公正取引委員会は4日、プラスチックを強化する添加剤「モディファイヤー」の販売を巡り価格カルテルを結んだとして、化学メーカーのカネカ(大阪市北区)に6億458万円、三菱レイヨン(東京都港区)に5億4361万円の課徴金納付を命じたと発表した。

 公取委によると、2社とクレハ(東京都中央区)は99年11月ごろと00年11月ごろ、販売価格を1キロ当たり20~25円引き上げるカルテルを結んだとされる。

 公取委は03年2月に3社を立ち入り検査し、同年12月にカネカと三菱レイヨンに排除勧告を出した。2社は不服として審判で争ったが、09年11月に違反を認める審決が出た。2社は東京高裁に審決取り消し訴訟を起こしており、課徴金についても争うとみられる。クレハは2億6849万円の課徴金を既に納付している。【桐野耕一】

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