アメリカ大学野球、アメリカ大学スポーツの現場から

アメリカの大学スポーツの現場から、スポーツ留学生選手たちや日米プロアマアスリートたちの活躍を綴る。
ーアスリートがチャレンジする機会を創造するー 


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9月初旬から2週間にわたり、立命館大学の学生がサンディエゴメサ大学野球部で野球部のマネジメントを学ぶ研修体験に参加しました。

秋学期が始まってから8週間はメサ大学野球部では、約80名の入部希望選手が2グループに分かれて週2回のグラウンドでの練習(各2時間)、週3回のウエイトトレーニング(各1時間半)に取り組みます。
ここから8週間後に選手数が約30名に絞られ、最終的には25名が春学期の公式戦の出場選手として登録されます。
選手選考には野球の技術だけでなく、他の授業の評定平均点や普段の練習参加状況
また練習中の姿勢も評価の対象となるとのこと。

練習中の姿勢や野球以外の授業出席状況が悪いと毎週金曜日の早朝に行われる
ペナルティー・ランニングにも参加することになります。





サンチェス監督の指示を聞く選手たち

研修で参加した学生は、メサ大学野球部コーチたちとともに選手の練習を見守ったり
選手と一緒に練習の準備をしながら、メサ大学の野球部のシステムを学んでいきました。





研修学生の感想より
「今回の研修のなかで、日本とアメリカの文化の違いから来るのか、日本との大きな違いに驚きました。

選手たちは監督、コーチが球場に入ってきた時に挨拶をするのではなく、コーチから話しかけられると自分の調子などについて返事をしていました。
また学年が上の選手から優先してバッティング練習をするということもなく、
全ての選手が横一線にいるような感じでした。

道具の扱いも日本と比べると違って、チームで保管している捕手の用具や選手個人のグラブなどの扱いが非常に雑だとも感じました。
街中での人々のマナーが日本と比べると雑なことと共通するのかとも思いました。」



「今回の研修参加では、アメリカの野球と日本の野球の練習の違いについて学ぶこともテーマとしていました。
まず最も驚いたのは練習時間の短さです。メサ大学の練習時間は午後1時から3時までと非常に短く、その短い練習時間が非常に細かく分けられていました。
内野の基礎練習から実践的な走塁練習、バッティング練習中にコーチが内野にノックを打つなど、短い時間のなかで質を高めて練習をしようとしているのが伺えました。」


グラウンドに貼り出された練習メニュー表


「メサ大学ではヒット以外にもバントや進塁打などチームに貢献するためのバッティングが重要視されていて、
バッティング練習でケージに入った時にバント練習をしたり、ランナーを想定したバッティングをしたり、
フライを上げた選手には注意をしあったり、思っていた以上に細かい野球が徹底されているのではないかと感じました。」






研修最終日は試合形式の練習でコーチたちが選手を審査


日本の衣料メーカーの依頼で日本製5本指ソックスを試着する選手たち


「もっと英語が話せればもっと多くのことを学べたと思います。
英語力を上げてまた来たい」と語ってくれた研修学生。

シーズンのスケジュールもシステムも文化も日本とは全く違うアメリカの大学野球の現場で得た経験が今後の彼に大きく役立っていくことを願っています。



アメリカスポーツ留学・野球留学
Y.E.S. ESL International, Inc.
http://www.yeseslinternational.com/
San Diego Sports Authority
http://www.yessportsusa.com/

カリフォルニアサマーリーグでプレーする
サムライサンディエゴ

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