研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと~

世界には星の数ほど、研究所があります。ぼくが住んでいる京都府綾部市には数えただけでも4つもあります。グンゼ研究所、京都府畜産研究所、NPO法人間伐材研究所、そしてぼくの半農半X研究所。研究所とはミッション。すてきな研究所を探す旅にでかけましょう。

運動会に、村祭、マラソン大会、そして、文化祭。
秋のイベントも終わった娘は
いま何が楽しみかというと・・・
やはりクリスマスのようです。

ぼくが住んでいる京都・綾部では
電飾したトラクターがいっぱい里の闇の中を走り、
子どもたちを楽しませてくれます。

名づけて、サンタパレード。

カリスマ米農家の井上吉夫さんが始められて、
もう8年くらいになるのですが、

小2の娘もその日を楽しみにしています。
いま、夜、寝る前のこどもとの絵本タイム、
娘が選ぶ本はやはりクリスマス系のものが多いです・・・。

さてさて、今日の研究所は
少しあとに登場いただいたほうがすてきなのですが

もう街は電飾のクリスマスムードということで、
「サンタクロース研究所」をご紹介します。
http://www.santa-lab.com/#top
サンタクロース1つをとっても、とっても深いので
なるほど研究所、できますね。
何歳くらいまでこどもはサンタさんを信じているのかな。
もしかしたらこどもはみんな
サンタ研の研究員かもですね。
サンタクロース研究所という発想って
やはりすてきです。
それが思いつくって、すごいことだと思うのです。

2005.11.28 研究所★研究所 塩見直紀
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研究所をめぐる旅をしていると

思わず微笑んでしまうような、
すてきな研究所に出会うことが

最近多くなっていることに気づきます。

日本に研究所が微増しているのかもですね。

今日、カルピスさんの研究開発部門である
「カルピス研究所」に出会ってしまいました。

カルピス研究所。

なんだか恋の味がしそうな研究所ですね。

こんな研究所にも出会いました。

カレー専門店の店名なのですが・・・

「カレー研究所」です。

http://www.n-rs.co.jp/c/cosummary/shoplist/kareken.html

ミッションを感じるネーミング。

いつか行ってみたい。そう思わせてくれます。

日夜、カレーを研究。
それは決して止むことがない。

「カレー研究所」、最高ですね!

この研究所★研究所ブログでは紹介できないけれど
それにしてもすてきなものがいっぱいあります。

さてさて、今日の研究所をご紹介しましょう。

この冬は雪が多いのかなと田舎ではいわれています。

それは(人間の)家のなかで、越冬しようとしているカメムシが
多くみられるからなのですが、

そんなところからのインスピレーションで

「研究所 カメムシ」で検索したら、
なんともすてきな研究所にヒットしました。

その名も美しき「香りの畦みち研究所」です。
http://www4.ocn.ne.jp/~faroma/farom.htm

とてもうれしいメッセージが
HPにありました。

***

「香りの畦みち研究所」は私が所長兼雑用係、
妻と息子が主任研究員での小所帯です。
各地にこのような研究所が生まれると楽しくなります

***

ほんとうに楽しくなりますね!

1家族1研究所。

これ、いいかもですね!

我が家の田んぼも畦にミントを植えてみたくなりました。

すてきな研究をありがとうございました!

2005.11.24 研究所★研究所 塩見直紀
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いまとなってはとってもなつかしいことなのだけど、
子どもが3歳の頃、NHK教育の
「お母さんといっしょ」を見ていたことがあります。
「だんご3兄弟」がブレイクする頃。
体操のお兄さんは佐藤弘道さん。
『子供はぜんぜん悪くない』というすてきな本を出されましたね。
NHK教育の子ども番組から
ぼくはたくさんの学びました。
育児は育自ですね。
さてさて、今日の研究所は
同じ「体操のお兄さん」だった瀬戸口清文さんが
主宰されている「日本遊育研究所」です。
瀬戸口さんは1974年から13年間、
NHK『おかあさんといっしょ』で“体操のお兄さん”を務められました。
「生きる力」を育む運動あそびを研究・実践中。

