメージの補給はしたが。

今日、読み返しをして、そんな文章・・・風景に感動の・・・を、探して。あはっ
リバプールに向かう列車の中、窓外、と言う言葉のあとに、あった。そして、製鉄のくだりも、そこに同じように。私の説明は、少し間違っていたが。英国にいったあのとき私の中に、司馬さんは濃密に。いたのだ。

そろそろ、愛蘭土に行こうと思う。・・・二つの話をして。

泥棒紳士の話。英国に住む日本人が英国人から聞いた話。

その人は、車を盗まれたそうだ。が、一週間ほどして、戻ってきた。そして、置手紙があった。やむにやまれず、車を拝借しました。と。お詫びに、家族分のオペラの招待状が同封されていた。家族で喜んでオペラを見に行った。
・・・帰ってきたら、家具から何もかもが、運び出されていたそうだ。
笑い話と言うより、芸術。司馬さんは言う。

Dead pan。の極み。

ビートルズの話。エリザベス女王から貰ったメダル。
・・・色々批判があったようだ。・・・記者が聞く。それで、そのメダルは?
大事に此処にあるよ。ウィスキーの入ったグラスを指した。コースターにしていた。
・・・記者が聞く。クラシックで誰が好き?
んーん。ベートーベンかな。あの、歌詞が。・・・

司馬さんの街道の中で、この二つの話は、景色として、珍しい。・・好きだが勿論。



複葉機と飛行機雲

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ハットフィールドは、緑の中の学園都市みたい。感じとして。
何の事前知識もなく、きてしまった。・・・勿論、今日の主役は、貴女ですから。
アウトレットモールは、日本でもお馴染み。客の様子が違うこと以外、なんら、変わるところは無かった。
・・・唯・・・吹き抜けの天井に、実物の複葉機が飾ってある。説明があって、heritageと、書いてある。ハットフィールドと複葉機・・・想像することが、面白い。・・・解らなかった。と言うこと。
しかし、列車の窓からみた、なだらかな草原の丘のきれいな空を、この複葉機が飛んだら、そんな景色を想像していた。

先日、列車で切符のチェックに来てくれなかった事を、書いたが。結局無しで、駅に降りた。駅で、・・・?。駅は、誰もいない。鍵も掛かっていないドアにこう書かれていた。オフィスに誰も居ない時はこのドアから出てください。切符要らないんじゃあないの?いやいや、英国はルールと善の国。なめると痛い目に会う。
実際、地下鉄に、日本のような、乗り越し精算機はない。乗り越しは故意の悪として、罰金が、科せられる。

帰路。何気なく見た空に、見入った。雲ひとつない。風も無い。冷んやりとした空気が新鮮なまま、静止っている。

その時だ。曖昧模糊の霧の中のような状態の私の前に、複葉機が、現れたのだ。
気儘に、デッサンをするように、飛行機雲を、カンヴァスに絵具を走らせるように。
新鮮が静止っている上を、絵の具は、滲むことなく、画家のタッチを忠実に維持していた。
なんと言う無意識の天才画家。
空よ雲よ草原よ。遠くの白壁の農家、羊、牛。そして複葉機よ。
・・・少しの間、時間よ、
その秒針を、止めてはくれないだろうか。私の秒針の終わりの所を少し削っても・・・

幻想的にいえば、あの、天井にあったheritage遺産が、飛んでくれたのか。
私だけは、そう信じたい。

WAGN lineを頼りに

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チューブ。イギリスではそう言うそうだ。地下鉄を。ディレクトライン、サークルラインを、経験しているので、ちょっと、チューブは大丈夫。オーケー。の気軽さで、ピカデリーラインでキングス・クロス駅まで行った。あとは、WAGNを見付けーて・・・簡単に・・・が、ない。パディントン駅は殆ど掲示がない。キング・クロス駅はそれに比べると、すこしは、案内(掲示板)はある。ホーム番号を確認して、ホームに下調べに行くが、・・・例によって、ホームはオープン。・・・感触が掴めない。
座り込んだ。一休さんが、何かを考えるときのように。
そもさん・・に、せっぱ・・はあるか?。と言うより、切羽詰まっている。かな?
隣の連れの深いため息が、ますます、私を、追い詰める。

が、しかし。

私はこの瞬間が、実に、好きで心地よい。30分位・・いや、もっとかも知れない。
完全とは言わないが、ある程度理解しないと、私は、動かない。
いや・・あちこちと・・動き回った。

