やどかり族の育自日記

やどかり族(宿借り族=転勤族)の妻の育児の日々。
つたない母と子供の成長を、鼻歌うたうように綴ります。
「好奇心」「対話」「自立」「多様性」がキーワード。今のとこ(笑)

ブログにご訪問頂き、ありがとうございます。
転勤族の妻で、2人の子供(2011年生まれ女児、2013年生まれ男児)を持つ母です。自己紹介はこちら

子育てする中で、「どの方向に向かって子供を育てればいいんだ?」と疑問にぶち当たりました。
正解はなく、常に、自分はどうしたいのか?の自己問答です。

子育てに向きあうほど、自分の未熟さを痛感する日々ですが、
同世代の子を持つお母さんに、少しでも共感してもらえたら嬉しいです。

私の育児のターニングポイント
WORK SHIFT(ワーク・シフト)を読んで、子育てで大切にしたいと思った4つの事。
私の育児史のターニングポイント
なんだ「いい子」だったんじゃん!
『あなたは大事だよ』を日常的に伝えるには?2
何のために勉強するのか Ver5

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※写真は無料素材です

 

コンビニで働いていると、そこで働いているということを見下されることが、よくある。 興味深いので私は見下している顔を見るのが、わりと好きだった。
あ、人間だ、という感じがするのだ。

 

村田沙耶香さんの『コンビニ人間』の一節を読んで、

自分がキャディのアルバイトをしていた時の事を思い出した。

 

コンビニ人間コンビニ人間
1,404円
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キャディとは、ゴルフ場で、お客様が打ったボールを探したり、

グリーン上でボールを拭いたり、

グリーンの傾きを読み取ってお客様に教えたりする、

いわば”ゴルフのお手伝いさん”みたいなお仕事だ。

 

プロのゴルフキャディともなれば、

お手伝いさん、ではなく、共に戦うバディ(同志)だが、

私のような素人アルバイトキャディは、全然違う。

当然だが、お客様が上、キャディは下、だ。

 

お金をもらってお手伝いしているのだから、

その上下関係に何の不思議もないけれど、

キャディに対するお客様の態度は、2パターンに分かれた。

 

下僕としてぞんざいに扱う人と、

1人の人間として尊重してくれる人と。

 

ものすごいお金持ちの方も沢山いらっしゃったが、

カートのハンドルの上に両足乗っけて、

クラブ渡す時も地面に放り投げて、こちらによこし、

自分の調子が悪いとキャディに当たり散らす様を見ると、

何があっても、こんな人と結婚しない、と思った。

(いや、向こうも願い下げだと思うけど)

 

こんなにも露骨に、人に見下される経験をした事がなかった。

ショック、と同時に、心のどこかで興味深く、

それはまさに、冒頭の村田沙耶香さんの言葉だった。

 

まともに受けると心が弱るので、

客観的に眺めて面白がるのが、

精一杯の自己防衛だったようにも思う。

 

神様が乞食に化けて出て、

人や動物を試す昔話がいくつもあるように、

多くの人が、目上の人にはいい顔したがるけど、

自分が見下している人には、ガードが甘くなる。

 

その人の本性が見たかったら、

目下の立場で接する事ほど、分かりやすい事はない。

 

今は、ゴルコンと呼ばれる、ゴルフ婚活パーティーがあるらしい。

もしも、私が参加するなら、

絶対に、男性陣のキャディさんに対する態度をチェックする。

 

参加した女性にだけ甘い言葉をかけて、

キャディさんに威張り散らすような人は、速攻でアウト。

 

逆に、休憩時に、

自分達の飲み物だけでなく、キャディさんにも缶ビールやお茶を

おごってくれる方達はかっこいい。

 

それは、ゴルフ慣れしている方であれば、

よくやってくださる気配りの1つなのだけど、

他のメンバーに気を使わせないように、

いつの間に!?という早さでサっと買って渡して下さる人は、惚れ惚れした。

 

また、失敗して追い込まれた時も、

えげつないほど、人の本性が見える。

不貞腐れてクラブ投げるのか、

平静を装い、前向きにプレー続行できるのか、

その人の器が、ものすごくよく分かる。

 

結婚した今、私がゴルコンに出る機会などやってこないのだけど、

もし、これから結婚相手を探そうという方がいらっしゃれば、

参考にしてみてください(笑)
 

