「らくだのポーズ」で気をつけること

「壁に足を上げるポーズ」で腰から背中を伸ばす。

らくだのポーズ（ウシュトゥラアサナ）は初心者には少々難しいポーズですが、体がほぐれてくれば、比較的ラクに出来るようになります。
中高年の人で、手が足のカカトにつかない人は、上体を反る練習をしましょう。首と腰に負担がかかりやすいので、無理をしないように注意してください。
このポーズは、背骨をしなやかに伸ばすことで、脊柱とその周辺の筋肉や神経に働きかけ、交感神経を刺激し、身体を活性化します。肩甲骨と尾骨を入れて背骨を伸ばす、そして、そけい部を伸ばすことを意識して行ってください。
最後は、「頭をひざにつけるポーズ」や「壁に足を上げるポーズ」をして、腰から背中を十分に伸ばし、回復させてから終わるようにしましょう。
 

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