大坂文庫

電子書籍出版社、大坂文庫の活動と出版物を主に紹介。
Kindle個人作家の上住断靱、著者、協力デザイナー、協力企業の活躍や読んだ本の感想等。


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青砥さんと出会ったのは、文学フリマin大阪がきっかけであり、そこからとことん語り合った再度の大阪で邂逅も、前回の東京でぐだんぐだんの私をホテルまで送ってくれた事も含め、とことん公私共にお世話になっている御仁だ。
私のアンソロジー企画や歴史小説の頒布方法も彼の影響を少なからず受けており、間違いなく上住断靱にとってキーパーソンである。
さて、そんな彼が「書きながら泣いちゃった」と言う後輩書記シリーズ(ゆるふわ系妖怪もの)完結が表題の本だ。
青砥さんの愛知妖怪に関する活動や、独自の妖怪描写は現代を反映していて読み応えがある。ラノベと括って見逃すのは勿体ない。彼の作品は間違いなく「文学」だ。

冒頭や結末がほぼ決まっているシリーズ第五弾は流石に完結とあって、各登場人物の時系列の進行に変化があり、独特の緊張感を生み出している。
私のお気に入りは語り部とタイトルが変わる「後輩書記とセンパイ二人、会計の奪還に挑む」(他は後輩書記とセンパイ会計~だ)。ここから青砥さんの今までそこまで作品に盛り込まなかった感情が入ってきている風があり、それは読者の心に響くものがある。それ相応の厚さがある。
何より、「書きながら泣いちゃった」という言葉を作者から聞けるのは同人文化ならではないか。
そして、「後輩書記シリーズ」著者ながらにして青砥さんは間違いなく「先生」であった。それは小説家に対するものではなく、生徒会顧問としての「先生」だ。青砥さんは今シリーズ完結により、自身の「教え子」を見送る気持ちになって涙したのだろう。

民俗学を少し囓った人や青春を取り戻したい人にお薦めの一冊。
青砥さん参加のイベントはTwitterアカウント@sleepdogでチェック。後輩書記
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