ミニマリズムの美 俵屋 (客室編)

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今回の日本滞在の後半からは、おっと君もニューヨークから合流し、久しぶりの休暇を京都で過ごすことに音譜


海外駐在員の場合、殆どの企業は2年から2年半に一回の、ホーム・リーブという制度を設けている。(早い話、飛行機代を会社が負担してくれて、2週間休みをとって日本に一時帰国出来るという制度)

今回、やっと3年目にして、そのホーム・リーブをとることが出来たというわけです。

わたしは、実父のお見舞も兼ねて(4年前に大病をし、現在療養中)、半年に一度は日本に帰っているが、会社の制度を利用しての二人で一緒の帰国は初めて。


ニューヨークでは、本当に朝早くから遅くまで、毎日頑張っているおっと君。

久しぶりのお疲れ様休暇と言うことで、以前から一度は泊まってみたかった、憧れの俵屋に泊まることに!


俵屋といえば、柊屋、炭屋と御三家といわれる、京都を代表する旅館。

各国の国賓や、ヒッチコック、マーロン・ブラントなどなど、世界の著名人が宿泊リストに名を連ねるということ。

お値段もしかり、敷居も思いっきり高そ~!と思って電話をしてみたが、電話に出たのは、今風の若い女性。

あれれ?意外。

とりあえず、一泊部屋を予約してみた。


京都駅からタクシーで約15分くらい、俵屋に到着~!

何と向かい側がライバル(?)柊屋。

外観は簡素な和風建築で、ひっそりと俵屋の灯篭が。

中に入ると、レセプションもなく(当たり前!?)いきなり玄関で、下足係りの和服の男性が、さっと靴を預かってくださる。

男衆といわれる方が、荷物を部屋まで運んでくださった。

靴を脱いで上がると、そこには見事だけど、決して華美ではない、屏風がお出迎え。




案内された部屋に入った途端、目に飛び込んできた風景。

新緑のもみじが見事。

部屋に入ると、何ともいえないお香のかすかな香りが鼻腔をくすぐり、優雅な気分に。




部屋は全部で18室あるということで、各部屋ごとに、レイアウトや掛け軸なども違うそう。

わたしたちの部屋は、小さな掘りごたつの部屋が付いていた。

足を伸ばせると、やっぱり楽よね~ラブラブ


こちらがメインの和室。

2階の部屋だけど、まるで1階にいるような錯覚に陥るような、小さな庭がしつらえてある。

テレビも隠してあり、凛とした美しさの漂う空間。

掛け軸は、明治時代の美人画で著名な日本画家「上村松園」の作品だとか。

月ごとに、掛け軸を部屋ごとに変えていくということ。

さりげなく本物が置かれている。


浴室は、各部屋に付いており、こちらは高野槙(まき)の浴槽。この木材の湯船につかると、体の芯から温まって湯冷めしないそう。

浴室は広くはないが、とても寛げる。

アメニティは俵屋オリジナルで、石鹸は天然の香料をつかったものでとてもいい香り。



こちらの旅館は、寝具へのこだわりは相当なものと言うことで、厳選された羽毛を使った羽根布団で、ぐっすりと熟睡しましたぐぅぐぅ

目覚まし時計も、クリストフルのもの。

う~ん、優雅。ちょっとした所に、オーナーのセンスがうかがわれる。



掘りごたつで一息。

かえでの新緑が目にも眩しい。きっと紅葉の季節も素晴らしいのだろうな~。


一見、普通の和室だが、細かい所に行き届いた配慮が感じられる。

伝統的な日本家屋の素晴らしさと、水周りや空調などは最新の設備を使用するなどの、柔軟な思想が共存しているところも、快適な滞在に欠かせない要素なのだと実感。


今回は、俵屋の客室編ということで、次回はお料理編を~!


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