研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと~

世界には星の数ほど、研究所があります。ぼくが住んでいる京都府綾部市には数えただけでも4つもあります。グンゼ研究所、京都府畜産研究所、NPO法人間伐材研究所、そしてぼくの半農半X研究所。研究所とはミッション。すてきな研究所を探す旅にでかけましょう。

僕が生まれた1965年、
歌手の加藤登紀子さんも、歌手活動を
スタートされたことを昨日は書きました。

今日、ご紹介する研究所も1965年が
1つのターニングポイントだったのではないかと思います。

今日の研究所はKJ法の創始者である川喜田二郎先生の
「川喜田研究所」です。
http://www.path.ne.jp/~kjmethod/

以下はKJ法本部ホームページにあるメッセージです。

***

異質の交流に掉さす
混沌たる情報からいかに発想・企画するか
KJ法こそあなたの力となる

文化人類学者の川喜田二郎が
ネパール探検による膨大なデータをまとめることから考えだした
情報整理と発想のための方法

この思想をもった創造性開発技法は
創始者のイニシャルをとってKJ法と命名された

KJ法本部では、各社人事、研修担当の方や新製品開発等
企画立案やお困りの問題など無料でコンサルティング
を御受けしておりますのでお気軽に御相談下さい
出張もいたします

***
半農半Xというコンセプトが初めて印刷物に
載ったのはたしか1998年のことです。

1995年に生まれたことばなのですが
宝島社の『田舎暮らしの本』(月刊誌)が
その最初です。

何事にもそんな記念すべき日があるのですね。

KJ法のヒストリーについては、ホームページによると
下記のとおりです。

1965 「独創」第2号「KJ法特集号」(日本独創性協会)に、
   印刷物として最初に「KJ法」の名が現れる。
   「KJ法」という名称を決定。

1967 KJ法研修体系が完成し、本格的な普及が始まる。
   この頃から各社に川喜田二郎、川喜田喜美子がKJ法指導に招かれる。

1967 「発想法」(中央公論社・中公新書)刊行。
   川喜田喜美子編集に参加し、KJ法でまとめる。

1968  国際人類学民族会議でKJ法を発表。

1969  東京工業大学教授を辞任、「移動大学」を始める。

1970 (株)川喜田研究所を設立、所長となる。
   川喜田研究所主催第1回KJ法基礎実技研修会開催、
   川喜田二郎、川喜田喜美子、第1回インストラクターとなる。

   以下略・・・

ヒストリーって、大変興味深いですね。

今年はKJ法という名前がついてから40周年。

その年に生まれたぼくは、KJ法に、企業時代から現代まで
お世話になってきています。

ソニー・マガジンズの『半農半Xという生き方』に
川喜田先生のことがでてきます。

川喜田先生がご著書『野性の復興』(祥伝社)で

「晴耕雨読」をアレンジして、これからは「晴耕雨創」だ

と書かれていて、お電話したことがあるのです。

「晴耕雨創」もうすてきです!

KJ法。

これによってたくさんの気づきが
カタチになっていたことでしょう。

人類の知的財産!

すごいですね。

すべてはミッションからはじまる。

そんなことをとっても感じます。

世界で1つの研究所を
ミッションフルな研究所を
みんなでつくっていきましょう。

2005.3.10
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう」
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/
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ぼくは昭和40年生まれ。
この春、不惑の40歳です。

40といえば、

ぼくが大好きな歌手・加藤登紀子さんは
今年が歌手生活40周年の年だそうです。

40年間、トップランナーで
いるってすごいことですね。

加藤さんにとって、歌とは祈りであり、
未来の、しあわせの、種を蒔くことのようです。

さてさて、40番目の研究所をご紹介しましょう。

千葉・鴨川の鴨川自然王国内にある
「T&T研究所」です。

http://www.k-sizenohkoku.com/tt_top.html

代表は歌手の加藤登紀子さん。

「T&T」の意味はToday &Tomorrow。

「今日をしっかり見つめ明日を見つけよう」ということ、だそうです。

以下はホームページにある加藤さんのメッセージ。

今は大きな歴史の転換点。
人々の生き方も、社会のシステムも
行き詰まりつつ開けていっている。
経済の狂気的崩壊、資源の枯渇への不安がいっぱい。
けれど大胆に価値尺度を転換した時、
むしろ新しい価値はどんどんとはじまっています。