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テレビ番組『アメトーク読書芸人』で紹介された本が、『コンビニ人間』含めて、本屋に平積みになってました。アマゾンで『コンビニ人間』と検索すると、予測推薦本が、全部アメトーク紹介本。アメトークの影響力、すごいな。

 

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はる君(3歳6ヶ月)とあーちゃん(5歳9ヶ月)に、

バットとグローブを買ってあげた。

公園でお兄ちゃん達と野球をするのに、

人のを借り続けるのも申し訳なかったから。

→『野球少年、昭和の香り

 

12月とは思えないほど、暖かくよく晴れた昨日。

子ども達は大張り切りで公園に出かけた。

パパとキャッチボールをするんだと。

「はる君、黒田になるんよ」

と、玄関の私に言い残し、息子が出て行った。

 

頭にはカープの帽子をかぶっている。

服もユニフォームを着たい、と言ったが、

半袖なので止めさせた。

 

カープ帽子かぶって、

公園でパパとキャッチボールなんて、

”健全な広島っ子”枠にピタリと当てはまるようだと思った。

 

「スマホでゲームしたい!」と言うあーちゃんの申し出は一蹴しても、

「バットとグローブ買って」は即応してしまう私は、

無意識のうちに、”健全広島っ子”ゾーンに子どもが入ることを

頭のどこかで期待していたのかもしれない。

 

一步、広島を出たら枠組みはガラリと変わるのだろう。

その土地土地に流れる、物言わぬ”空気感”は、

子どもにも、子どもを育てる親にも影響する。

 

近所の休日の公園は、”健全な広島っ子”だらけである。

 

午前中は、旦那さんが公園につれて行ってくれたが、

午後からは、私が連れて行った。

 

私達が公園にいた間だけで、

何と5組の少年達が入れ替わり立ち替わり、

野球グッズを持ってやってきた。

あっちでも、こっちでもキャッチボールや草野球。

 

そのうち2組は親子連れだった。

子どもが打席に立つと、

「エルドレーッド!エルドレーッド!ホームラーン♪」

と応援歌を歌う声が聞こえる。

どこも同じだ。

「はる君、黒田になるんよ」と、はる君が言うように、

「ボク、エルドレッドになるんよ」と、彼も言ったに違いない。


私達も、土に足で線を引いて、草野球もどき、を始める。

子どもも素人だが、私もやるのはど素人だ。

グローブに手を通した事なんて、これまでトータルで5回くらい。

 

当然と言えば当然だけど、

全くゲームにならなかった。

 

はる君は、ピッチャーをやりたがる癖に、走りたがった。

バッターに向けてボールを投げた後、

足で描かれたゆがんだ五角形に向かって走り出す。

 

あーちゃんは、空振りするとすぐ不貞腐れて背を向けた。

拗ねて明後日の方向へ歩くあーちゃんを差し置いて、

ピッチャーのはる君がホームインする。

分けわからない。

 

「ねぇ、はる君。ピッチャーは走らないんだってば」

「ねぇ、あーちゃん。ちょっと嫌な事があったからって、

すぐ拗ねてたら、ゲームにならんじゃろ」

 

私は、早口で子ども達に注意し、

あっちこっちに飛ぶボールを拾いに走った。

あーちゃんに、良いスイングフォームを教えてあげたかったが、

まるで知識がない。

 

「あーちゃん、あのお兄ちゃんの真似してみようや」

少し離れたところでバットを振る、

小学生のお兄ちゃんを盗み見て、言った。

みんなこうやって、少し年が上の先輩を見て上達するのかもしれない。

 

文化、という言葉をネットで調べると、

こんな風に出てくる。

 

ある社会の成員が共有している行動様式や物質的側面を含めた生活様式

 

あちらこちらで、カープ選手の名前が飛び交い、

応援歌もみんな知ってて、

親の影響で、子どもも何となくカープファンになって野球をする。

子どもは野球を通じて友達が出来、

大人はカープの話題で、親しくなれる。

 

公園の野球少年達を見ていて、

ーいや、今までも何回も思ったけれどー

広島カープは、広島の文化だなと思う。

 

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次の転勤が大阪になったら、我が家の鯉(カープ)党は、虎(阪神)に食べられてしまうでしょうか・・。他の地もこんな熱血ファンなのか、見てみたいです。

 

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年賀状の季節がやってくる。

ここ数年、年賀状のやりとりが気が重い。

 

