羽生善治棋聖(39)=名人・王座=に深浦康市王位(38)が挑戦する産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第81期棋聖位決定五番勝負」の第2局は、互いに研究を尽くした戦法で、熱戦が展開されている。

 第2局は兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」で行われ、午前9時に「時間になりました」との立会・有吉道夫九段の合図を受けた先手の深浦王位は、しばらく盤上を見つめたあと、▲7六歩と角道を開けた。羽生棋聖は△3四歩と応じ、22手目に△8五飛と引き、先の名人戦で多用された横歩取り8五飛戦法となった。

 この戦形は深浦王位が今月4日の順位戦(B級1組、松尾歩七段戦)で、先手番で経験し敗れている。

 36手目の△7五歩までは昨年の王将戦第7局(先手・深浦-後手・羽生)で戦われている。37手目、深浦王位の▲3三角成が研究の一手。

 解説の神吉宏充七段は「松尾七段に負けた一局を深浦王位は相当研究したはずで、自らの弱い角を補うため、逆転に転じようとした手。羽生棋聖は激しい戦いに持ち込もうとしています」と話した。

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