さいたま市西区の住宅リフォーム会社「誠光ホーム」の社員らが、一戸建て住宅を訪問して「水道管が壊れて水が漏れている」などとうそをいって工事代などをだまし取った疑いが強まり、埼玉県警は19日朝、同社社長の男に任意同行を求め、事情聴取を始めた。県警は容疑が固まり次第、詐欺容疑で社長を逮捕する方針。

 捜査関係者によると、社長は平成21年ごろ、数人と共謀して、埼玉県内の高齢者の男性宅を訪れ、床下の点検をした後「水道管が壊れていて水が漏れている」などとうそをついた上、床下に除湿効果のある調湿剤をまいただけで実際には工事をしていないのに、材料費や工事代名目で金をだまし取った疑いが持たれている。

 同社による同じ手口の被害は埼玉など北関東で確認されており、県警では、被害者は約1500人、被害総額は約3億円に上るとみている。県警や国民生活センターなどに相談が寄せられていた。

 すでに詐欺容疑などで同社関係者6人が逮捕、起訴されており、県警では社長が事件の中心人物とみている。

 捜査関係者によると、誠光ホームは18年ごろから活動。ライトバンで営業活動に向かい、訪問先では家主に、「無料で点検します」などといって水道管や床下を点検していたという。県警は昨年、同社を家宅捜索していた。

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