想い出の場所(シンクロ)

テーマ:

先日、カオリンからのメールで、

シンクロ~も絶好調な日々で~と、

云われて気付きました(笑)。


そうなんです、

シンクロ・・・確かに続きます。


先週の土曜日、娘と銀座の某ギャラリーに行きました。

購入予定の夫のオブジェを確認する為に・・・です。


方向音痴の私は、有楽町の駅周辺~いつも迷ってしまいます。(*カオリン、笑わないでね)

迷いつつ、でも迷ったお蔭で興味深い御店を見つけました。

こういう時は、直ぐに娘と意気投合です。

眼で合図はしても、更に私は「帰りに寄りましょう~」と、念押ししました(笑)。


目的のギャラリーは素敵な物が溢れていて

まるで待ってくれてたかのように

オブジェに合う物も、数点・見つける事ができました。


さて、満足して帰宅しながら、先程発見した御店に入りました。

そこは、アフタヌーンティー・ザ・ジェネラルストアという名前の御店でした。

広々とした空間に、衣・食・住総ての物が置いてあります~

いつもの様に、暗黙の了解で別々に行動しました。


私は、三階のサボテン相談室に嵌まり・・・

万年青に似た小さなシンビジウムとサボテンを夫に買いました。


約30分後、娘とエレベーターの前で合流して驚きました。

私は気付かなかったのですが、娘が、見て!!と上の階を見上げています。


そのビルの6階には、聞き覚えのある名前

『カユマニス』  というレストランがあったのです!


そして、更にシンクロ~は続きました。

翌日、雑誌の切抜きをしていて驚きました。

前日、娘が処分した5年前の本[ELEE DECO]に、

その御店のオープンの案内が、しっかり載っていたのです。


どこまで続くのでしょう?シンクロ~は・・・・yamatsuma



AD

想い出の場所(家族)28

テーマ:

先日、久し振りに一人で銀座線に乗りました。

始発の渋谷から~虎の門・・・トラウマでしょうか、色々想い出して何だか辛くなりました。

持っていた江原さんの本を読んで忘れようと思いました。


もうすぐ日本橋・・目的の駅が近づいてきて、アナウンスが流れました。

「次は、日本橋タカシヤ・・タカシヤマ・・」車内が少しザワメキました。


「・・・え~次は日本橋・・・・」初めからやり直しです(笑)

乗客は皆、耳がダンボになってたと思います。


「次は、日本橋タ・カ・シ・ヤ・マ・前です!  間違えたまま通されました。

車内は、どよめきと笑いが起きてました。


私も笑いましたが、私の笑いは皆と違ってたので、その事が更にとても可笑しく・・・

もう銀座線は辛くはありません。


その日から別のトラウマが出来たからです(微笑)・・・・yamatsuma




AD

想い出の場所(家族)27

テーマ:

迷った時には、

心を落ち着かせページをめくってみてください。

沢山在る本の一冊・≪2007年度版ダイアリー≫

江原さんの本です。


娘が或る朝、ページをめくり・・・え~と、云いました。

理由を聞くと、弟・つまり息子の誕生日だと云います。

内容を見る本なのよ、でも面白いね~(笑)


そして、翌日です。

又娘がページをめくり・・・又、え~~と、叫びました。

今度は何??母・つまり私の誕生日だそうです。

内容を見る本なのに・・・でも、本当に不思議だよね~~(驚)


私はこういう運命なんだ・・・と、何故か落ち込んでいました。

でも、内容を見る本なのです!


その私の誕生日ですが、

実家の住所が改正された時から、しっかり番地に入っています。

・・・月と日の数字が総て入ってるのです!