現在は大妻女子大学 助教授で
日本体育大学女子短期大学部非常勤講師でもあります。
『このゆびとーまれ!表現あそびテキスト』など著書もたくさん。
研究所にはたくさんのメンバーがおられるのですが
最近、ぼくが住む京都・綾部にも研究所のメンバーである
藤原明美さんが来らたようです。
弘道お兄さんもきっと同じような
活動をされるのではないかと思うのですが、
それにしてもテーマっておもしろいなあと思います。
子どものこころとからだと。
人は自分のテーマをもって生まれてくる、のかもですね。
2005.11.22 研究所★研究所 塩見直紀
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昨夜、「エゴマ」の種はないですか?と
関東の方から連絡がありました。
みんないい種子を探していますね。
エゴマで検索したら、きっと東北にありますよ
と話したこと、
そして、電話の方がすごいパワフルだったせいか、
今日は「研究所 エゴマ」で検索です。
そしたら、おもいがけないすてきな研究所にたどり着きました。
パワフルなおばさんに感謝したいくらいです。
ありがとうございます!
さてさて、今日の研究所は2001年4月発足の
「きとす縄文生活研究所」です。
「きとす縄文生活研究所」とは
縄文時代の簡素で自然とともに生きる人々の生活様式をみならい、
現在の私たちの暮らしのありようを見直そう
と活動されています。
HPによると活動内容は
     
1、縄文時代に関する勉強・・・ 
 講演会、シンポジウム、映画会等への参加。読書。

2、縄文的簡素な生活の実践・・・     
 自給できるものは自給する。野菜などの食料の自給
 自然や環境を悪くするものは極力排除する。 
 余計なエネルギーは使わないように心がける。

3、世界中の人々の暮らしに学ぶ・・・  
 少数民族を訪ねる旅。暮らしの道具の収集。
活動内容の3本柱。
いいですね!
やはり研究所は研究・実践、
そして、それを通じた啓発(昔のことばでいうと啓蒙)
というのが仕事なのですね。
昨日、こどもと「どんぐり拾い」をしていたのですが
これも縄文につながったわけかもですね。
持続可能なライフスタイルって、
やはりいま一番のテーマですね。
2005.11.21 研究所★研究所 塩見直紀
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「ファーブル研究所」って、日本のどこかにないかな。

今朝はそんなインスピレーションから
「研究所★研究所」は始まりました。

すると
『昆虫記』で知られるフランスの博物学者アンリ・ファーブルの
日本におけるオフィシャルな活動が認められている
NPO法人「日本アンリ・ファーブル会」にヒット。
http://www.fabre-ken.com/fabre_japan.html
「ファーブル検定」というのがあるのですね。
何かの本で読んだのですが
世界のなかでは、日本って昆虫好きな国だそうです。
自然への感性がそうさせるのかな。
さてさて、今日、ご紹介する研究所は
雄太くんの「アシナガバチ研究所」です

一人の少年(雄太くん)の観察絵日記から1冊の本が生まれました。

それが『雄太昆虫記 ぼくのアシナガバチ研究所日記』です。
以下は版元であるくもん出版の解説文です

小さなハチたちの巣作り、子育て、生死を
あたたかいまなざしで見つめ、つづった記録。

ハチとくらす毎日は、驚きと感動の連続。
発見、疑問、また発見!雄太くんの興奮を
みなさんにもお伝えします

http://www.kumonshuppan.com/kitemite/special/018/

小学生のアシナガバチ研究所。
いいですね!
小学生も1人1研究所を。
そんなビジョンを掲げる日本っていいかも
ってぼくは思うのです。
雄太くん、研究所活動、がんばってください!

2005.11.18 研究所★研究所 塩見直紀
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今春、1つの研究所が閉鎖されたことが
今朝の朝日新聞(05年11月17日)に載っていました。

岩手県岩泉町にあった「岩泉まつたけ研究所」です。


こういう切り口の研究所が日本にあってしかるべきですが

それにしてもすてきな研究所が閉鎖されてしまったものです・・・。

15年間の活動に敬意を表して、また、
このブログを見て、誰かがインスパイアされるようにと
願いを込めて、「岩泉まつたけ研究所」を
紹介させていただきます。

以下は岩手県広聴広報課発行のメールマガジン
「銀河系いわて情報スクエア」
(No. 42/2000.09.01)からの転載です。
http://www.pref.iwate.jp/magazin/mailmaga/42.html

