西武1-4日本ハム
今日の先発は西武が岸と日本ハムはメンドーサ。
梅雨明けが遅れている今年の関東地方。
すっきりしない天候のように、我らが埼玉西武ライオンズも現在10カード連続勝ち越しなし、さらに1ヶ月半以上連勝もなしと閉塞感漂う状態。前のホークスとの3連戦も、先制した試合で逆転を食らい、終わってみれば1勝2敗と負け越してしまいました。
26日からは好調の2位・ファイターズを本拠地・西武プリンスドームに迎えての3連戦。
この閉塞感を打ち破るには、好調のチームをエースで倒す！これしかありません！カード初戦をエース・岸で勝利し、勢いをつけてもらいましょう！
その岸は、初回を11球で三者凡退に抑える抜群の立ち上がりを見せますが、2回に大谷翔平のヒットを足掛かりにピンチを招くと、大野にレフト線へのタイムリー二塁打を浴び1点を献上してしまいます。
しかし、ここ6試合は先制した試合で負け、先制を許した試合で勝っているライオンズ。この日も逆転のチャンスが序盤に訪れます。
3回裏、この回先頭の金子が粘りに粘ること14球、中島卓也のお株を奪うような粘りを見せ奪い取った四球で出塁すると、続く炭谷も9球粘りライト前に運び、無死1・3塁のチャンスを作ります。同点、逆転まで視野に入った状況でしたが、ここで永江が空振りの三振。続く栗山が一併殺と、結局1点も奪えず攻撃終了となってしまいました。
掴みきれなかった流れは相手に行ってしまいます。4回表、中田・大谷の連続二塁打で1点を追加されてしまいました。
しかしすぐさま反撃に転じたライオンズは4回裏、四球と暴投で無死2塁と得点圏に秋山を置くと、3番・メヒアは進塁打となる二ゴロを放ち1死3塁、ここで中村剛也がしぶとくセンター前に運んで1点を返します！
1点差で、7回からは両チーム継投に入りました。
ブルペン勝負となった終盤、反撃のためにも無失点で抑えたいライオンズブルペン陣でしたが、8回に4番手で登板した牧田がレアードにレフトへの一発を食らい、点差を2点と広げてしまいました。
さらに9回には武隈が陽岱鋼に犠飛を浴び、3点差に。9回裏にはマーティンがマウンドに上がり、万事休す。4-1での敗戦となりました。
ライオンズ打線はこの試合、今季最少の3安打に加え、せっかく出した走者も5併殺の拙攻で活かせませんでした。エース岸は6回2失点と粘るものの120球と、長いイニングを投げられなかったのが悔やまれます。
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/video/play/115486/
＜次の試合予定＞
7月27日（水）18:00開始予定@西武プリンスドーム
埼玉西武ライオンズ vs 北海道日本ハムファイターズ 16回戦
予告先発 L：ポーリーノ F：吉川