やっと、切符を買いに、行った。異様な風景に出くわした。今では、日本でも当り前の光景。
数台のATMの、少し下がったところに一列に並ぶやつ。
はじめて見た・・・戸惑いです。しかし、並んでいる時間にじっと見ていると、理屈もわかり、楽しくなってきた。

窓口の、・・・英国紳士が、手を挙げて、野太い声で言う。
next place!・・・先頭の人が、その窓口に行き、切符を買うのである。

・・・こんなこと皆知ってるんだろうね。ただ、next place!はとても心地よい響き。

楽しくなった気分で・・・切符購入の会話を聞いていただきたい。

・・・To Hatfield two tickets circle (私)
・・・single? (ジョン)
・・・ ??? (私)  /サークルっていったじゃないか/
・・・Return today? (ジョン)
・・・解った! (私の心の中)
・・・Yes !!!(私)
・・・Ten 33 (ジョン)
・・・? サッサンキュウ・・・(私)
・・・time (ジョン)
・・・あ!有難う (私)

並んでいる間、時刻を教えてくれるジョンは一人もいなかった。日本人には、優しいのかな。
・・・いやいや、この国には特別はない。司馬さんの戒め。
実際、出発まで時間が無いよの警鐘だった。あと二分。

疲れた。切符買うだけで。・・・小学生の初旅行だ。これじゃ。
バースのときはそれでも、列車に乗ってすぐ、美人車掌が切符をチェックに来てくれて。
・・・苦労して買った切符も救われた。
しかし、今回は、待っても来ない。結局、ハットフィールドのほうが早く来た。
・・・景色は?・・・それどころじゃないよ!切符!切符!

ブックマークつぉか

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愛蘭土に、”妖精のギフト”という木がある。デューク更家さんのポーズ?に、似ている。
アイルランド廃墟と伝説に美しい写真がある。
同じような木はなかったが、風景としては、同じ印象を受ける。鷹井さんのコメントが素晴らしい。勿論、写真も当然、・・モノトーンが言葉を発っしている。
確かに、車窓から見える、木々の何処かに、妖気があるようだ。

さてさて、友人が写真を載せろと言う。載せたいが、イギリスで撮った写真は、アナログ。スキャナーすると、2.8Mb. 嗚呼。

それに、娘に写真貸してと、頼んだら、著作権があるから、駄目。
???家の息子さんと娘さん、一体、何の仕事してんだろう。・・・謎・・・
地図は・・旅行記の、あの、手書きの・・・
・・・自分で書きなよ。・・・の、勢い。

バースのこと何も書かないのは、失礼かもしれない。旅行記じゃないし、それは、それで、その道の詳しい方に、お任せ・・ですね。観光客が大勢で、いろんな言語が飛び交っていた。
でも、私が、見たい・・・と言うより、感じたい物は少し・・・違う・・・から。
例えば、自分が乗った列車。割と、派手な色使いだが、どこか、重厚な趣があった。いろんな歴史があるらしい。
が、それが、どんななんと言う列車か。知らない。いま、一覧を出されて、どれですかって聞かれても。・・・っさあ? 景色ばかり見つめて、乗っている列車も知らない。全く。
旅々列車たびに、素晴らしい写真がある。写真や絵画は、人に何かを訴える。・・・らしい。
生憎そんな感性を持ち合わせていない私だが、列車の写真見て、列車が、好きなんだなあ(当たり前かあ?)・・そう感じた。

ここに書くにあたって、決めた事がある。英語表記を余りしない事だ。
じゃー・・・そうです。レプラコーンは?
交通標識だから、雰囲気を味わっていただきたかった。
じゃーreading st.は?
これは、実は、訂正した。
私の手帳には、リーディング ステーションと書かれていた。本の町か。と。実際は、レディングらしい。

ロンドンでも、バースでも私が行きたいところは、どうも連れの感性に合わないらしく、帰りの列車あたりから無口になった。・・・危険信号。
中華で満腹にし、・・・明日は、ハットフィールドのアウトレットモールに、行こう!・・・表情を見て、・・・作戦成功。知った振りして、言ったが、今さっき仕入れた地名。行けるのかなぁ。
大変だったが、これが、当たり!! 