岩手県北部に位置する岩泉町は、全国のマツタケ生産地の中で、
最も早くマツタケが採れる地域に属しています。
その岩泉町でマツタケのブランド化を目指し、平成2年に
「岩泉まつたけ研究所」が設立されました。
http://www.echna.ne.jp/~iwaizumi/txt/h02.html

岩泉まつたけ研究所は、岩泉町がマツタケを町の主軸産業に育てようと、
全国初のマツタケ専門研究機関として誕生しました。

所長の吉村文彦氏は、キノコの研究では日本一の京都大学でマツタケの研
究をしていましたが、岩泉町の要請を受け、平成2年から岩泉に移り、研究
を行っています。

研究所設立以来、増産に向けた研究を重ね、町内全体での収穫量は、発足
前の約4倍に当たる10トン、3億円の収益を上げるまでになっています。最
近では、栽培法を勉強しようと全国から見学者がたえず、海外からも研修に
訪れているほど、マツタケ栽培の最先端の研究所なのです。

菌根性のマツタケ菌は、松の根に感染して一種の共生関係を築きます。菌
は、マツから養分をもらい、代わりに窒素やリンをマツに与えます。ですが、
この菌は非常に弱く、生長率がシイタケに比べ20分の1と低いため、植物が
生い茂る富栄養化が進んでいる林では、微生物が多く繁殖しているので、菌
は生存競争に敗れてしまうのです。

そこで、研究所が考え出したのが、マツ林の管理を徹底して、生育環境を
整備する林地栽培法でした。下草などを除き、土壌の富栄養化を防ぐことで、
マツタケが生育しやすいようにしたのです。「昭和30年代の林」こそ、マツ
タケが発生しやすい林だったのです。

研究所は、これまで百近くあった栽培法の一つ一つを検証し、適切な指導
を通して、岩泉独自の栽培法を確立しました。10トンもの収穫量は、この研
究成果が、生産者間に確実に浸透したことを示しているといえるでしょう。

岩泉町に広がるアカマツ林は国有林も含め約2万ヘクタール。そのうち、森
林組合の生産事業は85ヘクタール。これからのマツタケ栽培の大きな可能性
が岩泉の山に広がっているのです。

***

マツタケ栽培の最先端の研究所!
それにしても閉鎖は残念です。

所長だった吉村文彦さん(マツタケアドバイザー/京都出身)は
マツタケ研究の第一人者。
現在は京都でのまったけ山再生に向けて奮闘中。
「まつたけ十字軍」を結成され、
すてきな活動を展開されています。

15年の研究所活動によって、吉村さんの研究は
さらに日本に伝播し、すてきな芽
(まつたけと里山再生、万象交流など)を出していることでしょう。
次のステップのために閉鎖も必要なときがあるのかもですね。
半農半X研究所もそんな日が来るのかな。

2005.11.17 研究所★研究所 塩見直紀
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結局、研究所とは
どんなものを研究対象としようが
人間とは何かを問うもの
ではないかと思っています。
研究所に出会う旅をしていると
森羅万象がテーマとなっていて、
ほんとうに飽きないものですね。
人の数だけ、研究所がある。
世界人口の数だけ、研究所があるような
そんな新世紀になるといいなあ。
ふと、「影絵」で検索してみようと始めたら
なぜだか、「影絵」→「気泡」→「雷」と飛んでいき、
思いがけないすてきな研究所と出会うことができました。

さてさて、今日の研究所は・・・
雷が多い季節に紹介できたらよかったのだけど、
「雷総合研究所」です。
発生プロセスも含め謎が多く、
またその美しい姿で人を引きつける雷を研究、
観察する雷総合研究所。
いいですね!
「美しい姿」という表現がありますが
対象が美しく見えてしまう
ということが
研究所活動にはとっても大事ですね。
研究と美と人生と。
最後にぼくが大好きなまどみちおさんの詩を贈ります。

「どうしていつも」  詩・まどみちお

太陽


そして



やまびこ

ああ 一ばん ふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう

(『まどみちお詩集』ハルキ文庫・1998年より)

雷研究。


古くてとっても新しく、21世紀的ですね!