脱GNP。脱お金。脱エネルギー。脱競争。

消費から自給自足へ。

労働の疎外から営みの喜びと芸術と生活の融合をめざして
「T&T」は大胆にかつ、こまやかに生き方の提案をしていきます。

***

研究所のスタッフの田中正治さんにお出会いしたのは
1998年のことだったと思います。

田中さんとのお出会いがあり、
加藤登紀子さんにも『半農半Xという生き方』を
献本させていただきました。

田中さんが戦友として一緒に
戦ってこられた加藤さんの夫である藤本敏夫さんへ
贈りたかった1冊でもあります。

農文協の『青年帰農』(増刊現代農業)で
藤本さんのメッセージのあとに
ぼくの拙文を入れていただいているのですが、
藤本さんの志を少しでもはたせたらと思います。

『青年帰農』にある藤本さんのメッセージは

「ポジションが決まれば、ミッションが決まる」。

ぼくは、みんなは、
いまどんなポジションにいるのかな。

あなたのミッションを
世界で1つの研究所の名前にしてみましょう。

2005.3.10
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう」
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最近、小1の娘が周囲の影響でアニメの
「ブラックジャック」を見たい!と言いだしました。

関西では月曜の19時から放映しているのですが
家族で2度ほど見て、とっても懐かしい気持ちになりました。

娘は金曜~日曜のみテレビを見るのですが、
他はやめてでも、
ブラックジャックは見ようよって感じです。

それにしてもあの頃が懐かしいです。
「少年マガジン」に
「チャンピョン」に「ジャンプ」。

そういえば、『冒険王』というのもありました。

今日、ご紹介する研究所は
時計収集・研究で知られる松山猛さんの
「時計芸術研究所」です。

松山さんは時計だけでなくて、カメラにも造詣が深いといいます。

以下は松山さんのプロフィールです

1946年京都市生まれ
67年に作詞した「帰ってきたヨッパライ」がミリオンセラーとなる。
その後、編集者、執筆者として雑誌「平凡パンチ」「ポパイ」
「ブルータス」などで活躍、世界各国を精力的に取材する。

地球と人をながもちさせるエコ・マガジン「ソトコト」では
「スローライフ」を提案。

著書は『少年Mのイムジン河』(木楽舎)、
『ワーズワースの庭で』(扶桑社文庫)、
『松山猛の時計王』(世界文化社)など多数。

時計王。

すてきな称号です!

98年、世界文化社から出版された『松山猛の時計王』は

20世紀「傑作時計」の集大成。
時計収集・研究で知られる著者の時計読本決定版!カラー写真満載。

目次もなんだかすてきです。

第1章 松山猛が選ぶ20世紀の傑作時計20本
第2章 時計今昔物語
第3章 時計芸術研究所
第4章 時計王国スイスを行く―ジュネーブ、バーゼル

20世紀の傑作時計20本。

見てみたいですね。

天才とは時間の積み重ねっていいますが、
松山さんもそれにたくさんの時間をさいてこられたのでしょう。

ぼくは誰よりもどんなことに時間を注いできたのかな。

時計研究所ではくて、時計芸術というものすてきです。

収集(コレクション)と研究と。

それにしてもみんな違っていて
みんなすてきですね。

2005.3.9
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう」
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いま、ふと
こんな研究所ってあるんじゃないかなって
検索した研究所があります。

W検索。

1つはもちろん「研究所」という文字です。

あと1つはというと

「半農半X(エックス)」について
講演を依頼されたとき、必ず使うことば、
「PPK」です。

PPKといってもワルサーPPKではなく、
「ピンピンコロリ」のPPKです。

人生の後半は半農半ボランティアという
スタイルが理想です。

そして、最後は大往生のPPKという逝き方が
ぼくの理想ですと話すのですが、

「PPK 研究所」で検索してみようと
ふと思って検索してみると

なんと、ありました。

北海道の佐藤光男さんが所長のその名もずばりの
「PPK研究所」です。

驚きました。

佐藤さんは
中小企業診断士、社会保険労務士等の資格取得され、

定年準備研究所長
オカリナ愛好会長
笑い方研究所長
元気座座長
在宅起業塾長
のほか、
道新文化センター講師、専門学校講師、
NHKなど新聞、テレビなどに多数出演.