ディスティネイションには、何時? 着くの

ディスティネイションは

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往きより帰りのほうが少し余裕だった。列車から見る自然の木々は、幻想的。

・・・あれーバースはもうおわり??そう。
・・・ローマ軍が教会を建てたところ。バースは風呂。 終わり。

欧州には不思議なステイタスがある。ここはローマ軍が来たんだ。ローマ軍が来たお陰で、その文明が、そこにある。・・・愛蘭土には、来なかった。
ついでに、神は、そのポケットの中のジャガイモを愛蘭土に、渡し忘れた。
司馬さんの言葉。
日本の天草のごく普通の農民が、同じような忘れ物の・・・神の・・・質問をした。それじゃあ、神は、どうして今まで日本を見付けられなかったですか。宣教師は、かろうじて、質問に答えられた。彼は、神学校教育に感謝した。

辛うじてにしては、愛蘭土は、大きな犠牲を払いすぎた。飢餓と言う代償。

この話は、も少しあとにしたい。司馬さんの言葉で。

枯れているようで全体が緑っぽい木。葉はなく、枝が魔法使いの指のような木。
ある木には、鳥が巣を造っている。
自然と言うより、自侭に・・・小川の渡しの板が、半分水に浸かって朽ちそう。小川の両岸も自然(じねん)そのままで、人が手をくわえた形跡が無い。
・・・しょうがないなあ・・・妖精が(例えば七人の小人)が少し板をズラシタ。
そんな、絵。

・・・昭和天皇の料理番、秋山徳蔵は、苦心の末、パリに着いた。
最初の言葉・・・パリだなあ・・・なんだろう。同じイメージとして私の中に生息している。・・意味不明・・・

イギリス!!だなぁ。くー(またまた)・・・これかなー
放置の自然かというと、イギリスの事情は少し違う。破壊。。自然破壊寸前を経験している。
ここらあたりになると、司馬さんは、2番が追いつけない先頭ランナー。

製鉄だ。鉄は金属。木とは相容れない。そんなイメージが強い。
・・が、製鉄するのに、大量の火力が必要になる。木々を燃料にした。イギリスは、産業革命の先駆の勲章の代わりに、森を、勲章の数倍失った。コークスの発見が森を救ったらしい。

そして、ジョンたちは、森を再興した。・・朽ちるままに見えても。
パブで、私が、人の努力の結果だよねって聞いても。ジョンブルは、笑うだけだと思う。彼らが飲むのはギネスじゃあない。そして、アイリッシュが一番嫌うプロテスタント野郎。・・・日本語で言えば、旦那ぁ・・・悪意がそこにある。sirだ。



bathへ

テーマ:
3年程前あるきっかけで、イタリアかロンドンか、フランスに行けるツアーがあった。何処がいいと聞かれて、鸚鵡返しに・・・ロンドン。兆℃、愛蘭土紀行の、何回目かの読み返しをしていた時期で、聞かれた瞬間本から目も離さず答えたので、笑われた。愛蘭土紀行は上下2巻で、上巻は、イギリスのことが書かれている。
・・・私は、まだ、イギリスにいる・・・司馬さんは何度も呟いた。
どうしても、イギリスの空気を吸ってみたくて、そして、ツアーだが、二日フリータイムがあるので、田舎の風景を見られる。・・・愛蘭土とまではいかないが、少し似た風景を。・・・添乗員に相談したら、無理!です。イギリスには何度目ですか?
・・・初めて  (本では何度も)
・・・英語は、完璧ですか?
・・・少し、話せる程度
・・・イギリスの列車は、気紛れで止まったり、時間も正確じゃありません。   帰ってこれないかもしれませんよ。
・・・(これが、楽しみで今までの、バスでの退屈な説明をがまんしてたのに。     止められるか!)っと、威勢良く、心で呟いた。

翌朝、止める添乗員を振り切って、急いで、オースチンに乗った。乗った瞬間の開放感、拳を引付け、”yes!"だね。・・・まだオースチンは動かない。あれっ?行き先もまだ伝えてなかった。一人旅の不安が、こみ上げてきた。実際は二人。だが、連れは、結局、喋らなかった。
駅に着いた・・・素敵な駅パディントン。静かで。ベルもなく、ホームから列車は旅立った。
対面シートの間には大きな木のテーブルがある。とても広い。そこに愛蘭土紀行とロンドンで仕入れたノート筆記具を・・・こう、置いて・・・大きな窓に、風景画が現れるのを、待った。朝の陽射しを列車の右側から受けて。子供みたい。というか、だね。笑われた。
reading st.までの風景。緑とレンガ造りの家、光と陰が、自然を操り、ショウを披瀝してくれているようだ。
オックスフォードに向かう頃、大地はところどころ白化粧を見せ始めた。
それでも、羊たちは、黙々と草に向かう。木々は枯れ草のように、佇み、湖水で人が釣糸を投じる。・・・自然と羊と人間が1対1対1で、いる・・・
此処では、人間も、自然の一部なんだ。そして、それが日常なのだ。
これが、見たかった。くー!(泣く仕草)