2005.11.16 研究所★研究所 塩見直紀
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1994年頃、屋久島で2度、
ウミガメの産卵を見たことがあります。
それはそれは感動でした。
そのウミガメさんが産卵する場所がなくなってきている。
そんなことを教わり、大変ショックを受けました。
原因の1つは砂の採取だといいます。
産卵のシーズンは5~6月頃ですが
いつか小さな娘にも見せたいなって思います。
命がけで産卵。そして、また、
海に帰っていく姿、忘れられません。
さてさて、今日の研究所は
NPO法人 日本ウミガメ協議会 附属の
「 黒島研究所」です。
http://www.umigame.net/ymprs.htm
いろんな動物がいるなかで
なぜだかウミガメが気になる人々。
テーマっておもしろいですね。
パンダでもなく、ツキノワグマでもなく
ぼくはウミガメなんだ。
何がそうさせるのかな。
メンバーに聞いてみたいです。

2005.11.13 研究所★研究所 塩見直紀
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ぼくが住んでいる京都・綾部を
「由良(ゆら)川」という川が流れています。
「由良川を活かした地域振興策等検討委員会」の
メンバーをさせていただいていることもあって、
最近、「人生と川(スローライフと川)」が
テーマなのです。
川に関する研究所がきっとどこかにあるだろうと
まずは「研究所 長良川」で検索してみたら
すてきな「長良川研究所」を発見。
その研究所もよかったのですが、
思いがけない出会いも大事だから、
長良川のある岐阜にあったすてきな研究所をご紹介します。
さてさて、今日の研究所は
「岐阜県音楽療法研究所」(岐阜)です。
・約1億2千5百万の日本人が、それぞれ自分のテーマを
追いかける「1人1研究所」時代と
・各市町村には、それぞれの地域資源を活かした
ユニークな研究所があったらいいかも。
これがぼくのビジョンなのですが
「音楽療法」の言葉の前に「岐阜県」とあり、驚きました。
もしかしたら、岐阜は音楽療法のメッカなのかもですね。
それはとってもすてきなことです!
長良川のせせらぎ。
飛騨の木々。
そして音楽療法。
岐阜はそうした場として
天が用意した空間なのかもですね。
いま大事なこと、
いまから準備しておくことが大事だなあと思うこと。
自分が大好きなことを活かして、それに着手する。
そんな人がこの研究所の門をたたいているような気がします。
余談ですが、
岐阜といえば、「養老天命反転地」、ぜひ行きたいです。
2005.11.13 研究所★研究所 塩見直紀
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ぼくが住んでいる京都府綾部市には

平家落人が伝えたという「黒谷和紙」があります。


黒谷和紙で自分の名刺を1度だけ200枚ほど

刷ってもらったことがあるのですが

それはそれは贅沢な一品でした。

(また作りたいです・・・)


紙といえば、世界三大発明である「活版印刷」

(あと2つは火薬、羅針盤)にも欠かせません。


※余談ですが、↓は「世界三大」が網羅されたすてきなサイトです

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9448/earth/three.html


実はぼくは「紙とペン」が大好きなのだと最近、知りました。

「紙とペン」があると、無から何かをくれるのですから。

さてさて、今日の研究所は

「研究所 和紙」で検索したら出会った

「杉原紙(すぎはらがみ)研究所」(兵庫・加美)です。

http://www.town.kami.hyogo.jp/sugiharagami/


「杉原紙」は、兵庫県の重要無形文化財・伝統的工芸品に

指定されている1300年の歴史と伝統を持つ和紙です。


加美町の北部、杉原谷で紙を漉き始めたのは、

奈良時代(7世紀後半)の頃と推定されていて、


当時の杉原紙は「播磨紙」と呼ばれ、他の地方より進んだ製紙技術で

写経用箋などを漉いており、紙の質・生産量からみて日本一の紙であったそうです。


大正14年、杉原谷での紙漉きの歴史が途絶え、
昭和47年、町立杉原紙研究所が設立され、
本格的な再興に乗り出した。
杉原紙の歴史
以前、新聞で杉原紙研究所の新しい施設ができたと記事を見て以来
いつか訪れてみたい地だったのですが、
この研究所★研究所で紹介できてうれしいです。
町立杉原紙研究所というのもいいですね。
ぼくは各市町村の1つ、地域資源を活かした
すてきな研究所があるべきだと思っているのですが
ここはまさにそのよき事例です。
和紙の魅力にひかれた若い世代が生れて、
伝承されていくことを願っています。
研究所と伝承と。
大事なミッションですね。
2005.11.12 研究所★研究所 塩見直紀
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