そして、郵便番号にも名前を数字に替えた番号がシッカリ入っています。

その住所に、この春から住む事になるとは・・・とても不思議です。


昨年夏、古い実家に住む事を決めました。

9月の或る日・その家で父の13回忌をささやかに行いました。

あの博多湾ヨットクルーズの翌日です。


台風迫るその日は、朝から随分吹き荒れていました。

私達は午後から、その豪雨の中を、温泉に行き過したのです。

その夜、物凄い台風が誰も居ない実家を直撃していたなんて誰も知らず・・・


台風で、瓦が飛び、実家は水浸しになっていました。

来春から少しずつ内装を替えたりして行こうねと、話してた矢先の事です。

そうです、何十年内装も何も替えてない実家が、台風のお蔭で?

内側だけが新築同然になってしまいました。

災い転じてと云って良いのでしょうか・・・母と私は秘かに、

夫と父からのプレゼントではないかと思っています。


余談ですが、

先日録画していたテレビを息子と観ていると

森山直太朗さんと、阿部サダオさんが出演された

『僕らの音楽』のワンシーンが流れ、その二人が同じ誕生日だと云ってました。

似るんだよね、誕生日が一緒だと・・・と息子が云い

そうか・・そういえば雰囲気が似てるかもね~でも、その時耳を疑いました。

4月2~日  え~!?息子と数回巻き戻して(笑)聴きましたが、

間違いありませんでした、私の誕生日と同じです。

イザムという人も一緒だとか・・・何だか複雑でした。

息子は誕生日の事は驚いてましたが、

似てると云った事については何も云わず席を立って行きました。

ただ、その後シェイクスピアも一緒だと知り(驚)

結局、様々な人が居るのだと安心しました(微笑)・・・・・yamatsuma

AD

想い出の場所(家族)26

テーマ:

{旅}

それからの娘は会話の端々で、夫のようなことを云い始め・・・

娘との相性は良い方なのに、何かが違うと思いつつ

そろそろ娘からの卒業か・・そんな気がしてました。


年末に、そのホテルでカウントダウンパーティーに誘われましたが、娘はアッサリ断りました。

総ての主導権は娘にありました、私は英語が話せないので、仕方ありません(笑)。


娘は、ビラでのキャンドルサービスディナーを頼みました。

100個のキャンドル・そして、プール一面の花びら・何故?

