ビジネスホテルとして許可を受けながら、実際はモテル型のラブホテルを営業していたとして、兵庫県警生活環境課と高砂署は29日、風営法違反(禁止地域営業)容疑で、「ホテルアルバ」(兵庫県高砂市阿弥陀町)の男性経営者(62)と女性従業員(56)、経営会社の「ホテル高砂」を書類送検した。

 モテルは、駐車場から直接入室できるタイプのホテル。送検容疑は昨年11月2日~29日、県条例でラブホテルの営業が禁止されている地域で、ビジネスホテルとしての営業許可を取得しながら、フロントを設置していないなど、モテル型のラブホテルを営業していたとしている。

 同課などは、昨年11月30日に風営法違反容疑でホテルアルバを家宅捜索。経営者らから事情を聴くとともに、押収資料を分析するなどして容疑の裏付けを進めていた。

【関連記事】
ラブホに「宇宙の真理」? 謎の宗教団体の正体は…
偽装ラブホを家宅捜索 兵庫の住宅街、ビジネスホテルで許可
「偽装ラブホ」増殖中…元議員秘書もハマった巨大産業の“旨味”と落とし穴
「正月迎えよう」ラブホに1人で無銭宿泊 51歳男を逮捕
芦屋で御法度の“キャバクラ”経営 逮捕の2世タレントが掘った墓穴とは

産経の経済ニュースを携帯に送信 ソフトバンク(産経新聞)
小沢氏を事情聴取=原資など説明求める-虚偽記載関与を捜査へ・東京地検(時事通信)
「社会保障円卓会議」を提案―自民・谷垣総裁(医療介護CBニュース)
普天間移設「冷静に見守って」「すべてが今、ゼロベース」 首相(産経新聞)
津波の爪跡生々しく…チリ地震後の写真発見(読売新聞)