VIMを使う (3)

VIMの日本語マニュアルサイト

VIM のマニュアルを日本語に翻訳したサイトがありました。

vimdoc-ja
https://sites.google.com/site/vimdocja/

ここ見ると、前回のブログ(VIMを使う(2))の内容がもっとわかりやすい。
というかマニュアルだから当たり前w

<:help usr_09.txt> <09.3>
https://sites.google.com/site/vimdocja/usr_09-html#09.3

「クリップボード」について
カレントのクリップボード
真のクリップボード
なんて意味わかりませんが、両方使えるみたいですね。
(くり返し使うと、[*]カレントの方は上手く動かないんですが。。)


<:help usr_02.txt> <02.3>
https://sites.google.com/site/vimdocja/usr_02-html#02.3

「hjkl」についての前回のあとがきに書いたことですけど、
「プログラミング言語の"あれ"ではないwwwww」
なんかもっと楽しいんですけどw

それにしても、丁寧にわかりやすく書いてあることに感心した。
言葉遣いも、とってもお上品ですげ~感動。

なんか、わかんない時に良く Yahoo翻訳 とか使うけど、こんなにやさしく丁寧に教えてもらってないなー。
もっと"投げやりな"言葉で、親しみもなく、誤訳も多く、そんな外人さんに聞いてるみたいな。。。

他の man の翻訳されたものも、こんなにやさしい感じは受けなかったですよ。
ああ、Linuxやっててやさしさに飢えているのでしょうか?



VIMのマニュアルを日本語化する

vimdoc-ja 翻訳成果を利用したい人へ
http://code.google.com/p/vimdoc-ja/wiki/HowToUse

ここに書いてあるとおりにやってみました。
(スナップショット vimdoc_ja-snapshot.tar.bz2 をダウンロード)

#. ダウンロードしたヘルプファイルを展開
$ tar xvjf ./vimdoc_ja-snapshot.tar.bz2

#. 展開するとruntimeディレクトリが作成される,
/usr/share/などvimのruntimeディレクトリに上書き。
(現在のVineLinux6.0では vim73 なので vim72 を置換)

中身の確認
$ ls ./runtime/doc
$ ls ./runtime/syntax
$ ls /usr/share/vim/vim73/doc
$ ls /usr/share/vim/vim73/syntax

上書き(コピー)
$ sudo cp ./runtime/doc/* /usr/share/vim/vim73/doc/
$ sudo cp ./runtime/syntax/help_ja.vim /usr/share/vim/vim73/syntax/


#. Vimを起動し,以下のコマンドを入力
$ sudo vim

コマンド入力
:helptags /usr/share/vim/vim73/doc

<----- ここでもう日本語のマニュアルが見れるようになっている ----->

## helpの日本語表示 優先順位をあげる
$ vim ~/.vimrc

追記する
set helplang=ja,en

## 英語ヘルプを読むとき

そのページだけ英語の時
:help @en
:help hoge@en

しばらくずっと英語にしたい時
:set helplang=en,ja

[tab]を何回か押すと簡単に切り替えれるけど


あとがき

なんか異次元。
VIMってとっても使われる予感。
マニュアル整備するだけで、もうすごい使いやすいと思ってしまいました。
VIMに目覚めて良かった。