ガイガーカウンターを製作してクラウドソーソングでデータを共有しよう! | 常常日記

ガイガーカウンターを製作してクラウドソーソングでデータを共有しよう!

311後に
日本に住んでいても
放射線のデータが
皆無なことに
危機感をもった
アメリカ人が
テクノロジストや
ハッカーたちと
ともに
立ち上げた団体
SAFECAST

彼らは
世界中の放射線量データを収集し
インターネットで公開している。

また
自作用のガイガーカウンターの
製作キットも販売している。
このカウンターは
5秒ごとの数値を
GPSデータとともに
記録でき
データをアップロードして
共有できるようにしている。


最初は数台の
ガイガーカウンターで
データを集めていましたが
だれでもガイガーカウンターを
製作できてデータを
共有できるようなシステムに
したおかげで
膨大なデータが短期間に
収集できるようになりました。

また、SAFECASTは
無駄の無い
機動性に優れた
スクラッピーな
パンクロックな
団体だったので
素早く行動できたのです。
すでに
1000万以上のデータポイントを公開しています。
日本政府と比較してみると
日本政府はわずか3万程度のデータポイント
しか収集できていません。
(ふっふっふっ、400倍!(爆))

彼らはどんな政府や大企業も
できないようなスピードで
実行したのです。
彼らには認可申請や
報告書などを書く
必要がなかったからです。(ここ重要!)


日本政府のデータポイントは
たとえば東京の温度は25度です。
というようなもので
広域の標準値なのです。
そんな情報だと
きょうはジャケットが
必要になるのか
どうかも解りません。
つまりせっかくのデータも
あまり有用性がなかったのです。
われわれのシステムは
ピンポイントでデータを表示できるので
これまでのように
東京にひとつだけの広域標準値を
あたえるようなものではありません。

かれらのサイトはここ!


比較的簡単なアセンブリなので
誰でも3-4時間で完成できる
とは彼らの弁。。。

こんなかんじで製作できちゃいます。
組立キットは450ドルです。
そのうち75ドルは団体に寄付されます。
またオタクな人は
自分でサーキットボードを
印刷して部品を探し集めて
つくることもできます。

彼らのサイトを御覧ください。

おしまい。