内閣府より平成15年度の「生活達人」に認定されておられます。

主著に
「定年後をどう生きる」(北海道新聞社・刊)
「笑う顔には福来る」(健友館・刊)があります。

ちょうど平成17年1月~3月まで

「ピンピンコロリ実践講座」をされている最中でした。

http://www.dreamgate.gr.jp/join/mlusr/mlbody.php?a=750&b=67

佐藤さんは

ピンピンと生きてコロリと死のうというPPK運動が、
長野県に始って全国的に広がりを見せています。
そのための心身健康法を習得し、生活習慣を変えてみませんか。
PPK研究所が開発し、長年の実績がある実践法を学ぶ講座です。

とすてきなメッセージをされていました。

PPKという新概念が長野で生まれて
それを継承・発展されていこうとされている佐藤さん。

すてきなミッションに出会いました。

PPKをめざす人が増えていきますように。

ぼくもめざしますね!

2005.3.7
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう」
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我が家にはもうすぐ小学2年生になる娘がいるのですが、
たった1つの能力をずっとなくさないようにするよと
神さまにいわれたら、親として願うのは、

やはり、レイチェル・カーソンの
「センス・オブ・ワンダー」です。

センス・オブ・ワンダー(sense of wonder)。

自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性です。

レイチェル・カーソンは生まれつき子どもにはそれは備わっているけれど、

いつも新鮮に保ち続けるためには、私たちが住んでいる世界の喜び、
感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し感動を分かち合ってくれる
大人が少なくともひとりそばにいる必要がありますと
『センス・オブ・ワンダー』でいっています。

ほんとうにそうですね。

もう1つ持ってくれたらいいなあと
思うのは、哲学をもった表現力です。

以下は堀紘一さんの本
『会社が放り出したい人・1億積んでもほしい人』にあることばです。

いつの時代も、
最後に勝負を決するのは、
企画力・発想力・提案力にほかならない。
もっといえば、
企画力・発想力・提案力など
すべてを包括するものとして、
「表現力」がいちばん大事。

***

やはりどうしてもこれはいるなあって思うのでした。

イラストレーターの黒田征太郎さんが

僕にできることは絵を通じて人のこころを揺さぶること

といわれているのですが、

こころを揺さぶっていくことが
大事な時代になっていますね。

僕が住む京都・綾部には
40名くらいのアーティストの方が移住されているのですが、
すてきな表現に出会うとうれしくなります。

作品も暮らし方もみんなすてきです。

さてさて、今日、ご紹介するのは
メルマガ発行されていて出会った
シルクファクトリーさんの
「似顔絵販促ツール研究所」です。
http://www.silkfactory.jp/index.html

ミッションを感じるすてきなホームページです。

ホームページで「作品」がたくさん紹介されていますが、
それにしても絵が描けるってすてきなことだなあって思います。

大好きなことに集中する。
たくさんの「ありがとう」にかわる。

ほんとうにすてきなことです。

大好きなこと、得意なこと、
表現していきましょう。

ちょっとオーバーだけど、
そして、この国を揺さぶっていきましょう。

2005.3.6
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう」
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「一生涯一文化」の創造と追求、その発表が大きな
マーケットになってくるでしょう。

ジャパンライフデザインシステムズ代表
谷口正和さんのことばです。

『21世紀コンセプト 小さな人生。』
(東洋経済新報社・2001より)

生涯をかけて、創造と追求、その発表。

研究所★研究所を始めてみて、
あらためて、時代はそんな方向だなあって思います。

「里山ねっと・あやべ」スタッフのとして参画し、
編集している「里山的生活メイルニュース」
というメルマガがあります。
http://www.satoyama.gr.jp

