松山市住宅情報館会長日記 『国会は証人喚問するところか?』
森友学園の籠池さんの国会喚問が実施された。そこで与野党では困ったり胸を張ったり悲喜こもごもの政局になっている。国会議員は反対勢力やライバル議員攻撃の好機としている。敵をこき下ろす。自分は目立ちたがる。『あんた。そんなに立派なことが言えるのか。』と聞きたい。人間なんて人をこき下ろすほど立派な人はいない。政治家で野心野望の無い人は政治家になっていない。人間は誰でも失敗があり間違いもする。人生とは反省や償いの連続である。誰だって人に言えない恥ずかしいことだってしている筈です。人間みんな似たようなものだと思う。与野党を問わず政敵を攻撃している議員を見ていると、あんな人にはなりたくないと思ってしまう。
国民は自分の身の回りに起こる不平不満(ストレス)の解消薬として面白おかしく見ている。いい加減にしてほしい。国会は国家予算を審議するところである。国会は法律をつくる場所である。国会運営には1日に3億円の国民の税金が使われている。国会使用の延べ時間を計算し、国会議員の人件費や交通費などの経費を考えた時、もうすでに何十億円と言う国家の損失になっている。大事な予算審議の遅れや、時間切れ廃案となった法案を考えれば往復2倍の損失となる。8億の追及の為に何十億円も税金を使うのはどういうことか。国会議員は何十億円という無駄使いをどう思っているのだろうか。犯罪は警察に任したらよい。裁判所に任せたらよい。警察の捜査結果を見守れば良いのです。一日も早く正常な本来の国会審議をしてほしいものだ。