素直さが、力になるんだな

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新潟県に、レッスンに行ってきました。



山形からではないので、今回は飛行機にチャレンジ!
FDAという航空会社で。初めて利用しましたが、運賃も安いし対応もしっかりしてくれて好感触でした。
楽器が機内に持ち込めれば言うことないんだけどな~



実は飛行機が苦手です(笑)
しかも往路は引き返す可能性あり、っていうくらい強風で。
手に汗握りましたあせる


いつもの新潟中央高校でレッスンし、今回は長岡でも別の高校生の金管五重奏を指導しました。

しかも、二日連続で。
遠方なので、まとめる必要がありますしね。


ここで気付かされたのは、その成長の仕方でした。

確かに、中学生や高校生の伸びは、一番凄いかもしれません。
しかし、二日目に学校を訪れて、練習している五人の音を部屋の外から聞いたときに、正直言って驚きました。

「言ったことを自分たちのものにして、昨日より確実に上手くなってる!」

一人一人の音が変わり、全体のハーモニーがしっかりしていたんです。
どうやって、ここまで変わったんだろう?と考えてみました。


それは『素直な心』だと思うんですよね。
上手くなりたい、良い演奏をしたい。
その気持ちを大事にして、アドバイスを『素直に』取り入れる。

ハッとしました。
大人は、体力とかを「言い訳にして」素直になれていないのではないか。
成長率の高さでは、若い人たちに勝てないと思い込んでるのではないか、と。


僕も負けていられないな!と思いましたね。
最後に生徒さんと六人で写真を撮ってもらったのですが、みんな素敵な笑顔でした。
こういうとき、良い仕事を選んだな、と嬉しくなります。






帰りの飛行機は、気流も安定して、景色も綺麗でした。
高い山は既に雪化粧を始めています。


美しい景色を見ながら、充実したレッスンをできた満足感を胸に帰りました。
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負荷をかける

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昨日は、完全に自分のことだったので、今日はホルンを上達したい人向けに、特に中高生に一言。


練習しますよね?
その時間は十分ですか?

「十分足りています!」
なんて胸を張っていえる人はまずいないでしょうね。

みんな少ない練習時間を使って、なんとか上達したいと思っているんです。

たまに、聞いてみると、
「パート練習して、合奏です」という答えが返ってくる中学生がいます。

そんな時、僕は、
「まず、個人の練習をしなさい」と言いますね。
30分あればOK!無理でも15分はやりなさいよ、と。


何をやるべきですか?
と聞かれれば、
まんべんなく、5分ずつ、色々な練習をしなさい。
例えば家庭科の時間に、栄養素の表を見たでしょう?炭水化物だけ食べてても、たんぱく質だけ食べてても、やっぱりダメだよね…って。


そしてそして、
問題はこの先です。色々な個人練習を15分かけてやりました…
その時に、負荷をかけていますか?

負荷とは、読んで字のごとく、重い荷物みたいなものです。

やりやすい音域「だけ」のロングトーン。
毎回同じ音を行ったり来たりする「だけ」のリップスラー。
高い音までは「絶対に」上がらない音階練習etc...
↑そのような、かる~い負荷の練習だけになっていませんか?

ちょっと頭を使い、工夫すれば、少ない時間でも必ず上達できるもの。
さっきの例の逆を行けば良いんです。
音階は、無理なところまでやらなくてもいいから、必ずちょっと難しい音域まではやってみましょう。
みんなで負荷をかけて、上手くなろうじゃありませんか。




さて、明日から二日間は、新潟県に行きます。
高校生のレッスンがあります。
やる気のある高校生のレッスンは、こちらも楽しみだ!
体力を使いますが、やり甲斐のある仕事です。


飛行機がちゃんと飛びますように…
おやすみなさい。
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僕は相田みつをさんのファンです。

辛いとき、悲しいとき、
自分の力が及ばない、そんな無力感を味わったとき。

その書を眺めていると、自然と涙が出てくる。


そんな気がします。


18年前。
大学を出てオーケストラに入り、必死に練習して演奏する毎日。
それまでないくらい練習しても、全然思い通りに演奏出来なかった時期があります。

そんなとき、沈んだ気持ちで入ったコンビニで、相田みつをさんの本に出会いました。


それから今まで、たまに読み返しては、辛かった気持ちと、そこから前向きに頑張る気持ちを思い出しています。



その中で、「しあわせはいつも じぶんのこころがきめる」という言葉は最も好きな言葉の一つです。

でも、

解釈を勘違いしていたことに、今更ながらに気がついたんです。


前は「どんな辛いときでも、その中の小さな幸せに目を向けよう」という意味だと思っていました。
屋根がある。食事がある。健康である。などなど…

確かに、そこに「あたりまえ」な幸せがあることは確かなんですが。



でも本当は、
「自分の心で選んだ今が幸せなんだ」
という意味だと、最近ハッとしたんです。


山響を辞めて、会う人の中には、「お気の毒に」「辞めない方が良かったのに」という表情をする方がいます。(面と向かっては言われていませんが!)


確かに、不安定になるとか、肩書きがなくなるとか、マイナス要素はあります。
個人的には山形という大好きな土地と、そこに住む人達と離れるのは苦しかったです。

ただ、今、幸せなんですよね。


先はわからなくて、挑戦していくしかない毎日。
なにより、自分で考えて選んだ今。

幸せだなぁ、って思います。


この気持ちを音楽に乗せられたら。
これが今の僕の一番の目標です。

「幸せはいつも自分の心が決める」辛い今は、自分で選んで変えていける…
そういう意味なんだと思いました。
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