春分、夏至など二十四節気の日にインターネットで
配信しているのですが、

3月4日、編集の関係で、日本三大八幡宮である
京都・八幡市の京都・岩清水八幡宮のHPを訪ねました。

葉書のはじまりは、石清水八幡宮(京都・八幡市)に、
インド原産といわれる多羅葉(タラヨウ)という木があり、
その葉っぱに小枝で傷をつけて、文字を書いたことによる
ということを調べるためだったのですが、

そこで「石清水八幡宮研究所」に出会いました。
http://www.iwashimizu.or.jp/k/

人生を石清水八幡宮の研究にささげる。

その成果を世に発表していく。

それは後世への贈り物となっていく。

そんな感じです。

ちなみに日本三大八幡宮ですが・・・

鎌倉・鶴岡八幡宮と福岡・筥崎宮のようです。
※「日本三大~」を網羅したHPを
つくっているひとがいるのですね。

こういう方がいてくれて、大助かりです。

日本三大に関する研究所ですね。

1人1研究所時代。

それがぼくの21世紀ビジョンです。

2005.3.3
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう」
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ノーベル平和賞を受賞したケニアの副環境相
ワンガリ・マータイさんが

「日本には『もったいない』という文化があることを知った。
この言葉をアフリカと日本の女性をつなぐキーワードに、
資源を有効利用する『もったいない運動』のネットワークを作りたい」

と呼びかけたことで

「もったいない」という思想が
これまで以上に生命力をもってうれしいです。

過去、たしかJCでも
「もったいない」を呼びかけたりされたことも
あったけど、今回のはとってもパワフルでいい感じです。

以前、「もったいない」に関する本を買ったようで
何だったかなとアマゾンで調べてみました。



新渡戸稲造の
『自分をもっと深く掘れ!―「もったいない」生き方をするな!』
というのもあります。

坂田竜一さんの
『「もったいない」の復活―モノあふれ社会に生きる日本人へ!』

など、「もったいない」で9冊の本にヒットです。

「もったいない」というコンセプトが
これからもひろがったら、いいですね。

さてさて、今日、ご紹介する研究所は

福岡にある「もったいない総研」です。
http://www.mottainai.gr.jp/top.htm

いままで、「総研」というのは未紹介ですが、
今回は時代の要請もあって、紹介させていただきます。

きっと総研さんもびっくりされているのでは
ないかと思うのですが、総研活動が活発になることを祈ります・・・。

これから、各地に「もったいない」を
コンセプトとする研究所が生まれるかもです。

岐阜県では「もったいない・ぎふ県民運動」
というのがあります。
http://www.gifu-ecopavilion.jp/ecopavilion/mottainai/undou.htm

今回のマータイさんの来日で
もったいないの精神がさらに野火のように
ひろがっていき、新しい生命を育むことになりますように。

ぼくもこどもに伝えていきますね。

2005.3.2
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう」
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『半農半Xという生き方』を読んでくださった学生の方が
京都・綾部まで訪ねてくださるのですが、

ユニークですてきだなあって思うのが
京都市左京区の山間にある京都精華大学です。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/

ありがたいことに『半農半Xという生き方』が
図書館に置いてあるそうで、

志ある若い世代の目に触れる可能性があること、
とてもうれしく思います。

その京都精華大学ですが、
「第14回地球環境大賞」の優秀環境大学賞を受賞されました。
(主催:フジサンケイグループ http://www.business-i.jp/eco/)

平成4年に「地球環境大賞顕彰制度」として創設され、
環境への負荷が最小になるような技術開発、環境保全活動の促進と、
21世紀の企業・社会メカニズムの探求、地球環境保全に対する意識の
一段の向上を目的とし、環境保全活動に熱心な企業、自治体、大学、
市民グループなどを表彰されています。

京都精華大学は2000年3月に日本で初めて全学を対象とした
ISO14001認証を取得したこと、環境マネジメントシステムを
活用した理論+体験型の教育事例が2004年度の
「特色ある大学教育支援プログラム」に採択されたこと、
企業や市民、自治体を対象に広く社会貢献活動を行っていることなど
本学独自の環境への取組みが高く評価されました。