親族や、仲の良い友達、お世話になった方々など、

いつも年賀状を出していて、

そして相手からも返ってくる人達は問題ないのだ。

むしろ楽しみでもある。

 

問題は、年賀状だけのやりとり、となってしまった、

つながりが疎遠になってしまった方である。

 

過去こんな事があった。

当初は、とても丁寧な手書きのメッセージが入り、

元旦にポストに入っていたのが、

年々変化した方がいた。

 

年を経るごとに、返事が来る日が遅くなり、

最後は、何のメッセージも書かれていない、

謹賀新年とプリントされただけの既成葉書がやってきた。

 

私に対する相手の気持ちが変化していくのが、

体現されたようだった。

面倒くさい、と言われているようだった。

 

被害妄想、だろうか。

返事をくれているんだから、来年も出すべきだろうか。

 

でも、これは潮時かな、と感じて、結局名簿から外した。

名簿から消す瞬間は、薄々分かっていた関係を断罪するような気持ちだった。

私が出さなくなったら、当然向こうからも何も来なかった。

 

共に過ごした時間を思うと、何とも切なかったけど、

でも、心が離れてしまった相手に、

「また会いたいですね」という社交辞令を何年も書き続ける事に、

一体何の意味があっただろうとも思う。

 

そりゃそうだよなと頭で納得する気持ちと、

まるで、片思いの相手にフラれたような気持ちが綯い交ぜになる。

 

しかも、こんなような事が、毎年起こる。

何年出しても返事が来なければ、やっぱり名簿から外す。

これを繰り返しすうち、

年賀状が作業面だけでなく、心理面で非常に億劫になった。

 

人間関係なんて、くっついたり離れたりが当たり前なのだから、

断罪せずに、そっとしておきたいのである。

 

◇◇◇

 

こんな風に疎遠になってしまう関係がある一方で、

どんなに離れた場所にいても、

どんなに長い間会っていなくても、

会って話したい!という気持ちが絶えない人達がいる。

 

ここ数週間で、なぜか旧友にコンタクトをとる機会が続いた。

中学校の頃の友達が広島に遊びに来てくれたり、

高校の後輩と17年ぶりに連絡をとったり、

大学時代の友達が、仕事の注文をしてくれたり。

 

こういう時、普段忘れていた、確かに過ごした自分の時間が、

ふわりふわりと花咲くように蘇ってくる。

 

人と人との関係は不思議だ。

 

物理的な距離が、そのまま心の距離になる場合もあれば、

全く関係ない場合もあるのだから。


年を重ねていく事は、

こんな風に心通わせたいと思う友達が、

少しずつ増えていく事でもある。

 

そんなに沢山は増えないんだけど、でも、生きた分だけ、

確実に増えていく感覚がある。

 

「こっちに帰ってくる時は教えてね」

年末を控え、友達が連絡をくれる。

気にかけてもらえることが、何だかとても温かい2016年の冬である。

 

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お歳暮やお中元を送り合い続ける田舎のおばあちゃん達は、凄いと思う。社交辞令でも何でも”もらったら送り返す”が徹底されてるから、続くんでしょうね。

 

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目の前を、サーっと子ども達が遠ざかっていくのを見て、

あぁ何て楽なんだろうと思った。

 

昨日の朝、あーちゃん(5歳9ヶ月)はキックボードに、

はる君(3歳6ヶ月)はストライダーに乗って、

保育園に登園した。

 

キックボードはその日卸したての新品だ。

今までは、1台しかないストライダーを2人で交代しながら使っていた。

 

保育園に送り届けた後は、

私が乗り物を持って帰らねばならない。

ストライダーとダブルでの持ち運びを考えると、

あーちゃんの自転車は登園には使えなかったのだ。

 

毎朝のように、ストライダー奪い合い合戦が勃発し、

嫌気がさした私は、

あーちゃんにも乗れる小さな乗り物を投入した。

 

帰り道は、右手にストライダー、左手にキックボードという

大荷物になるけれど、

ケンカもせず、駄々もこねない快適さを思えば、何て事ない。

 

出発すると、あっという間に、彼らの背中は小さくなった。

登園の所要時間も10分ほど。

しかし、その快適さは、

私が好きだったお散歩登園タイムの、卒業を意味した。

 

今までの、野の草花、道行く人々に

共に心を通わせた日々は、もう戻ってこないのだ、と悟った。

 

虹を見上げ、落ち葉を拾い、桜を眺め、

花を摘んで、犬を撫で、虫に驚いた時間。

おばあちゃんと挨拶し、おじいちゃんに抱っこされた時間。

 