そうです、夫を父を偲ぶためです。


私達は旅行中、二人の方にだけ夫の事を伝えました。


一人は、その大晦日にルームサービス担当だった

クリスティーンさん、

カウントダウンパーティーの日に、ビラへ食事を運ぶことにさせてしまった事が

申し訳ないと、娘が気持を伝え、私は夫の写真を見せ、・・・でもその前に

テーブルの上に置いてたので気付いてくれてました。


ハンサムですねと云ってくれて、更に、そのホテル全9部屋のうち、

4部屋がビラでのキャンドルサービスを希望されたので気にしないで、とも。


縁があって、私たちの部屋の担当になった訳です。

笑顔が素敵なクリスティーン、

確か、初日も彼女の笑顔でホッとしたのを、覚えてました。


3人で意気投合し、不思議な時間を楽しみました。

娘より一歳年上のクリスティーンに、娘は、同じ何かを感じると云い、

私も何だか産んだ気がしてました(笑)。


もう一人は、その翌日の一日ツアーの案内人

ギリさんです。


まず彼は、私たちを見て不思議そうに???男の人は?と聞きました。


日本語で、娘が前日申し込んだのに、カップルだと聞いてたそうで

間違いだと伝えてからも、??どうしても腑に落ちない感じでした。


その日、私達は、

ギリさんの明るさと流暢な日本語に驚かされ、思いっきり楽しく過せました。


彼は、車に乗って直ぐに、

「私の名前はギリです、続けて云うと日本では良くない言葉になるので

続けて云わないで下さいね。」

「???ギリ・・ギリ・・・」と、娘と私は同時に呟いて、思わず爆笑してしまいました。


それからはギリさんペースで、話は尽きませんでした。

ギリさんは、日本語が十分上手いのに、知らない言葉が出てくると、

興味津々で勉強しなくてはと、ノートに書いてました。

その向学心には頭が下がり、あまりにも不勉強な自分が恥しくなりました。


そして、海の中に聳え立つ

『タナロット寺院』に行き、

海岸、断崖絶壁の上を歩きながら、海を下に眺めました。

その初めて見る波の凄さに身体が震え、

こんな海があるんだ・・・・夫は観たかったのでは・・・その時も

やはり、夫が連れて来てくれたとしか思えませんでした。


その後、夕陽と寺院を眺める為に、別の場所に移動して

そこで娘は、夕暮に海に聳え立つ寺院を見つめたまま動かなくなりました。


ギリさんは、予定の時間をとても気にされてましたので、

何度か娘を促がしたのですが、とても動けそうにないので・・・

ギリさんに、そっと夫のことを話しました。


そうでしたか・・・そう云って暫らく待ってくれました。

ギリさんも、笑顔が素敵で優しい方でした。

日本語が上手なせいか初めて逢った気がせず、私達は

親戚の御兄さんと居るような安心感がありました。


それから夕食を取るために近くのホテルに案内されて行きました。

そのテーブルの上に、一枚の葉が置いてあり、

その葉を見て、娘と私は驚き・納得しました。


その葉には銀色の文字で 《Rezerved Mr/Ms Yamauchi》と、書かれていたのです         

                        ・・・・・yamatsuma









その後(千の風になって)

テーマ:

『千の風になって』がヒットしています。

素敵な事だと思います~


詞よりもテノール歌手の方が有名になっている事には、

少し驚きました。


リハビリ中にも、その歌は流れました。

JWAVEが、ずっと流れてる娘の職場は、素敵な場所です。


行き始めて二日目に、娘とは別室の仕事場で、

その歌がラジオから流れてきました~

あと少しで帰宅出来る時間なのに・・・仕事に集中・と思いました。


やはり、誰かが言いました。

私この歌嫌~~い  私も~


単純に、ショックでした。


歌詞にお墓だなんてね~

そうです、確かにそうだと思います。


歌い方も変~  

それはどうでしょう?


もう黙ってられず、云ってしまいました。

アメリカ先住民の詞であり、新井満さんの作曲だと.、いう事

そして、身近な人を亡くした人には素敵な詞だと・・・。


気のせいか

一瞬シーンとしました。


新井満さん?


知ってる年代は、私と・・・有り難い事に、もう一人居てくれました。


そうなんだ!と、その方が同意してくれたので、

もう少し、自然に歌われてますよ~と、付け加えて云う事ができました。


その方は

シクラメンの香り!

シクラメンの香りも、そうよ!

布施明より小椋ケイの方が、私は好きよ~と云ってくれました(微笑)・・・yamatsuma












想い出の場所(家族)25

テーマ:

[旅]

昨年、(アボガド)と(シナモン)が、

何故だか無性に食べたくなり、

まるで取付かれた様に食べてました。


シナモンは、毎朝ミルクパンで作る

ミルクティーにスティック状の物を入れてましたが、

ドチラデモ良かったのが、

入れなくては飲めない!という思いが何故か強くなり

欠かさないようにと買い溜めしてました。


あの日から、テレビ離れした私は数多くの映画を観ています。

『かもめ食堂』  面白い映画でした。

淡々~坦々として、今の私には心休まる映画でした。

映画の中で、小林聡美さんが作る

シナモン!ロールパンが、あまりにも美味しそうで~ずっと探してましたが出逢えず、

自分で作るべきなのだと諦めてました。


そして、年末の旅行です。


まず、そのホテルの名前に驚きました。

何気なく聞いてましたが・・・カユ何とかでした。

到着して明確に知ったのです(笑)。


「カユマニス」


その名前の意味に驚きました。

インドネシア語で、「シナモン」だったのです。


それから、ホテルでは毎朝フレッシュジュースが朝食に付きました。

7~8種類の覚えられない果物の中から前日にリクエストを聞かれます。

いつも迷い、ミックスと言ってみたり、

マンゴーアップルを薦められては、そればかり頼んだりしてました。


ある朝、久々にオープンカフェで食べることになり、

ン・・・アボガド・・と何気なく言いました。

オ~~~!!とあまりにも大きなリアクションをされて驚きました。

何か・・?と、ホテルマンの顔を見ると、

その木も、あの木も、アボガドの木です!!


