私の経歴 | ブログ、八木勝自

私の経歴

私の経歴

勝自君の経歴(2009年現在)

国籍、日本。

1954年富山県上市生まれ。1歳半の頃麻疹にかかり、高熱をだし、その後遺症で重度の脳性マヒになる。

1958年8月14日に身体障害者手帳1種1級が国より交付。6歳より10歳まで身体障害児施設、県立高志学園に入学。

10歳から15歳までこれまでの人生で一番暗く、友達も年に何回しか来ない在宅生活を経験。15歳から23歳まで重度心身施設に「私が大きくなったため親が介護や世話ができなくなったので」役所の斡旋で婦中町の国立富山病院に入所。

1977年の23歳の時に病院に訪ねて来た友達の影響で、入所先から出て、富山市内でアパートを借りて一人暮らしを始める。

1977年10月、日本脳性マヒ者協会「富山青い芝の会」へ入会。

1982年、当時としてはめずらしい4人の地域で生きている自立障害者の生活を描いた映画「できんでいいが」の脚本、監督をつとめた映画を制作し、その上映会を富山市など行う。

1984年、「わたぼうしコンクール」に応募した『障害者の自立とは』が佳作に入選。

1985年、富山市内の障害者が中心に集まり「障害者の地域問題を考える会」を結成、事務局長になる。

その後、現在は地域で障害者の自立生活支援活動を行っているNPO法人文福の理事長。2年前までは長期にわたり富山大学の「人権と福祉」の非常勤講師や全国青い芝の会の生活部長などを務めていた。