小雨に濡れ、遠くに見える家の灯りを見ながら、

笑いながら走った夕暮れや、

遭難するんじゃないかと思いながら、吹雪の中皆で歩いた朝。

 

何て豊かで、一瞬だったんだろう。

 

この場所を歩いている限り、

同じ時間が過ごせると思っていた私に、

子どもの成長が突きつけられた瞬間だった。

 

乗り物に乗らなければいいじゃないか、という話なのだが、

自己主張が強くなったはる君を

1キロ歩かせるのは至難の技で、

ストライダーがあるから何とかなっている。

 

一緒に保育園へ向かっているけれど、

私の隣には誰もいなかった。

子ども達は前方を逞しく走り抜けた。

 

彼らは、毎日毎日変化してゆく存在なのだ。

親が思うより、ずっと早く。

 

◇◇◇

 

帰り道、両手に乗り物を持って歩いていたら、

いつも会うおじいちゃんが、「おはよう」と声をかけてくれた。

「片方貸しんさい。途中まで持ってあげるけぇ」

と、言ってくれ、2人で話しながら帰った。

「2人とも大きなったなぁ。お母ちゃんは大変よ」

「ですねぇ。でも、大分楽になりましたよ」

 

お互い名前も知らない、

ただ顔を合わせるだけの人達が、この道には沢山いて、

みんな子ども達の成長を共に見ていてくれている。

 

泣いても笑っても、

あーちゃん卒園まで、あと4ヶ月。

4ヶ月で、この道ともおさらば。

 

転勤になれば、多分、二度と見ることもないだろう。

 

ここから後は、子ども達との思い出づくりよりも、

私が思い出を噛みしめて歩く日々になりそうだ。

 

車で保育園に行く事も出来るのだけど、

最後に歩く日、こみ上げる涙を想像して、

やっぱり最後まで、出来るだけこの道を歩きたいなと思うのである。

 

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我が家の子ども達の人懐っこさは、元々の性格も勿論あるけれど、この道で沢山の大人に話しかけてもらった事も影響しているような気がしています。

 

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20代前半の頃。

斜に構えた物の見方は、大人の条件なのかと思っていた。

 

今思えば、それって絶対おかしいよ!と

声を上げたくなる様々な事を、

これが社会に出るって事なんだと思い込んでいた。

 

働いていたら、誰しも

”清濁併せ呑む”場面に遭遇するものだと思うけど、

濁の方にばっかり合わせていたら、

清を忘れた。

 

濁が、苦々しく思う気持ちなら、

清が、心地よい方の気持ち。

自分のやりたい事だとか、自分の体を大事にするだとか。

健康で楽しい自分でいるのが、清。

 

清らかばかりじゃ生きていけない、と思ううち、

濁流に呑みこまれ、

次第に、清=悪であるような気がしてしまう。

 

ブラックバイト問題で、

「何ですぐに辞めなかったのか」

と学生に疑問を投げる声があるけれど、

辞められなかった学生達も、きっと同じだ。

 

”社会ってこういうもんだ”って、

間違った達観をしてしまったんじゃないだろうか。

濁れない自分が悪いのだと、思い込んだじゃないだろうか。

 

あれから10年余りを経て、

僅かながらでも経験値を積み重ね、色々な人に会い、

今思うのは、大人だからってスレなくていいんだよ、だった。

 

私の周りの素敵な人達は、みんなどこか”青臭い”。

夢を追いかける、とかそういう事だけじゃなくて、

ものすごーく優しかったり、素直だったり。

”そんなんじゃ、社会でやっていけないよ”って、

上から目線で指図された場面も、みんなあったかもしれない。

 

でも、彼らを見てると思うのだ。

スレなくたって、生きていけんじゃんって。

 

結局、”清濁併せ呑む”って手段なんだと思う。

 

いかに上手く濁った水を呑むか、にばかり目がいくと、

自分がどうしたいのか、何が心地いいのか、

という”清”の部分を忘れてしまう。

手段の目的化。

 

清水あっての、清濁併せ呑むであり、

自分の主軸は、”清”の方にあるのだ。

 

濁るのを全て拒否する訳じゃなく、

自分が大事なのはこっちだ!って、ちゃんと分かっていたい。

 

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ダンボール1箱分のミカンが、4日で無くなりました。食べたのは、ほぼ子ども達。

 

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