そして、或る日のランチで、

シナモントーストが出てきました。

シナモンロールではなかったのですが、それは、絶品でした!!


世の中には、不思議な事があるものです(驚)。


そのホテルで利用されてたシナモンボールペンが気に入り

お土産にと沢山買ってしまいました。

ただ、シナモンは好みがあります~今も、何方にあげようか悩み続けています(笑)・・・・yamatsuma













奇跡14

テーマ:

病気が判って

夫が御酒を口にしたのは、その時だけでした。


帰宅して、

夫の気持の切り替えは早く、

「大病院なんてあんなものだよ!どうって事ないよ」と、云いました。

私への気遣いだという事が、直に解りました。


ただ、夫はシッカリ書き残してます。

題名は

『Tノ門のゴリラ』です。

それで、夫は怒りを収めたのだと思います。


でも、私は納得が行かずに病院に電話をしました。

苦情担当?・・・落ち着いた声の年配の男性が辛抱強く聞いてくれました。

そのK田先生が肝臓癌の専門ではないと云われ、驚く私に

専門の先生を紹介します、と云われました。


その事を夫と喜び、電話を待ちましたが、連絡は来ませんでした。

夫は、「もし連絡があっても、あの病院には行く気はなかったよ」と、静かに云いました。


その日から私達は、病院そして主治医を見失ってしまったのです・・・・・yamatsuma


想い出の場所(家族)24

テーマ:

昨年は、とても寒い年でした。

何度か、大雪の日もありました。


在宅で過す、夫の部屋の暖房は、かかせませんでした。


息子も時々夫の手足をマッサージしてくれてました。

その時いつも

夫は、感謝の言葉を云い・・・泣いていたそうです。


ある寒い夜でした。

就寝前に、息子は、夫の足元でお湯を沸かし

蒸しタオルで夫の足を温めマッサージをし始めました。

私も寝る時間でしたので、横で眺めてました。

夫は、とても気持良さそうで、嬉しそうでした。


暫らくして、息子が言いました。

「ハイ、次は母!」


「えっ?いいよ母は」  

驚いて直ぐに断ったのに


「看病する方も大変だからね。」と云い、

息子は、サッサと始める準備をしてます。


そんな・・・・私は慌てて、夫に聞きました。

「いい?」


夫は、黙ったまま眼を閉じて頷きました。



息子が部屋から去った後、何だか泣けてきました。

横で眠る夫も、静かに泣いていました・・・

夫と私にとって何よりも温かい時間でした・・・yamatsuma



奇跡13

テーマ:

夫と病院を後にして、

夫の哀しみや怒りを、どう受け止めようかと思いながら歩きました。


夫はとても冷静に見えました。

そして、病院を出て直ぐにタクシーを拾おうとする私に意外な提案をしました。


それは、お蕎麦を食べて帰る・・・という事でした。

確かに昼時でしたので、少し迷いましたが、近くに在ればと同意しました。


私達は、直ぐに御店を見つけて入りました。

そこで夫は、お蕎麦と共に「ビール」を注文しました。


在り得ません、在り得ない事です、ずっと・・・あの日からずっと禁酒してきたのです。


私は、一見冷静に見えた夫のその行為が、その時どうしても理解出来ず、

乾杯を躊躇いました。


夫は、私が止めるのを聞かずに一気に飲み乾しました。

そして、あっという間に手を付けなかった私のグラスの分も、飲みました。


笑顔でした・・・哀しい笑顔でした。


私は、何故その時に、乾杯をしてあげられなかったのかと、

ずっと、後悔し続けています・・・・yamatsuma