マンガ学科があることで有名な京都精華大学ですが、
「表現研究機構」というのがあり、

そのなかにとってもすてきな研究所があります。
 
書家の石川九楊さんが所長の
「文字文明研究所」です。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/bunbun/


「叡山閣」(京都市左京区比叡山)で
「文字文明研究所連続講座 京都講座」をひらかれたり、

「文字文明」伝道というミッション遂行のための
すてきな活動をされています。

表現研究機構には「マンガ文化研究所」もあります。 
http://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/manbun/index.html

精華大のマンガ文化の継承・伝道等の活動も
目が離せないところです。

娘が大きくなったら、アウトサイダーな
京都精華大に行ってほしいなあって
ぼくは思っているのでした。

大学内の研究所ですが、
こんな観点の研究所もすてきです。

文字文明という大きなテーマ。

限りあるいのちのなかで人はみな
自らのテーマを解こうとしているですね。

2005.3.1
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所
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『九州のムラ』というすてきな雑誌を
発行されている養父信夫さんが
「7つの風に気づく」という文を書かれています。

***

『九州のムラ』では、
普通の人々の普通の暮らしによって守られた、
地域の宝(魅力)を伝えてきました。

地域にはそれぞれ
風土、風景、風習、風俗、風格、風味、風情
という7つの「風」があると思う。

どこもかしこも同じようにマチの風が吹いた。
それに飽き飽きした人たちが今、ムラに目を向けています。
マチの人の驚きを注意深く見れば、ムラの価値が分かるでしょう。
(『九州のムラ』編集長・養父 信夫さんのことば・

「日本農業新聞」2003年1月3日付より)

***

ほんとうにどこもかしこも
同じように風が吹いていると思っていた時代がありましたね。

でも、いまやっと風が違うんだってことに
気づく人が多くなってきていることを実感します。

風と土で風土。

すてきなことばですね。

よく半農半X(エックス)の
「X」は「翼/風」で、「農」は「根っこ/土」
というのですが、

2つあると何かが生まれるのではないかと思います。

今日、ご紹介する研究所は
「風土工学デザイン研究所」(東京)です。

ブレーン出版から出版された
『風土と地域づくり』という本で研究所の存在を
知ったのですが、

自らのコンセプトをきちんと表現し、
それを屋号にすることは大事だなあって思います。

ホームページによると、風土工学とは

「風土とハーモニーし、 風土を活かし、地域を光らす
個性豊な地域づくりのテクノロジー」。

人に個性があるように、地域にも強烈な個性がある。
人にプライドがあるように、地域にもプライドがある。
しかし、地域の個性は、しばしば隠れている場合が多い。
また、地域のプライドは、しばしば傷つけられて泣いている。
感性を磨き、地域の歴史や風土・文化などをよく知れば、
隠れているものが見えてくるし、プライドの悲痛な叫びが
聞こえてくる。感性を磨けば磨くほど、その度合に応じて
地域の個性がより輝いていることが分かるから不思議である。
風土工学とは風土とハーモニーし、風土を活かし地域を光らす、
個性豊かな地域づくりのテクノロジーである。

だそうです。

風土工学デザイン研究所の事業は

1.. 風土工学デザインおよび土木・建築技術に関する調査研究及び設計業務
2.. 科学技術としての風土工学に関する調査研究
3.. 風土・環境と地名文化に関する調査研究および保全と振興に関する活動
4.. 風土工学デザインおよび土木・建築技術に関する教育・普及啓発
5.. 風土・環境と地名文化に関する教育・普及啓発
6.. 風土工学の情報化を図る活動
7.. 国際協力のための建設事業および建築技術に関する調査及び研究
8.. その他、本研究所の目的を達成するための事業普及啓発

と専門分野を活かして、ミッションを遂行されています。

それにしても「風土」とは深いことばですね。

これから、時代はますます風土に光をあてる方向に向かっていきます。

時代の要請なのですね。

一山超えると、水の味も、鍬のカタチもちがうといいますが、
それを感じるセンスがこれから求められてくるようです。

風を感じるチカラを子どもたちとともに育みたいです。

2005.2.28
研究所★研究所 塩見直紀

半農半X研究所
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