傷害致死事件で死亡した松山市の池原雄太郎君=当時(16)=の遺族が、「愛媛県警の誤った報道発表で事実誤認の記事が掲載され、名誉を傷つけられた」として、県に謝罪広告の掲載と慰謝料など690万円の支払いを求めた訴訟の判決が14日に松山地裁(山本剛史裁判長)であり、県に慰謝料33万円の支払いを命じた。謝罪広告については棄却した。原告側によると事件報道をめぐりメディアではなく発表者に賠償を求めた訴訟は異例という。

 訴状によると、池原君は平成18年8月、当時高校3年だった男(21)から一方的に腹をけるなどの暴行を受けて死亡した。県警が1対1の殴り合いを意味する「タイマン」などと記者に説明したため、新聞で「けんかをして負傷し、死亡した」などと報道された。

【関連記事】
誤発表で名誉棄損 警察に33万円賠償命令、松山の少年暴行致死事件
ネット書き込みでの名誉毀損めぐり最高裁が初判断 有罪判決確定
新潮社側は争う姿勢 前衆院議員・船田氏の名誉毀損訴訟
イ・ビョンホンさん、名誉毀損で“元カノ”を今週中にも告訴 
知人をHPで誹謗の男、名誉毀損で逮捕 「黙秘権を行使します」と供述
外国人地方参政権問題に一石

知的障害児施設で虐待、身体拘束など441件(読売新聞)
「正義感強くまじめ」=海外取材何度も、15年超のベテラン-銃撃で死亡の村本さん(時事通信)
調査捕鯨の鯨肉 値下げし販売へ(産経新聞)
<薬害C型肝炎>原告団代表の山口さん、自叙伝の出版記念会(毎日新聞)
<JR脱線事故>9割「報告書に不信」…遺族らにアンケート(毎日新聞)
AD